迫り来る何か
「前回は別行動だったので仕方ありませんね。
でも僕たちは覚えていますよ、ナマさんのこと。
ですよね、エミール?」
「ん、ああ......当然だろう?
忘れてなんていないさ、僕らとセシリア様の恩人だからね」
「恩人とは大げさですよ。私はただアンデッドをなぐっていただけですので。」
ほんとに、殴る以外なにもできなかった。
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「挨拶が遅れて悪かったな、俺はカイル・ヴォルディーク。
コンチェルティアに住んでいる者だ。
こっちのタビットがミハイルで、もう一人がエミール」
「ナマさん以外の方は初めまして。
ミハイル・ロットと申します」
「僕はエミール。
覚えたいなら覚えてくれて構わないさ」
カイルさんに続いて二人も自己紹介を行ったあと。
「友人同士の語らい中に済まない、Mr.ヴォルディーク。
私はヴァーミリオン、この度はある依頼でこの川に冒険者として調査に来ている。
ここにいるナマの実力は知っての通り、出来れば彼女の実力を信じて知っている情報を教えて頂くことは出来ないだろうか?
勿論、機密などを語れとは言わない。
今は少しでも情報が欲しい。それに其方も我々冒険者の手が借りられる。
悪い話ではないと思うが...如何かな?」
「あんたたちが怪しい奴じゃないなら別に話せる情報を隠すような真似はしない。
ただ俺たちも最近蛮族が現れると聞いて調査を始めたばかりでな。
把握していることはほとんどないんだ。
現時点で一つ言えるとしたら......確実に何か良くないことが起きているということだ。
そもそもこの川の周囲に蛮族が出るなど、基本はありえないことだからな」
お互い何も知らないみたいだ。
「......よし、一応川の周りを軽く調べてみますね。
無いとは思いますが、怪しげなマジックアイテムとかあるかもしれませんし」
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「......カイルさん!
何か良くないものが来ます!」
「蛮族共か。
エミール、ミハイル。
迎え撃つぞ!」
「はい!」
「仰せのままに」
カイルさんは二人を連れて下流へ向かう。
「そっちの奴らは任せたぞ!」
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PL なまさんです
あんみつさんに習い、引用ブロックの中を太字にしました。この方が見やすくていいかもです。
他人のセリフを並べるだけになってしまいました・・・
06:49:07 なまさん@ナマ 危険感知 2d6+5
Dice:2D6[2,6]+5=13
いいかんじです!
06:46:50 なまさん@ナマ まもち2 2d6+9
Dice:2D6[5,4]+9=18
06:46:39 なまさん@ナマ まもち1 2d6+9
Dice:2D6[5,4]+9=18
これで弱点まで行くでしょう。