戦いは突然に
「挨拶が遅れて悪かったな、俺はカイル・ヴォルディーク。
コンチェルティアに住んでいる者だ。
こっちのタビットがミハイルで、もう一人がエミール」
「ナマさん以外の方は初めまして。
ミハイル・ロットと申します」「僕はエミール。
覚えたいなら覚えてくれて構わないさ」
「あ、これはどうもご丁寧にありがとうございます。
僕はナディンと申しまして、使えるべき主人を探すべく、執事修行の傍ら冒険者稼業に勤しんでいる者です」
カイルさん、ミハイルさん、エミールさんの三人に挨拶をする。
見たところカイルさんがリーダー格のようだ。
「友人同士の語らい中に済まない、Mr.ヴォルディーク。――――」
「あんたたちが怪しい奴じゃないなら別に話せる情報を隠すような真似はしない。
ただ俺たちも最近蛮族が現れると聞いて調査を始めたばかりでな。
把握していることはほとんどないんだ。
現時点で一つ言えるとしたら......確実に何か良くないことが起きているということだ。
そもそもこの川の周囲に蛮族が出るなど、基本はありえないことだからな」
「おや、そうなんですか。いえ、良くないことが起きているというのは分かります。
それはともかく、何故この川の周辺には蛮族が現れないのでしょう。見回りでもしているんでしょうか?」
川辺の探索を続けつつ、カイルさんの言に疑問をぶつける。
守りの剣があるわけでもなし、蛮族が現れる可能性はいつだってあるのではないだろうか。
単に街のそばまでは来ないというだけかもしれないけれど。
「ふんふんふふー......あ、瓶。
みなさーん、何か変な瓶拾いまし......」
「......カイルさん!
何か良くないものが来ます!」
「えっ」
目線を上げ、皆の方を見る。皆何やら緊張しているようだっていうか戦闘態勢に入ってるような――。
「蛮族共か。
エミール、ミハイル。
迎え撃つぞ!」
「そっちの奴らは任せたぞ!」
「えっ? あ、はい。行きます!」
なんだかわからないけど、とりあえず僕も川を向いて拳を構えた。
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PL:配管
ナディンやルートなども同様に気がついただろうか。
気が付かなかった(ポンコツ並の感想
かの有名なルーンフォークの英雄メシュオーンさんの呪いか何かかな?
【行動】
危険感知判定
10:33:11 配管@ナディン 危険感知 2d+9 Dice:2D6[1,1]+9=11
魔物知識判定判定
10:33:28 配管@ナディン まもち1 2d Dice:2D6[4,3]=7
10:33:39 配管@ナディン まもち2 2d6 Dice:2D6[1,1]=2