酷い冗談

 ナマ(なまさん) [2016/07/28 22:24:19] 
 

「天使か」

ヴァーミリオンさんは私に向ってそう言う。

「へ?私ですよ?残念ながら天使じゃないですよー。」

―――――――※―――――――

絶対に何か入る方法がある
仮面を背負い袋にしまい、周囲をよく見る。

よく見ると、魚はバリアを無視して中に入っている。

「あ、あれ見てください!」

魚の方を指さす。

なるほど、どうすれば中に入れるか分かった。

「多分、私たちがこの中に入るためには・・・」

魚たちが入れるということは・・・

「魚になりきればいいんです!ギョギョギョ!」

我ながら酷い冗談だ。

「すみません、冗談です。」

こんなつまらないこと考えないで、まじめに考えよう。

だが、ゆっくり考えている暇はない。

最後の手段、バリアに話しかけてみるか。

「私たちは、川辺で大きな魚に飲み込まれて、気が付けばここにいました
どうすれば帰れるか分からないので、それのきっかけを探しているだけです
決して、怪しい者ではございません。どうか、ここを通してください。」

バリアに左手で触れながら言う。

まあまあうまく言えたかな。

―――――――――――――――

PL なまさんです

少しふざけ気味です。

上に行った方が楽に城に入れるだと(-.-)

まあそれは置いておいて、必要なことって何も思いつきません。

「脅威でないことを示す術」で検索すると、病気とかしか出てきませんでしたw