酷い冗談
ナマ(なまさん) [2016/07/28 22:24:19]
「天使か」
ヴァーミリオンさんは私に向ってそう言う。
「へ?私ですよ?残念ながら天使じゃないですよー。」
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絶対に何か入る方法がある。
仮面を背負い袋にしまい、周囲をよく見る。
よく見ると、魚はバリアを無視して中に入っている。
「あ、あれ見てください!」
魚の方を指さす。
なるほど、どうすれば中に入れるか分かった。
「多分、私たちがこの中に入るためには・・・」
魚たちが入れるということは・・・
「魚になりきればいいんです!ギョギョギョ!」
我ながら酷い冗談だ。
「すみません、冗談です。」
こんなつまらないこと考えないで、まじめに考えよう。
だが、ゆっくり考えている暇はない。
最後の手段、バリアに話しかけてみるか。
「私たちは、川辺で大きな魚に飲み込まれて、気が付けばここにいました。
どうすれば帰れるか分からないので、それのきっかけを探しているだけです。
決して、怪しい者ではございません。どうか、ここを通してください。」
バリアに左手で触れながら言う。
まあまあうまく言えたかな。
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PL なまさんです
少しふざけ気味です。
上に行った方が楽に城に入れるだと(-.-)
まあそれは置いておいて、必要なことって何も思いつきません。
「脅威でないことを示す術」で検索すると、病気とかしか出てきませんでしたw