讚えよ水を
ヴァーミリオン(めぐり) [2016/07/29 22:52:09]
「へ?私ですよ?残念ながら天使じゃないですよー。」
確かに命を救ってくれた彼女に贈るには天使では足りない。
つまり彼女は...
「あぁそうだな、君は女神だったな」
私は深い納得とともにいうことそう頷いた。
困惑し照れる彼女もかわいいものだと思いながら。
「あ、あれ見てください!」
「多分、私たちがこの中に入るためには・・・」
「魚になりきればいいんです!ギョギョギョ!」
「すみません、冗談です。」
「私たちは、川辺で大きな魚に飲み込まれて、気が付けばここにいました。
どうすれば帰れるか分からないので、それのきっかけを探しているだけです。
決して、怪しい者ではございません。どうか、ここを通してください。」
結界のまえで困惑しているとナマの洞察が冴えた。
成る程つまりこの結界は中のモノに対する脅威に反応しているのだ。
つまりこの結界を通るには害意が無い事を伝えればよい。
私は緩やかに楽器を弾き始めた。
「おお、清らかなる水の方よ聞き届けたまえ」
水を讚える歌、私の中にある尊敬を私は歌った
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PLめぐり
遅くなりすみませんでした。
とりあえず歌ってみます。
ダイス
バード技能判定 2D6 → 5 + 4+5+3= 17 (07/29-22:47:32)