穢れ持つ者は泉の御方の心が知りたい
水の底の貝殻の城で。
すでに水中を探索していたお姫さんとヴァーミリオンに合流した。
オレたちを呼び寄せたという妖精、ファウントの言葉を聞く。
だから、まずはそのヴェールを解こうと思う。
そうすれば、キミたちは水面の上でそれを見ることができるはずだ。
「今度は上か」
上がったり下がったり、濁った水中を泳ぐことを考えるとげんなりする。
でもまぁ、ファウントの『おまじない』とやらがあれば
それももう少し楽にできるようになるのかな。
だからキミたちに懸けるんだ。
ボクは物を買ったりはしないからお金そのものはあげられない。
でも、それなりに価値のあるものを贈ろうと思う。
キミたちを――信じてるから」
「懸ける、信じる...」
「.........」
なにかが心に引っかかる。オレはファウントに言葉を返した。
「泉の御方、あなたはオレたちのどこを信じるんだい?
穢れ齎す者との対峙に、あなたはなにを懸けるんだ?」
「ヒトの世界じゃ、信じるという者ほど心の奥では信じてない。
キミに懸けると口にするものほど、自分自身は安全でいようとする」
「穢れ齎す者との対峙は、命をかけた戦いになるかもしれないんだろう?
なら教えてほしいんだ。
なぜオレたちなのか。
オレたちがしなければ、泉の御方はどうするのか」
「それさえわかれば、オレはやるよ」
刺剣を僅かに、一瞬だけ引き抜き、戻す。
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-PLスキュラ-
引き受けますと返答&なぜオレたちなのー?&戦わないとどうなるのー?
と話してみます。
素直に引き受けてもよかったんだけど、ルートに対するカイルのセリフを見てたら、
ちょっと絡みたくなったので代わりにファウントさんへ("
※追記
すみません、水泳判定忘れてました><
10:18:28 スキュラ@バーク 水泳 2d6+10 Dice:2D6[4,1]+10=15