水柱のサンクチュアリー
「泉の御方、あなたはオレたちのどこを信じるんだい?
穢れ齎す者との対峙に、あなたはなにを懸けるんだ?」
と、バークさん。
「キミたちの、何を信じるか、か。
そうだね、キミたちは外の蛮族共を倒してくれただろう?
それが、最初だ。
ボクはこの世界を壊そうとする蛮族共に相対する者を求めていた。
――キミたちのような、ね」
川辺でのあの戦いのことか。
「でも、キミたちを信じると決めたのはその後だ。
ボクは水を通して世界を見れる。
今は穢れのせいでだいぶ視野は狭まったけれど。
それでも......キミたちの心を今見てる。
キミたちなら力を貸してくれる、そう思ったからキミたちに話をした。
もしそうじゃなければボクは水の壁を開かなかったし、
ラーナがここまで案内することもなかったはずだ」
心を見る・・・?
その技術、教えてほしい。
「キミたちが何もしなければどうなるか?
その時はボクが手を下すだけさ。
――でもそれは本当は古の盟約に反している。
ボクらはあくまでも人を穢れし者たちから守るためにここにいる。
人同士の争いに手は出してはいけないんだ。
だって、キミたちは内側の問題を解決できないほど卑小な存在ではないよね?
この現象を引き起こしたのはおそらく人だ。
蛮族共は機に乗じてきただけ......これ以上言う必要はあるかい?」
今回の原因はどうやら人の手によるものらしい。
「うーん......。まあ、僕はファウントさんが信じるというのならありがたく信じられたいと思います。つまり、依頼を受けるということですが。
信じられてもそうでなくても、僕にとってはあまり変わりません。
危険な蛮族がいるというのなら調べて、場合によっては打ち倒すのみです」
と、ナディンさん。
―――――――※―――――――
「とりあえず、総意として受けてくれるということでいいのかな?
ありがとう......恩に着るよ。
じゃあ、ボクは標を作ろう。
キミたちは上を目指して泳げばいい。
標はきっとすぐにわかるはずだ」
ファウントさんが胸の前で手を組む。
少し水の流れが変わったような変わってないような。
―――――――※―――――――
貝殻の城を抜け、水の中を泳ぎ、
そして水面から顔を出すと、。
巨大な水柱、そして青い宝石でできた建物
「あれは、蒼の神殿。
その中央にそびえ立つのは水剣の柱。
あの中にこの世界の軸となる剣があるのよ」
ウィンディーネの女性(みんな女性だけど)が話しかけてくる。
「あそこでさっき動いている人がいるのを見つけたわ。
穢れた分際でこの世界の聖地に勝手に立ち入るなんて、ホントに腹が立つ。
この手で懲らしめてやりたいくらいだわ」
おそらく、それが言ってたこの世界に穢れを齎した者。
「えっと、一緒に来ます?
その手でやつらを懲らしめませんか?」
あまり上手く言えなかった。
―――――――――――――――
PL なまさんです
ウィンディーネはあんみつGMのセッションで一度会ったのでまもちは自動的に成功でいいですよね。
でも弱点見るために振っておきます(1ゾロ稼ぎ)
06:47:33 なまさん@ナマ まもち 2d6+9
Dice:2D6[6,3]+9=18
・現れた神殿を目指す
で行きます。
ヴァーミリオンについては、PLは日常見て大体分かってましたw
―――――予備ダイス―――――
06:48:50 なまさん@ナマ 予備ダイス2 2d6
Dice:2D6[2,2]=4
06:48:38 なまさん@ナマ 予備ダイス1 2d6
Dice:2D6[2,3]=5
微妙です・・・