【C-2-4】霧の向こうには

 GM(あんみつ) [2016/08/04 22:39:36] 
 

とりあえずルートは村の跡を目指すことにしたようだ。
一方、ウィリの処遇については。

>「っと。これは僕一人で決めていいことではないので、
> ヴォルディークさん達の意見も聞きたいです」

そう言って、三人の意見も聞きたい旨を告げた。

「別に......構わないが。
 どうするつもりなんだ?」

カイルをはじめとして三人はルートの話を聞く体勢に入る。

>「もしよろしければこの件の解決の為に同行してもらえませんか?
> 危険はありますが、僕が前に立ち出来る限り防ぎますので。
> いざとなれば逃げてもらっても構いません」

それがルートの想いだ。
カイルは少し悩んだような様子を見せた後。

「別にいいだろう。
 確かに共に行く者が少しでも多い方がいいのは確かだ」

ウィリの同行を許可する。
カイルが許可するならば他の二人も異論は挟まない。

「わかった。
 わたしも一緒に行く。
 ひとりだとちょっと不安なの」

ウィリの方も問題ないようだ。
彼女と共に四人は村の跡を目指す。


   *   *   *

「たしかこっちの方だったはずだけど。
 なんだかぼやけてるようだね。
 うっすらと霧でも出てるみたいだ」

先導するエミールが周囲を伺うが。
視界が少しはっきりしないようだ。
どうやら若干霧で視界が悪くなっているのだ。

「あそこの林になっているところが確かそうだったはずだが」

カイルが指し示す先には確かに林がある。
あそここそが目的の場所なのだろうか。

「では、行ってみましょうか」


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あんみつ@GMより

ルートのルート進行です。

今回はちょっと短め。
ウィリはルートたちに同行します。

更に進む場合は予備ダイスを4つ振っておいてください。