たたかいおわり
「軟体系は苦手なので、まずは貴女を討ちます!
『主人百裂拳』!」
スキュラはその五連撃目でついに耐え切れず。
その体を床に倒す。
ナマさん、ヴァーミリオンさんの支援を受けた僕は、真っ先に蛮族――スキュラを仕留めた。
邪教徒メディクの剣が僕の体を斬るも、直前に受けたバークさんからの『バーチャルタフネス』、そしてナマさんによる回復によってほぼ無傷。
結局、危なげなく彼等を打ち倒すことができた。
ほっと息をつき、体から力を抜く。
「......ディマイズ、お前は生きろ......」
ラーナさんの拳が彼を沈める刹那、そんな声が聞こえた。
......彼等も家族の絆とでも言うべきものでつながっていたのだろうか。
* * *
「あっけなかった・・・ですね。」
「だね。
いい感じだ」
「ええ。僕らの力にかかればこの程度、易いものでしょう」
戦いを終え、体から力を抜く。
と、ナマさんがメディクの側に落ちてた瓶を指す。
「あれは、『汚穢の薬ですね』。
一滴で湖を完全に腐敗させるぐらい危険なものです。」
「そりゃこわい」
「あいつら、この小瓶をどうしたかったんだろうね。
水の世界を穢したいだけなら、さっさと撒けばよかったろうに」
「恐ろしい薬ですね。それだけ強力な毒薬なのですから、慎重に取り扱うというのは分かるんですが。
投げてさえ来なかった理由となると、ご本人に聞くしかないでしょう」
僕は別に起こしてまで理由を知りたいとは思わないので、さくっととどめを刺しておきたい。
メディクだけならともかく、スキュラに動かれるときついというのもあるが。
* * *
「あとは、そこで伸びてる二人だけど...」
「介抱すれば、コイツ等がなにか話してくれると思うひとー?」
「僕は止めに一票ですね。
まあ、メディクだけなら身ぐるみ剥いで起こすというのも有りですが。
......あ、身ぐるみといえば、僕メディクの身ぐるみ剥いでおきますねー」
さらなる上とのつながりなんかが分かれば良いんだけど。指令書とか持っていないだろうか。
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PL:配管
とどめを 刺そう
【行動】
メディクの所持品を剥ぎ取り、
配管@ナディン : はぎとる 2D6 → 5 + 2 + (1) = 8 (08/11-22:25:27)