たたかいおわり

 ナディン(配管) [2016/08/11 22:29:23] 
 

「軟体系は苦手なので、まずは貴女を討ちます!
 『主人百裂拳』!」

 スキュラはその五連撃目でついに耐え切れず。
 その体を床に倒す。

 ナマさん、ヴァーミリオンさんの支援を受けた僕は、真っ先に蛮族――スキュラを仕留めた。
 邪教徒メディクの剣が僕の体を斬るも、直前に受けたバークさんからの『バーチャルタフネス』、そしてナマさんによる回復によってほぼ無傷。

 結局、危なげなく彼等を打ち倒すことができた。
 ほっと息をつき、体から力を抜く。

「......ディマイズ、お前は生きろ......」

 ラーナさんの拳が彼を沈める刹那、そんな声が聞こえた。
 ......彼等も家族の絆とでも言うべきものでつながっていたのだろうか。

* * *

「あっけなかった・・・ですね。」

「だね。
 いい感じだ」

「ええ。僕らの力にかかればこの程度、易いものでしょう」

 戦いを終え、体から力を抜く。
 と、ナマさんがメディクの側に落ちてた瓶を指す。

「あれは、『汚穢の薬ですね』。
 一滴で湖を完全に腐敗させるぐらい危険なものです。」

「そりゃこわい」
「あいつら、この小瓶をどうしたかったんだろうね。
 水の世界を穢したいだけなら、さっさと撒けばよかったろうに」

「恐ろしい薬ですね。それだけ強力な毒薬なのですから、慎重に取り扱うというのは分かるんですが。
 投げてさえ来なかった理由となると、ご本人に聞くしかないでしょう」
僕は別に起こしてまで理由を知りたいとは思わないので、さくっととどめを刺しておきたい。
 メディクだけならともかく、スキュラに動かれるときついというのもあるが。

* * *

「あとは、そこで伸びてる二人だけど...」
「介抱すれば、コイツ等がなにか話してくれると思うひとー?」

「僕は止めに一票ですね。
 まあ、メディクだけなら身ぐるみ剥いで起こすというのも有りですが。
 ......あ、身ぐるみといえば、僕メディクの身ぐるみ剥いでおきますねー」

 さらなる上とのつながりなんかが分かれば良いんだけど。指令書とか持っていないだろうか。

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PL:配管
とどめを 刺そう

【行動】
 メディクの所持品を剥ぎ取り、
 配管@ナディン : はぎとる 2D6 → 5 + 2 + (1) = 8 (08/11-22:25:27)