遊び歩きに
「ふむ、私は一度帰ろうと思う。
此度の件の結果をセーラに行う必要もあるだろう。
何なら彼女に事情を話した後に此方に彼女を連れて来てもいい。
流石に放ったらかしには出来んからな。
この川を調べたい彼女に此度の件は朗報だろう」
おっと、そういえば依頼もあったんだった。
しかしヴァーミリオンさんが行くというのなら、僕までついていく必要はないだろう。報告だけだし。
「ええ、ありがとうございます。セーラさんへの報告はお願いしますね」
一度ヴァーミリオンさんに別れを告げる。
僕としては捕らえた二人の行末を見ておきたいので、こちら側だ。
* * *
「俺たちは、先ほど引き渡した奴らの元へ行く。
あいつらには聞かなきゃいけないことがまだありそうだからな。
あんたたちにもかかわり合いがない話じゃないから......。
何か聞けたら、聞かせてやる」
「はい、かしこまりました。
どうかよろしくお願いいたします」
ああは言ったものの、行く末なんて面白いものでもなし。
無事に彼らを引き渡した僕らは、何か聞き出すまで暇になってしまった。
「私はこれからヴォルディーク大通りに観光にでも行こうと思ってるんですが、
どなたか一緒に行きます?」「ナディンとルートも行かない?
美味しい店でも探そうぜ」
とは二人の言。さて、どうしようか......と言っても、ここにいても暇なだけだし。
あーでも、ここの執事の方に話を聞いて、執事としての勉強をしてもいいかな。どうしようか。
......良し、決めた。
「はい、僕も一緒に行きます。
いい加減カプセルでない食事もしたいところでしたし」
おいしい食事に釣られただけだが、一緒にいくことにした。
執事教育は戻ってからの時間でしよう、そうしよう。
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PL:配管
エンディング近いとわくわく。
そして折角の勉強の機会を削って遊びに行く。執事(笑)
あ、かけら2つダイス振ります。
06:00:59 配管@ナディン かけら 2d6 Dice:2D6[2,3]=5
うーんこの