言葉の壁は取り払われ

 アメリア(甲子 幸) [2016/08/07 04:19:06] 
 

>「すっげぇ......あんたらマジで強いじゃん」

>「格下だからな、それに心強い仲間がいれば大したことはない」

「心強いのはお互い様ですよ」『フン、恥ずかしげも無くよく言えるものだの』

>「いったいどっから出てきたのか分かんねえけどさ。
> おかげで、生き延びられたよ。
> オレはアラジン、よろしくな」

>「あぁ、俺はルークだ、気がついたらこの奥の部屋にいた」

「私はアメリア、彼はドルクーアⅢ世、ちゃんとⅢ世を付けて呼んで下さいね」
付けないと拗ねるので。とは言わないでおきました。

すると、アラジンさんは自分の持っていたランプを庇うようにして

>「もしかして、あんたたちもこのランプが目当てなのか?
> 悪いがこいつは渡せないぜ。
> 砂漠の民の願いを三つまで叶えてくれる魔法のランプだ。
> さっきの台座にそう書いてあった。
> こいつを持ち帰らないと、約束が果たせねえからな」

>「まあいい、俺はそのランプを必要としていない、願いくらい自分の力で叶えてやるさ
> だから安心してくれ、君を害する事はない
> それに俺は砂漠の民とやらではない、多分願いなんて叶えてくれないだろう」

「ああ、あの台座に乗っていたのはそのランプだったんですね。
 願いを叶えてくれる魔法のランプですか‥‥?」

そんな夢のような道具があるだなんて、さすが絵本の中と言ったところでしょうか。

>「でも、オレはそんな強くないし。
> あんたたちがついて来てくれるなら、安心できるし、助かる。
> ......こいつは絶対渡さないけどな」

アラジンさんは、かなり素直な人みたいですね。嘘をつくのも苦手なのかも。
魔法のランプの事だって、黙っていれば気が付かれなかったかも知れないのに、
それを全部話してしまう辺り好感が持てます。

>「はは、そう警戒するな、何度も言うがそれをとったりはしないさ
> 俺としては君についていこうと思うが....
> アメリアさんはどう思う?」

「私たちも外に出たいと思っていた所ですから、
 道案内が居てくれると、安心ですし、助かりますね」

私は薬師道具セットを準備しながらそう答えます。草を焚く準備ですね。

「フン、相も変わらず小僧も主(仮)もお人好しだの」

「え?」と私 「ん?」とドルクーアⅢ世 きっとルークさんも違和感を覚えた筈です。
というのもドルクーアの話した言葉が、今私たちの話していた言語と同じものだったからです。

「ククッ、なんと珍妙な。面白い事も起こるものだの」
「ククッ、よし、気分が良いから助言してやろう。外に出る前に一度あの台座を調べてみい。
 何か分かるかも知れん。まぁ徒労に終るかも知れんがの。ククッ」

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PL 甲子 幸より 祝、ルークとドルクーアの初お喋り!

アラジンと共に行く前に、一度あの台座を調べてみましょう。という提案です。
できればアラジンにも着いてきて欲しいです。

03:19:15 甲子 幸@アメリア 薬師道具セットで魔香草を使用 1d+4 Dice:1D6[3]+4=7
威力0の出目7は2なので基準値5と合わせて回復量は7となりました。MP全快です。

アメリア【HP】42/42【MP】44/48+2 → 【HP】42/42【MP】50/48+2 魔香草 2/3


アメリアの願いかぁ、考えた事も無かったわ
‥‥‥‥大事な人に笑顔でいて欲しいとか、そういう平和で贅沢な願いだろうなぁ