魔神の力、もうちょいどうにかならんかったのか
俺が頼むと、アラジンは即座にランプを使い始めた、多分使わないとどうにもならないってことを理解しているのだろう
>「わ、わかった!
> ......ていうか、オレまだ初めて使うし。
> 本当に叶えてくれるのかもわかんねーけど、やってみるぞ。
> 力を貸してくれよ、魔法のランプ!」>「はじめまして、マスター。
> 砂漠の神に愛されし偉大なる子よ。
> 慈愛に満ちた神の恩寵。
> マスターの願いを三つまで叶えて差し上げましょう」
砂漠の神?いやまぁそれはいいとして少年のような奴が出てきた
見た目は若いが....こんな不思議な状況で出てきたところからまぁ伝承はほんとと見ていいだろう
>「僕は、ランプの精ナーゼル。
> よろしくお願いします、マスター。
> それと、マスターのお友達の皆さん」
ふわふわと飛び少年の幼い容貌が相まって緊張感が抜けそうになるがまだ安心できない、遺跡は今も崩れそうなのだから
少年――ナーゼルが口を開く瞬間、天井が崩れた、その下には――アメリアさん達
>「マスターのお言葉とはいえ、少し失礼じゃないかな?
> じゃあ少し僕の力を見せてあげよう」
間に合う...が多分間に合うだけだ、対処まで時間は取れない
「あぶ....ない!!」
まだ近いからよかったけど....もうすこし離れていたらと思うとぞっとする
まぁ俺が怪我をする程度なら....良いと思う、あとは任せた....
直撃する場に被るように体を持って行く、目を閉じ衝撃に備えたが、衝撃は来なかった
――パチン
軽く指を鳴らす音が聞こえた、ふと上を見上げれば砂が――
「ぶわぁっ!!ごほごほ!!」
もろに顔に砂が直撃した、口がザラザラする
ぺっぺっと口から砂を吐き出しつつも顔を上げる
>「今のはサービスだよ。
> どうかな、マスターにお友達の皆さん。
> 僕の力......信じてくれるかな?
> 信じてくれるなら、さあさあ、僕に向かって一つ目の願いをどうぞ、マスター!」
サービス....確かに大怪我はしなかったからありがたいが...砂じゃなくてせめてなにか他の物に変えて欲しかった
目にも入ってちょっと辛い、あぁ額の目をバンダナで隠しといて良かった、ごみが入ると全然取れないんだよな、あれ。痛いし
それとアラジンがここから出してくれ、と願った、正直なところ"オレたち"って言ってくれて安心した
"オレを"なんていって俺らは運ばれない、とかなったら危険すぎる
>「さあさあ、早く乗った乗った!
> 遺跡は待っちゃくれないよ!」
急かすナーゼルに従って絨毯の上に乗る
しかし....
「ゴホゴホ...砂が入って....全然目が開かねぇ......喋りにく........」
こいつをどうにかして欲しい.....落ち着いたら水を使って口をゆすごう
うん、それがいい
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PLより
CP狙いの砂を口の中に入れるギャグ(ルークがやってもグレースさんに入るのかな?)
シリアスさんをバイバイさせてやったぜ
18:05:28 グラフ@ルーク ≫ 予備ダイス 2d6 <Dice:2D6[1,5]=6>
18:05:03 グラフ@ルーク ≫ 2d+6 宝物鑑定判定 絨毯 <Dice:2D6[2,6]+6=14>