いつもと同じで少し違う日々を
光を抜けた先には元の世界の空気が
>「やあ、おかえり」
「ふぅ....」
エリックの声を聞きながらも一息をつく、あの中ではいろいろあったな
姿格好は向こうと変わっていないから多分異常もないと思う
>「君たちの描きたい物語にできたかな?
> 僕としてはなかなか希望があって素敵な感じだと思うけど」
「そうだな、友もできそいつの願いを叶えることができた
それが例え本の中の話であったとしても俺は満足だ」
今回の件で自分の目標もいつも以上にはっきりとした
そのためにはもっと剣術を高みに上げていかなければならない、努力していこう
>「とりあえずこれが今回の報酬さ。
> まああまり多くはないけど受け取って欲しいな。
> またいつか......君たちが僕の依頼を受けてくれて、物語を作り上げて欲しい。
> 僕は待っているよ。
> そしてきっと――この本もね」
「.....物語を作る、か
頭で物語を考えるんじゃなくて自分の体で作り上げるのは...難しいもんだったな
だが、またできるものなら作ってみたい....な」
そして話は終わった後にみんなと一緒にここを出ようとする
物語を作る、できれば今回みたいな戦いのある話以外がいい
俺も好き好んで戦いたいわけではない、むしろ大切な人がいたら危険にさらしたくはないくらいだ
守るのも....できなければ残るのは虚しさ、寂しさ、そんな負の感情だ
俺はそれを経験するのは嫌だ
努力をしても来てしまう時にはそれは来てしまう、だから避けれるもののあらば避けていきたい
「いつからこんな考えになったのかなぁ...」
下を俯いてつぶやくが返答は期待していない
自分でゆっくりと考えていこうと思う
何気なくポケットの中に手を突っ込むとそこから力がみなぎる錯覚を覚える
「ん....?」
手で探り出そうとしたが先にグレースに声をかけられた
>「お三方ともお疲れさまでした。
> ご一緒できて良かったです。
> また、機会がありましたら宜しくお願いしますね。」
「ああ、よろしく頼む
こっちからも一緒に依頼をするときはよろしく頼むぜ」
するとグレースは何かを俺に渡してくる
>「先ほど見た感じで、料理をされているみたいでしたから。
> よろしかったらどうぞ。
> 異国の料理のレシピが載っているんです。」
「異国の.....」
言葉を反芻する、異国と聞くとどこの国かを想像してしまった
ワショクというのは聞き覚えがない、まぁ字は読めるからまた今度作ってみよう
「ありがとう、そうだレシピ本のお礼にまた今度何か作ろうか?
.....って本を持っているくらいだからもう食べ飽きているか?」
まぁなんにせよ要望があれば作る、それだけだ
...個人的に作るかもしれないがそのときはおやっさんに厨房を借りて振舞ってみればいいか
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翌日、俺は早朝の街にいた
昨日の依頼は何かを守れただろうか?
そう思いながらストレッチをしていた体を止めて走る体勢を取る
「さぁ...また鍛えるか」
その呟きはいつもの口調とは少し違って勇気に、自信に満ちたものだった
そして腰に下げる愛剣の月光には赤い栞がついていた
触れると勇気が沸く不思議なこの栞は大事にしていこう
俺があの中で築いた友情の証なのだから
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PLより
お疲れ様でした!
PL的にはピアスはメモリーとして欲しいですがルークが欲しがる感じはしなかったのでスルーとします
日常でもらえたら喜ぶかもしれません!
ワショクのレシピ本、ありがたく頂戴します!
○基本名誉点(全員)
剣のかけら10個分:30点分○コネクション(全て使用済みとする)
エリック・ジュべと顔見知り:5点
ルキスラで最近名が聞かれるようになった童話作家。
先祖が高名な魔導師で作家であったと言われ、
彼が遺したという魔法の童話集を持っている。○SQ達成報酬
《ヒロイック・オーサー(ルーク)》
特殊称号:"ヒロイック・オーサー":10点(使用済み)
メモリーアイテム:赤色の栞
『五つの剣のモチーフが描かれた黄色の栞。
触れると少しだけ勇敢な気分になる』
○特殊
特殊称号"魔法のランプの登場人物":10点(使用済み)○お宝
豪奢な意匠を凝らした錫杖:端に大きな宝石の付いている(アメリアさん所持?)9000G基本名誉点30点
使用済み名誉点25点合計名誉点:55点
一ゾロ経験点:50点
受領します、お疲れ様でした!またあんみつGMのセッションに参加できる機会がありましたらその時にまたよろしくお願いします!