どっちかというと小食
ウィステァリオ(紫乃2) [2016/09/01 22:39:28]
「えっ、おつり出ねーのか」
それじゃあ10ガメル分、損じゃねーか。
それなら、いっそもう2つリンゴパイ買っちまうか?
それとも、宿泊費にするかな。
なんか、外で寝るのは危ないらしいし。
ま、まあラナに心配かけるのはオレの本位じゃねーから、ここはおとなしく泊まっといてやるか。
「............な、なんだ、あいつ」
オレの肩にとまってる妖精にこそっと聞く。
いや、だってめっちゃこっち見てるぞ!?
「あー......なあ、ドルネシア。どれがうまそうだと思う?」
......ふーん。
「じゃあ、ムースとマフィン追加で」
―*―*―*―
出てきたリンゴのパイがすっげーうまそう。
やべ、よだれ出る。
それにしても、さすがにこれだけ並ぶと豪華だな。
「......ん。さすがに食べ切れねー、から、やる」
ドルネシアにムースとマフィンを押しつけて、席の端っこに逃げた。
こ、これは「貸し」だからな。
あとできっちり......きっちり、えっと......今は思いつかねーけど、
とにかく、あとでオレが困ったときに手伝わせるための作戦だ!
――――PL――――
RPだけ。楽しい。
ただ、つんつんしすぎて不快に感じることがあったらPLに言ってくださいませ。
加減します。
あ、この場で食べるのはマフィンとパイ1つで、パイ2つはとっときます。