【Day02-朝A】施療院再開
小妖精たちの悪戯の結果。
ドルネシアはうきうきした気分になり。
ウィステァリオの武器に変な効果音が付属し。
ミルマは頭に花が咲き。
そしてスロープは女性の体に変わってしまった。
摩訶不思議な妖精郷の力である。
「まあ、特に気にせんでええと思うで。
こっちじゃよくあることや」
もし気にするなら、ペンネが励ましてくれることだろう。
* * *
ひょんな出来事で遅くなったが。
冒険者たちは再度七色猫のおもてなし亭まで帰還する。
ちょうど妖精郷に来て二日目となる朝のことだ。
「おかえりなさい、お客さんたち。
......少しだけ、感じが変わった気がするね。
でもボクにとって大切なお客さんなのは変わらないよ!
あとペンネを連れてきてくれてありがとう!」
「わいもしばらくここにおることにしたから。
よろしく頼むで、グラタン」
ペンネとグラタンの間で軽く挨拶を交わしたあと。
ペンネは鍵を湖の中に投げ込む。
湖の下から浮き上がってきたのは施療院だ。
奥の方に温泉らしき空間が見えるが、今は湯が沸いていない。
「とりあえず具合が悪いときはわいが看たるで。
本当は温泉も名物なんやけどな、今はリビィちゃんがおらんくて使えへんねん。
あと薬草園に薬草摘むんも認めたるで。
必要があったら薬草園に行くとええと思うで」
これからはペンネの力も借りて薬草や薬品を作ってもらうこともできるようになる。
ただ温泉はリビィという存在がいないと使用可能にはならないとのことだ。
* * *
「それで、お客さんたちは今度はどうするの?
僕の仲間を探してくれると嬉しいんだけど。
ペンネも手伝って欲しいことがあるみたいなんだ」
ペンネを無事見つけることに成功したため。
冒険者たちは次の目的を定める必要があるだろう。
「わいの頼みってやつはな。
羊々原にある村に薬草を届けて欲しいってやつやねん。
もし手が空いてたら頼むわ」
冒険者たちは他のケットシーを探しに行ってもいいし。
ペンネの頼みを聞いてお使いを行ってもいい。
勿論蛮族との戦いで消耗した体力や精神力を回復したり。
新しい道具をグラタンやペンネに作ってもらってもいいだろう。
なぜなら、ちょっとだけ冒険者たちは成長しているはずだ。
それは些細なことかもしれないけれど。
もしかしたら重大なことかもしれない。
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あんみつ@GMより
進行です。
ペンネを連れ帰ったので★3つ獲得します。
またミッションを完了させたので経験点が精算されます。
獲得できる経験点は★7個の1400点と魔物を倒した分の210点。
合計で1610点獲得できます。
また、能力成長を一回行えますので、2D6のダイスをお願いいたします。
ペンネを連れ帰ったことで【施療院】の一部の施設が利用可能になります。
次回に向けて成長と次のミッションを決めてください。
皆さんは最初に受領するミッションを一つ選択してください。
具体的なものは以下の4つです。
・【パスタを探して欲しい】(推奨レベル2以上)
※担当は騎獣関係・【ドリアを探して欲しい】(推奨レベル2以上)
※担当はマジックアイテム・【ニョッキを探して欲しい】(推奨レベル2以上)
※担当は武器・防具・【薬草を届けて欲しい】(推奨レベル3以上)
ついでに休息を行うならその旨を明示しておいてください。
現在は2日目の【朝】です、休息する場合その分だけtbが進みます。
また今回の代表者はスロープです。
スロープは2d6の予備ダイスを5個お願いします。
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22:36:09 あんみつ@GM 代表者ダイス 1d4 Dice:1D4[2]=2