【Day02-夜C】ニョッキとおもてなし亭へ

 GM(あんみつ) [2016/11/15 23:33:33] 
 

>「リーゼンの騎士ドルネシアだ。
>この度、<七色猫のおもてなし亭>が再開することになった。
>我々はグラタン殿の願いにより、貴殿を迎えに来た者だ」

ドルネシアはニョッキにグラタンの頼みできていることを告げる。

「そうか、グラタンがな。
 なら俺も戻るとするかね」

ニョッキはそうやって戻る気になってくれたのだが。

   *   *   *

――そこで空気を読まずに一気に崩壊が始まる。
ドルネシアは素早く退避し。
ウィステァリオとミルマも難なく離れることができた。
スロープは少し足が取られ、危うく崩壊に巻き込まれそうになりながらも。
なんとかダッシュでその場を離れることができた。

「無事なようだな。
 急に崩れ出して焦ったが......。
 お前たちもなかなか足が速いじゃないか」

ニョッキはぐるりと顔を回し。
冒険者たちが皆無事であることを確かめた。

「ここまで来ればとりあえずは問題ないだろう。
 それで、グラタンが呼んでるだったな。
 調査は終わったし、俺も一緒に戻ろう」

ニョッキは改めて冒険者たちと共に戻ってくれると宣言する。
<七色猫のおもてなし亭>に彼を無事連れて帰れば。
グラタンからの頼みは達成である。

「ところで、お前たちはフリアを見てないか?
 フリアは炎の妖精エインセルなんだが。
 ......まあまだ戻ってないかもしれんな、仕方ない」

ニョッキは冒険者たちにフリアという妖精を見ていないか尋ねる。
フリアは炎の古代種妖精エインセルであるらしい。
ただ、残念ながらまだ冒険者たちはこの妖精郷でエインセルと出会っていない。

「とにかく<七色猫のおもてなし亭>まで戻るぞ。
 ここからは南西の方角にあるはずだが......。
 まず向かうのは南か?
 それとも西か?
 知ってる道があるのならそこを通ると迷わずに済むだろうが。
 まあ、好きな道を行くといいだろう」

この崩れゆく場所は<七色猫のおもてなし亭>から北東に位置する。
まず南か西のどちらかへ向かう必要があるだろう。


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あんみつ@GMより

進行です。

スロープは危なかったですが、ニョッキの手を借りず無事クリアです。
ニョッキはこのまま<七色猫のおもてなし亭>まで戻ってくれそうです。

またエインセルについて魔物知識判定ができます。目標値は10/15です。

皆さんは次の行動を選択してください。

具体的なものは以下の5つです。

・既に確定しているパラグラフを目指す
・北エリアの新しいパラグラフを目指す
・東エリアの新しいパラグラフを目指す
・北東エリアの新しいパラグラフを目指す
・崩れゆく場所にとどまる

既に確定している場所を目指す場合は3つのうちから好きなものを選んでください。
ちなみに骨の丘に行く場合のみ道があるので迷いません。
あとは全て道がないため迷う可能性があります。
また次の代表者はスロープです。
スロープは2d6の予備ダイスを5つどうぞ。