朝飯食いたい
ほかのやつらにも変わったところはないかチェックする。
ふん、ドルネシアも大丈夫みたいだな。
「ふむん?・・・まぁ、特に異常はなさそ」
「そうか――ぷっ、ミルマおまえ、それ!」
「ハハハ、ミルマ君、頭頭」
ミルマが動くと、頭の上のそれもひょこりと揺れる。
いひひひ、なかなかおもしろいいたずらじゃねーか?
「イタズラによる見た目の変化はないのがウィス殿と私であるか、であるか?」
「いや、たぶんドルネシアも――え? あー......スロープ?」
なんか違う。なんか違うぞ!
「まあ、特に気にせんでええと思うで。
こっちじゃよくあることや」
「よくあってたまるか!」
―*―*―*―
「おかえりなさい、お客さんたち。
......少しだけ、感じが変わった気がするね。
でもボクにとって大切なお客さんなのは変わらないよ!
あとペンネを連れてきてくれてありがとう!」
「まあ、約束だからな。このくらい朝飯前だっつーの」
ペンネが鍵を湖に投げると、建物が湧いた。
っていうか、そんな使い方でいいのか、鍵。
「なあ、あそこはなんだ?」
なんかよくわからねー施設がある。
「とりあえず具合が悪いときはわいが看たるで。
本当は温泉も名物なんやけどな、今はリビィちゃんがおらんくて使えへんねん。
あと薬草園に薬草摘むんも認めたるで。
必要があったら薬草園に行くとええと思うで」
ほう、温泉! あれだろ? 熱い水で水浴びするやつ!
ちぇー。今は使えねーのか。
「それで、お客さんたちは今度はどうするの?
僕の仲間を探してくれると嬉しいんだけど。
ペンネも手伝って欲しいことがあるみたいなんだ」
「まあ、外に出る方法探しながら、おまえらの仲間探しも手伝ってやるよ」
「わいの頼みってやつはな。
風車の谷にある村に薬草を届けて欲しいってやつやねん。
もし手が空いてたら頼むわ」
手が空いてたらってことは、別に急ぎで必要としてるやつがいるわけじゃなさそうだな。
ペンネが戻って来たおかげで宿が便利になったし、先にほかのケットシー見つけるほうがいいのか?
「おれはどこでもいいぞ」
――――PL――――
あー、早く戦いたい。武器キュインキュインいわせたい。
しかしMPが10点ほど減っているままなので、休息ないし魔香草による回復を希望します。
ミルマのレベルのこともありますし、
ミッションは推奨レベル低い順に潰していくのはどうでしょうか?
マジックアイテム買うほどマテリアル貯めるにはもう少しかかりそうですし、
パスタやニョッキあたりがいいのかな?
~成長~
13:28:02 紫乃@リオ ≫ 成長 2d6 <Dice:2D6[3,5]=8>
【器用】18+0(3) 【敏捷】23+0(3) 【筋力】 9+0(1) 【生命】12+0(2) 【知力】18→19+0(3) 【精神】22+0(3)
【成長】0/0/0/0/1/0
【所持技能】フェアリーテイマー2、スカウト1→2、フェンサー1