【Day03-朝A~昼A】風車の谷に
>「ブラウニーが戻ってきよるからドリアも戻さんといかんし。
> 次はどないしよかなぁ。」>「ドリアが先でいいんじゃねーか? ブラウニーたちも数が増えるばっかりで、仕事が無きゃ暇だろう」
>「そうだな。ドリア殿で良かろう。
>ニョッキ殿。行き先に心当たりとかないか?」
冒険者たちはドリアを探しに行くのが良いのではないかと考え。
ドルネシアはニョッキに心当たりがないか尋ねてみる。
「え、ど、ドリアか?
俺は残念ながら、知らんな」
ニョッキはちょっとだけドキッとした顔をしてから。
ドリアの居場所については知らないと語る。
「ドリアの居場所?
それならボクが知ってるよ!
まあ噂で聞いたくらいなんだけどね」
そんな会話に横からひょっこりグラタンが入ってくる。
どうやらグラタンはドリアの居場所に心当たりがあるらしい。
「......そうか。
グラタンは知っているんだな」
ニョッキがどこか気を落とした様子で工房まで向かっていったのは気のせいであったろうか。
* * *
それからゆっくりと眠れば朝になり。
そろそろ小妖精たちのいたずらも戻る頃だ。
スロープは男の姿に戻り。
ミルマの頭に咲いていた花もなくなるだろう。
ウィステァリオの武器も変な音はしなくなるはずだ。
それからウィステァリオは妖精との契約をはじめる。
これにはちょっと時間がかかるのだ。
妖精郷では門を必要とはしないが、仲良くなるにはそれなりにかかるのだ。
その間エイスの世話をしたり。
諸々をしながら昼の時間は過ぎていく。
何かグラタンに作ってもらいたいものがあればこの間に頼むといい。
ニョッキは炎が使えないので駄目であるが。
* * *
あともう少しで夕方になるだろうか。
という頃に契約は終わる。
契約が終わったのを見越して。
グラタンが冒険者たちの前に姿を現わす。
「やあ、用事は終わったかな?
ドリアのいる場所について教えてあげるね。
ドリアは風車の谷にいるって聞いてるよ。
あ、そういえばドリアの特徴を言ってなかったや。
赤い毛並みで金色の帽子をかぶってるのがドリアだよ!
それじゃ、よろしくね、お客さんたち!」
グラタンはドリアの居場所について教えてくれる。
風車の谷といえばラナが話していた人が住んでいる場所だ。
確かここからちょうど南にあったはずだ。
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あんみつ@GMより
進行です。
次のミッションは【ドリアを探して欲しい】になりました。
目的地は南エリアの【風車の谷】になります
現在のtbは【3日目・昼】です。
HPが最大値の1割とMPが半分ずつ回復しています。
買い物などがありましたら、朝の間にどうぞ。
一日が経過しているので妖精のいたずらの効果もなくなっています。
皆さんは次の行動を選択できます。
具体的なものは以下の2つです。
・風車の谷を目指す
・その他の場所を目指す
今回は代表者ダイスを使っていないので。
このままドルネシアのものを使用します。