【Day03-夕方B】元冒険者老夫婦の暮らす家
>「え、グラタンてガメル持っとるん?
> まー、どうせうちらが拠点にしとるとこやし。構へんやんな?
> いくら貰ってくればええん?」
「そうさねえ、今回は色々とまとめ買いするみたいで。
だいたい3000ガメルほど受け取ってきてくれないかい?
ちゃんとやってくれたら少しお駄賃をあげるからね」
今回のお使いはグラタンに食材を届けて。
3000ガメルを回収してくるというものらしい。
しっかり果たせば多少の駄賃もくれるそうだ。
>「で、どないしよか。そのビッツはんとこ寄ってみる?」
>「そうだな」
また、ピッツの家に泊まりたい旨を言ってみると。
「ああ、ピッツの家はあっちだよ」
という感じでピッツたちの家まで案内してもらうことができた。
* * *
「おお、あんたらが冒険者か。
わしはピッツ、こちらが妻のセシリアです。
ほかにもレパードという息子がおるんじゃが、今はちょっと出かけてるようでな」
「はじめまして、冒険者の皆さん。
セシリアです。
以後お見知りおきを」
案内された家では老夫婦の二人が出迎えてくれる。
髪は白くそこそこの年齢であろうが、人懐っこい笑顔が特徴的だ。
「よかったら、うちで休んでいくといい」
「お金なんかは当然いらないよ。
自分のうちだと思っておいき」
この家ではピッツとセシリアが休ませてくれるようだ。
「ただその代わりと言ってはなんだが、
わしらにラクシアのことを聞かせてはくれんか?」
「私たちが知っているのは50年前のラクシアですものね。
懐かしいわ、あなたとの冒険の日々」
お金の代わりに今のラクシアについて教えてあげると喜びそうだ。
「もちろんわしらがの方も、知っていることなら答えるぞ」
「最近はこのあたりのお散歩くらいしかしてないから。
あまり詳しい話はできないんですけどね」
逆に彼らに聞きたいことがあれば、尋ねてみてもいいだろう。
「そういや、あんたらはいつ出発するんだ?」
「好きな時間まで休んでいっていいのよ。
大丈夫、ちゃんと起こしてあげるから」
ちなみにここでは寝たいだけ眠ってもいい。
出発したい時間になれば起こしてくれる。
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あんみつ@GMより
進行遅くなり、誠に申し訳ございませんでした。
クエスト【届け物】が開始しました。
皆さんはピッツとセシリアの家まで案内してもらえます。
ここでは休息できますし。
当然お話をすることもできます。
聞きたいことがあれば聞いてみても構いませんが、
あまり詳しくはありません。
またどの時間帯まで休むか決めておいてください。
休んだあとは何処に向かうかについてもお願いいたします。
イベントダイスは前回のミルマのものを引き続き使用します。