1-最後の1ページ

 GM(あんみつ) [2016/06/04 23:41:54] 
 

「やあ、おかえり」

光から抜け出した暁の繭の面々が感じたのは室内の空気感だった。
少し前まで感じていた丘を駆ける風の感覚はいまやない。
どうやらエリックのいた部屋まで戻ってきているようだ。
面々に声をかけたのも当然ながらエリックである。

テーブルの上には本が開かれた状態で置かれている。
眺めてみれば青い城の前で青髭と栗毛色の女性が見つめ合っている絵が描かれている。

「上手くいったかな?
 君たちの思い描く物語は出来ているといいんだけど」

エリックは冒険者たちの紡いできた物語を読んで知っているようだ。
彼の顔がそう語っている。

「愛っていうものは人を弱くもするし強くもする。
 だからきっと大切な瞬間に迷わないように......。
 その気持ちとしっかり向き合っていく必要があるんだろうね」

エリックは本を手にして言った。

「僕としてはあまりロマンチックな場面にはそうそう出会うことはないんだけど。
 君たちには君たちの物語があるかもしれない。
 そういう時はしっかりと向き合って進んで欲しいな」

生きていれば恋をする機会もあるだろう。
そんな時に気持ちと向き合わず隠してしまえば、叶うものも叶わない。
スールとジルが上手くいったのは気持ちと向き合い、心から伝えたからなのだから。

「......あとは、そうだね。 
 いろいろと書き残すものとしては、ちょっと肝が冷えるところもあったかな」

これはおそらく......ジルの日記の顛末によるところだろう。

「とりあえずこれが今回の報酬さ。
 まああまり多くはないけど受け取って欲しいな。
 またいつか......君たちが僕の依頼を受けてくれて、物語を作り上げて欲しい。
 僕は待っているよ。
 そしてきっと――この本もね」

エリックは今回の冒険者たちを送り出してくれるだろう。
きっとこれから先も冒険者たちはそれぞれの世界を旅しながら広げていくはずだ。

――ちなみに冒険者たちが自らの荷物を後にでも確認すると。
童話の世界に入った際に手に持っていた栞が入っていることに気がつくだろう。
5つのマークが刻まれた栞に触れるとちょっとだけ心が揺れる。

青色の栞に触れれば仄かに哀しみが広がり。
黄色の栞に触れれば少し気持ちが楽しくなる。
桃色の栞に触れればちょっとだけロマンチックな気持ちになるだろう。

   *   *   *

童話本の作り出す世界は一つに留まらない。
似た世界でも紡ぐ者が変われば、物語の色は変わる。
かつて語られた物語。
世界のサイクルは回りだしていく。

砂の世界。

魔人の笑い声。
囚われの王女。
青年が抱えるのは、魔法の洋燈。

――物語は無限だ。


―――――――――――――――――――――――――――――――

あんみつ@GMより

こちらはエンディング専用カテゴリとなります。
舞台は最初の最初と同じくエリックのおうちです。

この記事に何らかのアクションを起こす記事を投稿して頂ければ解放といたします。
投稿がない場合も1週間後に強制的に解放処理を行います。

報酬については別途冒険の募集欄にまとめておきますのでご参照ください。
SQ達成報酬としてそれぞれに栞がもらえます。

それでは最後の投稿お待ちしております。

このカテゴリに記事を投稿する際は、
カテゴリ『1-最後の1ページ』にチェックを入れて投稿してください。

 カレン(corbette) [2016/06/05 00:22:08] 
 

わたしの言葉聞いて、ミリューさんは笑みを浮かべて頷いてくださいます。
そしてわたしにお礼を述べてくださいました。

>「まったく、その通りですね。
> きっと今こうした結末に至れたのは......スールがあなたに出会えたからでしょう。
> 妹の代わりにお礼を言わせてください」

「いえ、わたしはわたしの中での信仰に則ってスールさんに意見を伝えたまでですので。
 お礼を言われるのでしたらそれはリルズ様にお願いいたします」

自然と、わたしも笑みを浮かべて言葉を交わします。やはり、兄弟妹がそれぞれを想いあうというのはすばらしいですね。

>「それに、僕らもいつまでも兄妹離れできないままではいられませんしね。
> 特にフレール兄さんにはさっさと落ち着けてくれる相手と出会ってもらわないと」

こんな冗談も言えるくらいには、ミリューさんは落ち着いて下さったようです。

「でもきっと、スールさんはミリューさんにも同じことを思ってますよ。
 だって一番下の妹であるスールさんがあんなに幸せになってるんですもの。それをお兄さんたちに感じて欲しくないわけがないじゃないですか」


向こうではエクセターちゃんとネスさんがジルさんとじゃれてますね。
きっと何か楽しいことがあったのでしょう。スールさんも楽しそうです。

ジルさんは、見た目で損をするタイプですね。
機会があれば、あの髭だけでも剃っていただくべきだったでしょうか?


>『物語は......綴られた。
> 役割を全うせしものには......証が送られることであろう』


こんな声が頭の中で響いたかと思うと、わたしたちは光に包まれました。

そして視界が戻るとそこは、エリックさんの部屋だったのです。

>「やあ、おかえり」

「はい、ただいま戻りました」

テーブルの上には先ほどまで一緒だったスールさんとジルさんの挿絵が描かれた本。
気のせいかもしれませんけど、どちらの表情もさっき‥本の中に入る前よりも幸せそうに見えます。

>「愛っていうものは人を弱くもするし強くもする。
> だからきっと大切な瞬間に迷わないように......。
> その気持ちとしっかり向き合っていく必要があるんだろうね」

「何か過ちを犯してしまった時に、それを正してくれる人がいるのかどうか。
 今回のジルさんは、その相手を誤りました‥。よりによって魔神なんかに唆されるだなんて‥」

でもエリックさんは、最後にエクセターちゃんやネスさん、フィンさんの暴露した日記の内容から、何かを書き残すときは注意が必要だね、なんて笑ってました。
でも。自分が幸せなんだ、ということを知ってもらうのは悪いことではないと思います。
また同様に、たとえ報われない想いなのだとしても、そのときに自分が心の底から想った相手ならば、それを秘めるだけではなく、何かしらの形で残しておきたくなるのは何となくですけど理解できるんです。

だから、わたしはジルさんみたいな日記を書いちゃうのかもしれませんね。


「そう言えば、皆さんは栞は何色でした?
 わたしはピンクだったのですけど」

あちらへ行ってからずっと、わたしの左手にあったその栞は、ロセウスさんの鱗と同じピンク色で。
スールさんとジルさんの幸せな気分がわたしにも伝わってくる気がします。

その栞を見せながら、わたしは他の仲間たちの栞の色を‥まあ知ったからなんだということもないのでただの興味なんですけど、聞きました。

―――――――――――――――
PL こるべっと
お疲れ様でした!
戦闘らしい戦闘のない(魔神との戦闘はあったはずなのにw)セッションで、微妙に存在意義を危ぶまれるところでした(

とは言え、リルズ神官ぽいことを言えてた気もしますし、個人的には満足しております!

いずれまた‥今回のようにフルメンバーではないかもしれませんが、PTメンバーと共に機会があればご一緒したいと思いますので、そのときはよろしくお願いいたします!

 二ェストル(飛龍頭) [2016/06/05 01:28:29] 
 

>「あらら、そんなものがあったなんて知らなかったわ。

> ねえ......二ェストルさん。> よかったらその日記貰えないかしら?

> まずは内容を読まなければ、それ以上の愛を受け取れたかわからないもの。

> 今フィンくんと約束したし問題ないわよね......ジル?」

「さぁ どうぞ
 これはどちらかにお返ししないといけないと思っていたからね」

青髭と恐れられた男が、子どものようちいさくなっている様に
笑いを押し殺して、奥方としてはっきりと立ち位置を定めたスールへ日記を返す。

>『物語は......綴られた。

> 役割を全うせしものには......証が送られることであろう』

「おや?もう時間かな...それではお暇させていただくよ」

この世界へきた時と同じような、声と浮遊感。

>どこかから勢いよくページが捲られる音がする。

>最後には本が閉じられる音。

>......ふわりと体が浮かぶ。

>「やあ、おかえり」


「うん ただいま」

はじまりと同じ部屋でエリックは少しだけ苦笑していた。
まぁ、物書きの彼としては思い当たるフシもあるのだろうね。

>「上手くいったかな?
> 君たちの思い描く物語は出来ているといいんだけど」

「うぅん...どうだろうねぇ
 一応、ジャンヌからの依頼も果たしたし上々なんじゃあないかな?」

>「そう言えば、皆さんは栞は何色でした?

> わたしはピンクだったのですけど」

「...栞?」

カレンに問われ改めて思い返せば確かに、そんな物を持っていた。

「えぇと...ロセウス、どっちがどっちだったか憶えているかい?」

荷物から取り出した栞は青と桃色の二枚。
さて、どちらが私のものだったか。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
PLより:

まずはみなさま おつかれさまでしたー!
最初に知らない場所に出たときはどうしようかと思いましたが、何とかなってよかった!

暁の繭 として『おっさん☆ラブ・ミュージカル』が代名詞になるのかなぁと
一抹の不安を感じつつ、またみんなで冒険できる機会を楽しみにしております!

二ヶ月間 本当にありがとうございました。

 エクセター(あまとう) [2016/06/05 01:36:39] 
 

ネスの背に隠れた後、今度は楽しげな演奏が始まった。
その演奏に耳を傾けて目をつぶっていると頭のなかで、何かが聞こえて。
もう一度目を開いたら、もうそこは童話の世界ではなかった。

「帰って...きたの?」

ネスの後ろからぴょんと離れて、辺りを見回す。
間違いない、本を最初に読んだ場所だ。

「やあ、おかえり」

依頼人である...えーと。
エなんとかさんだ。

よくわからないけどここにいるってことは、あれは全部夢か何かだったのかな。
そう感じたけど、けどそうでないという証明にいつの間にか手に栞が握られていた。

青色の、悲しい気持ちがこもった栞。
悲しいって悪いことじゃないと思う、傷ついて悲しまないと、
他の誰かが悲しんでる時、どれくらい苦しいかわからないから。

苦しくて辛いことを知れば知るほど、心が迷うけどそれをバネにしていく人がいる。
悲しいことがあるから楽しいことを喜べるんだと思って、エクセターは生きていきたい。

「そう言えば、皆さんは栞は何色でした?
 わたしはピンクだったのですけど」

カレンがピンク色の栞を持ってそんなことを言っている。
ピンク色にはどんな思いが込められているんだろう?

「エクセターのはほらっ、青色!
 ホントは赤のほうが好きだけど、青も嫌いじゃないよ。
 赤一色より、虹みたいに色んな色があったほうが楽しいからね!」

きっとそうだ、色んな色があるから世界は楽しいんだ。
その事実を実感として噛み締めながら、にこやかな笑みを浮かべた。

----

それから数日後、エクセターは日の当たるお庭で絵を描いていた。
題材は、青髭の物語。

本来の表紙の絵は青くておどろおどろしかったけど、私が描くそれは違う。
黄色の小鳥、緑の草原、白い雲、赤い花や果実たち。
色とりどりの鮮やかな世界で過ごす二人の人物。

笑みを浮かべた妻である女性と、こちらも楽しげに微笑む青い髭の人物。
二人はこれからは幸せに暮らしていく、大変なこともあるだろうけど、
それすらもきっと乗り越えていくだろう。

タイトルは...「色とりどりの幸せ」

「物語はハッピーエンドじゃないと
 そうだよね?」

静かに完成の時を迎えた自分の作品に、ただ語りかける。
そして最後に、絵の隅に「Exeter」と描き入れて、筆を置いた。

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PL・完結!
皆様お疲れ様でしたー
持ち込んだおえかきセットを最後に使う!
今回フルメンバーで色々絡めたり絡めなかったり新鮮で楽しかったです(`・ω・´)シャキーン

というわけで報酬を受領致しますー
加えて、絵「色とりどりの幸せ」をメモリーアイテムとして受領してもよろしいでしょうかー

・ダイス
青髭の思い出お絵かき 2d6+7 Dice:2D6[2,5]+7=14 まぁまぁ!

 フィン(雪虫) [2016/06/05 22:19:43] 
 

 >「あ、ああ......わかった」

 なぜかどもるジルの小指をつかまえて、僕たちは指きりをした。指きりをしたんだから、これで約束成立だ。

 >「あらら、そんなものがあったなんて知らなかったわ。
   ねえ......二ェストルさん。
   よかったらその日記貰えないかしら?
   まずは内容を読まなければ、それ以上の愛を受け取れたかわからないもの。
   今フィンくんと約束したし問題ないわよね......ジル?」

 
 ジルはなんだかしょんぼりしている。たけだけしくたくわえた青いひげにも、こう、覇気がかんじられない。
 いっぽう、スールさんの堂々とした笑顔に僕はちょっと気おされていた。 

 >「あんな顔してる時のスールは割とマジでやばいからな。
   ジルもこれから大変だろうぜ。
   ......とりあえず、俺も何か書き残すときは注意するか」

 フレールさんがぼそっと言った。よくわからないけど、これからひと波乱おきそうな気配だ。僕のひげの先がその空気をかんじてふるえる。
 そのとき、頭のなかに声がひびいた。

 >『物語は......綴られた。
   役割を全うせしものには......証が送られることであろう』

 あ、と思う間もなく、世界は真っ白な光につつまれていく。
 なにか言いたいことがあったような気がして、まぶしいのをがまんして目を見開く。けれど、光の中にはもう誰の姿も見えなかった。

※ ※ ※ 

 >「上手くいったかな?
   君たちの思い描く物語は出来ているといいんだけど」

 僕たちは名前を書きしるしたときとまったく変わらず、エリックさんの書斎に立っていた。

 >「愛っていうものは人を弱くもするし強くもする。
   だからきっと大切な瞬間に迷わないように......。
   その気持ちとしっかり向き合っていく必要があるんだろうね」

 僕はうなずいた。ジルとスールさんのあいだだけじゃなくて、フレールさん、ミリューさんとスールさんのあいだの愛情や思いやりも、とてもふかくておおきいものだった。

 >「......あとは、そうだね。 
   いろいろと書き残すものとしては、ちょっと肝が冷えるところもあったかな」

 「えと、ジルの日記のことでしたら、その、ちょっとはずかしかったけど、いいと思います。素直に想いをつづれるのって、素敵だと......。これからは、スールさんへもっともっと熱烈な想いを語る約束をしましたし、あの日記があってよかったと思います」

 エリックさんの複雑なほほ笑みを見ながら、僕は正直にそう言った。

  
 カレンさんが、思いだしたように僕たちに声をかけた。

 >「そう言えば、皆さんは栞は何色でした?
   わたしはピンクだったのですけど」

 「あ、僕のは黄色でした。笑いの物語を紡げ、って書いてあって......」

 いつのまにか左手ににぎっていた栞をみんなに見せる。笑いの物語......僕は、紡げたのかな。
 栞をひっくり返してみると、やっぱり笑顔のモチーフが5つ並んでいた。見ていると、なんだか心があたたかくなる。
 馬にのせてもらって、ミリューさんといろんな話をしたっけ。兄さんの話もしたように思う。あのときミリューさんはたしかに笑ってくれた。

 フレールさんに、スールさん。それからジルも。もう会えないのかもしれない。そう思うとちょっとさみしいな。
 でも、みんな、あの世界の中で生きている。これからも。これからも、ずっと、そう、

 「『どうぞ、お幸せに』」

 僕は【七色の童話集】にむかって、そうささやきかけた。

※ ※ ※

 夜、手羽先亭の部屋にもどって、寝る前にライティングビューローの前にすわる。僕の日記帳は、無理して買ったすこしだけいい白紙の本だ。
 冒険をかさねるなかで買った、これもちょっとだけいい羽ペンをインク壷にひたし、なにも書かれていないページに思うまま走らせる。
 今回の冒険のこと、出会ったひとたちのこと、だれがどんなことをして、僕はなにをして、どう思ったか。
 
 ふと、透明な視線をかんじて顔をあげる。机の天板に置いた止まり木のうえから、ポチがしずかに僕と日記帳を見ていた。 

 「......み、見ないでよ」

 こそこそと本を立てて、ポチからページを隠す。ポチはまるい目をしばたたかせ、またきょろりと見開いた。

 ふと、僕は思う。ああ、そうか。もしかして、僕はジルにとんでもなく悪いことをしてしまったんじゃないかな。
 素敵な愛の言葉だと思った。そのあふれんばかりのひとへの想いを忘れないでいてほしくて言ったけど、ううん......。日記の中身、ばらしちゃったのはよくなかったな。
 しかたない。スールさんとの愛情がよりふかまったみたいだったから、結果的によしとしてもらおう。

 思うところがあって、今日のぶんを書き終えたあと、しばらく僕は日記帳をめくっていた。過去にむかって。
 僕、なにかはずかしいこと、書きのこしてないよね。

――PL(雪虫)より―――

ハッピーエンドとなりました!
あんみつGM、みなさま、どうもありがとうございました。

下記のとおり、報酬を受領いたします。

【受領報酬】
報酬ガメル 1000G
名誉点 未使用名誉点31点(剣のかけら7個ぶん)+コネクションに使用済み名誉点5点+特殊称号に使用済み名誉点10点*2("コメディ・オーサー"および"青髭の登場人物")=総計56点
コネクション エリック・ジュベと顔見知り(名誉点5点)
特殊称号 "コメディ・オーサー"(名誉点10点)"青髭の登場人物"(名誉点10点)
メモリーアイテム 黄色の栞
PT名誉点 ヘオース・ヴォンヴィクスに50点

 ロセウス(りん) [2016/06/06 20:21:27] 
 

>『物語は......綴られた。
> 役割を全うせしものには......証が送られることであろう』


なんのかんのと騒ぐ仲間達をぼんやりと眺める。
楽しそうでなによりだ。
......なんというかこう、疲れてるのはなんでだろうな?


童話っていうからもっと楽しいもんを想像していたぞ、俺は。


しかし。しかしだ。


童話の伝えるべき警告が「日記に恥ずかしい事書き残すのはよく考えろ」っていいのかこれ。


>「やあ、おかえり」


「うむ、何とか物語を綴れたようで何よりだ」


出迎えてくれたエリックの微妙な表情から、やっぱりあかんかったかとひとり内心頷いておく。
だよなあ、フィンから聞いた怖い物語、一気に違うもんになったぞ。


難しい依頼関係の話は仲間達に任せる。
そういうのは得手ではないのだ。いや本当に。


>「そう言えば、皆さんは栞は何色でした?
> わたしはピンクだったのですけど」
>「...栞?」


「しおり?」


カレンの問いに、ネスと一緒に疑問を口にする。
なんだそれは......ああそういえばなんか持っていたな。
重要アイテムだったら不味いぞとネスに預けたような記憶がぼんやり。無くもない。


>「えぇと...ロセウス、どっちがどっちだったか憶えているかい?」


厳かに首を横に振る。
存在すら覚えていなかったのだ。色なんぞ覚えてるか。


エクセターとフィンはどうやらきちんと分の栞を覚えてるらしく、その感想を述べているが。
まあ別に、どっちがどっちでも問題あるまい。


「ネスの欲しい方を持って行け。
 ......俺はそうだな......うちのコボルドにでもやるか」


どうせ本など読まんから、しおりなんぞ使わんしなぁ。


―――――
PL;


みんな早いな?!


あんみつGM並びにPTの皆さん、二か月間おつかれさまでした。
正直よく分からないままはじまり、よく分からないまま終わった気がしてならないセッションです。
PLはゲラゲラ笑ってましたが、ロセウスは多分首をひねってると思います。


>カレン@こるべっとさん
前回に引き続きまたも戦闘で役立たずでしたね。
嬉しい限りです。
でもスール回り、カレンがいてほっとしたんじゃないかなあとか考えると色んなところに絆を結べてリルズ様もお喜びのことでしょう。

次はPT内で絆を結ばないとな!


>ネス@飛龍頭さん
前回に引き続きお世話になりました。これからもよろしくお願いいたします。
大人なネスに、これからもきっと頼りまくると思いますのでこれからもよろしく(ry


>エクセター@あまとうさん
......私の知ってる可愛いエクセターを返しt......あ、EDエクセタ可愛い。
お馬に乗ってるエクセタ可愛かったです。
お菓子落としたエクセタに新たにお菓子を買ってあげねばなるまい......と思う程度にはロセウスきっとお兄ちゃん。


>フィン@雪虫さん
ふぃんこわい。てんねんうさぎこわい。
安定のセージ力、とても素敵です。
これからもぜひよろしくお願いします。


ネスにだけ感想がないな?


それでは諸々頂いてきます。
キャラシへの反映は少し遅くなるかもしれませんが、ざっくり計算してみたところ名誉点300点に届きませんでした。
ざんねん。


あ、ロセウスのメモリーアイテムですが、別に放棄はしてません。
......だってどうせ使わないもん...恋しい想いもくそも♀ドラケン少ないもん......泣いてないもん...。