2-猫とチケット
やや申し訳なさそうで――寂しそうな顔をしていたヴィクトリアであったが。
>「ううん、そんなことはないの。
> ヴィクトリアさんの考え、すてきだとおもうよ」
椅子からぴょんと飛び跳ねたカプリに。
はっとした顔をする。
>「だから、やっぱりてつだわせてほしいの。
> ちょっとでも、ほんのちょっとでも、おてつだいができたらうれしいから!」
そうしてカプリが少しだけでも手伝わせてもらいたいと言えば。
ヴィクトリアは素直に笑顔に移り変わる。
「本当ですか......!
とても、ええ......とっても助かりますわ。
ありがとうございます、カプリさん」
ささっと近寄ってきてカプリの小さな手を彼女は取るだろう。
「カプリちゃんが手伝うって言うなら俺も気合入れなあかんな!
一緒に頑張ろな?
んで、ヴィクトリアちゃんに仰山感謝してもらうで!」
グレイも元気そうに飛び跳ねた。
* * *
>「ヴィクトリアさん、楽譜がほしいの。
> トゥルー・ソウルズの、できればたくさんの楽曲の。
> それで、できたらいちにちだけ、それをかしてほしいの」
カプリは彼女の髪を整えながら、作戦を立てる。
勿論チケットをうまく売るための作戦だ。
「楽譜、ですわね。
幾つかのサンプルでしたらすぐに用意できますわ。
一日お使いになるのも構いません」
ヴィクトリアはサンプルとして預かっている幾つかの楽譜なら貸与できるという。
一日カプリが自由に使って構わないそうだ。
おそらくもともと予備のものなのだろう。
>「それから、服をかしてもらいたいな。
> わたしとグレイのふたりぶん。
> できれば、ちょっとめだつぐらいの、赤と青のえんび服がいいの」
楽譜の次は服だ。
買ってもらうにはまず興味を持ってもらわないといけない。
そのためにはまず目立たなければいけないというところか。
「なるほど......服ですわね。
カプリさんのならば用意できるかもしれませんが。
猫の大きさに合うものとなると難しいですわね。
せっかくですし、お二人で選んでみてはいかがかしら?
お代については私の名前を出して頂ければ問題ございませんわ」
服については、すぐにピッタリ合うものは用意できないらしい。
代わりに二人にはどこかの仕立て屋で買ってきて構わないようだ。
料金については、ヴィクトリアが後で払っておいてくれるという。
ちゃんと探せばお似合いの服はきっと見つかるだろう。
コンチェルティアにおいてファッションも立派な芸術――手が抜かれるはずはないのだ。
>「グレイは、できればねこのままでいて?
> グレイは赤い服で、わたしは青い服。
> そうしたらできるだけ人がたくさんとおる所へ行こう。
> わたしが演奏するから、グレイはチケットを売るの!」
こちらはグレイへのお願い。
先程まで猫らしく自由にしていた彼も話題の中心になれば、こっちを向く。
「......まあ、ええで。
カプリちゃんがそれでええっちゅうならこのままでおるわ。
俺みたいな猫がチケット売るのも変な話やけど。
それがまた味が出てええ感じやってことやろ、やったるで」
とりあえずグレイも猫のままでいることに同意してくれた。
――最後にカプリが自分の頬に黒線を髭のように引けば準備は完了。
あとは実際に街に繰り出すだけだ。
* * *
2番街を出て仕立て屋に寄ったあと二人は大通りを目指す。
赤と青のコンビはなかなか目立っているような気がする。
少し注目されている気もしなくはないか。
「流石は大通り、仰山人がおるな。
確かここは観光客もよく通るんやろ?
上手くいけばそこそこ売れるかもしれへんな」
グレイはキョロキョロしながら周囲を見る。
人通りは多いがスペースが全く空いていないわけではない。
カプリが演奏して、グレイがチケットを売る場所も見つけられるだろう。
カプリはちゃんとヴィクトリアから楽譜を受け取っている。
曲の印象はソウルフルでパワフルでワイルドだ。
それは蛮族らしい破壊の象徴......というよりかは現実への抵抗、革新の音色だ。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
カプリルート進行です。
ようやく新しいカテゴリに移動です。
基本的にカプリの要望は通ります。
服についてだけは、どこかの仕立て屋から購入する形です。
チケット売りについては以下のように処理します。
・【分類:コンチェルティア】にある中から最大3箇所で売ることができる。
・どのくらい売れたかについては2D6で算出する。
・このダイスにおいては自動成功と自動失敗は発生せず、数値のみを使用する。
・場所、やり方、服装、それらのマッチ具合などによってボーナスやペナルティが発生する。
・ボーナスとペナルティは+5点~-5点の範囲とする。
・3回の各結果を合計し、全体としてのチケット売れ行き状態が決定する。
・合計値の最終的な目標値は10以下/20/30以上とする。
まずは大通りでの売れ行きダイスを2D6でどうぞ。
その他演奏などの行動においてダイスは振っていただいてもいただかなくても構いません。
達成値が高ければボーナスに、低ければペナルティになる可能性がございます。
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楽譜をながめたかぎり、曲調はちからづよいものだった。
コンパッショーネ、アジタート。アドリビトゥム。カンタービレ。
想いをおおきな音で、感性にしたがってかぎりなく自由に。
> 「......まあ、ええで。
> カプリちゃんがそれでええっちゅうならこのままでおるわ。
> 俺みたいな猫がチケット売るのも変な話やけど。
> それがまた味が出てええ感じやってことやろ、やったるで」
「はじめはね。場所をかえるときは、ねこじゃないほうがいいかも。
ねこがねこなのはね、いみがちゃんとあるんだよ」
人はじぶんたちの群れをつくる。そしてふくすうの群れに同時にしょぞくする。
その群れを球にたとえるなら、むすうの球がかなったりまじったりして、無限にひとしいつらなりが、みわたすこともできないほどに広がっている。
じぶんのぞくしていない球にたいして、人は警戒をいだく。自己ぼうえいのためのほんのうだ。
だから、球と球を近づけるのは、とてもむずかしい。
そういうときは、どうすればいいか。
じつは簡単なんだ。
ふたつの球のあいだに、もうひとつ球を持ってきて、つながりを作ってしまえばいい。
一歩ふみだしてつながってしまえば、その球はもう"わたし"のいちぶ。
わたしたち旅芸人は、そうやって見しらぬ人たちの球にじぶんたちをつないできた。
演奏で、歌で、おさけで、ものがたりで。
「わかってもらうには、つながらなくちゃ。
それはあたまをさげてお願いするんじゃなくて、ならんで肩をくむっていうこと。
さ、やってみよう! まずは足をふみださなくちゃ!」
* * * * *
> 「流石は大通り、仰山人がおるな。
> 確かここは観光客もよく通るんやろ?
> 上手くいけばそこそこ売れるかもしれへんな」
「そうだね。まずは"くちとみみ"なの。
どんなにすぐれた芸術でも、知らなければさわれることはできないからね」
球をつなぐほうほうのひとつ。
まずはできるだけたくさんの人に知ってもらうのがスタートライン。
もし本当にいいものなら、そうやって球がつながった人がまたほかの人がぞくする球とじぶんからつながりを作ってくれる。
ひとりでは砂のろうかくでも、ひゃくにんなら石づくりの城がたつ。
「さあ、グレイ、準備はいい?」
にっと笑って、それからヴィバーチェを歌わせる。
まずはマーチの入りのように、リズムをきざむように、すこしずつ。
グラーベ。クレッシェンド。
客寄せようにおなかから、元気に声をだす。
「道往く皆さま。ようこそ、コンチェルティアへ!
ここは"花開く街"。数多の花が咲き誇り、また花開く時を心待ちにする庭園。
皆さまはもう、夢が形になったような花には出会えましたか?
それとも、これから出会いに行く所でしょうか?
どうか、皆さまの夢が、とびきり綺麗な色で彩られますよう。
そして――もしよろしければ、新しい明日が今日以上に彩り豊かになるように、
希望の旋律を、コンチェルティアの想い出にされては、いかがでしょう!」
============================
PL@一葉より:
昨晩は落ちてしまいました。申し訳なく。
本分とダイス結果を投下ー。
あ、追加でグレイは人用の服も揃えさせて下さい。
そっちはどうしようかなー。グレイの見た目にもよるんだけど。
きれいめカジュアルで、ちょいパンクなシルバーを少し混ぜてオサレ目に。
カプリ用は......お嬢ちゃんよう子供服でいいかってか他に着れそうな服ないかも。
さて、次は5番街かなー。
ロックは一般人から浸透する音楽だぜ(・∋・)
■ダイス
15:53:13 一葉@カプリ うれゆき 2d6 Dice:2D6[5,5]=10
15:53:22 一葉@カプリ えんそう(バードせいしん) 2d6+6 Dice:2D6[3,4]+6=13
15:53:26 一葉@カプリ うた(シンガーせいしん) 2d6+7 Dice:2D6[1,5]+7=13
15:53:31 一葉@カプリ すてっぷ(ダンサーびんしょう) 2d6+7 Dice:2D6[3,3]+7=13
>「さあ、グレイ、準備はいい?」
人通りの多い大通り。
カプリは預かった楽譜をアレンジしながら、ヴィバーチェの弦を躍らせる。
歌とステップを織り交ぜたパフォーマンスはそれなりの出来だ。
「なんだなんだ?」
「あら、可愛らしいわね」
幾人かの者たちが足を止めていく。
カプリたちの見た目や演奏それ自体に惹きつけられている。
「今夜、この街に来たばかりのトゥルー・ソウルズがステージをやるで!
曲はお聞きの通り、あっつーいやつや。
よかったらチケット買ってってな!」
そうして足を止めた彼らにグレイが猫の格好でチケットを売り捌いていく。
「今夜は空いてるし言ってみようかな」
「格調高いものばかり聴いてたけど。
たまにはこういう激しそうなものもいいわね」
「あ、トゥルー・ソウルズじゃん。
へー、この街に来てるんだ。
せっかくだしステージ見ていこうかな」
なかなか売れ行きは上々なようだ。
よその地方から来る観光客の中には彼らについて知っているものがいるのも追い風だ。
――ひとまず落ち着く頃までには。
持ってきた分の半分近いチケットを売ることに成功していた。
「とりあえずお疲れ様やで!
カプリちゃんの演奏もなかなか上手やなあ。
今度ステージやったらどうや?
俺がチケット売ったるで」
結果が出ているからかグレイも満足気だ。
「んで、次はどこ行くん?
移動するときは人の格好になってたほうがええんやったっけ。
そんなら俺ちょっと着替えてくるから待っとってや」
* * *
次のカプリの目的地は5番街だった。
グレイも必要ならば人の格好に戻っている。
ちなみにその風貌は獣っぽい割とワイルドな感じだ。
「5番街って一般の人たちが住んどる所やろ。
蛮族の楽団なんやけど、ええんかな?」
コンチェルティアの5番街はちょっとおしゃれな住宅街という印象だ。
住んでいるのも一般的な思考をする者たちばかりである。
そのためひと工夫なければ、蛮族であるということは受けが悪いかもしれない。
「大通りとは違って場所自体はいろいろありそうやな。
ここではどんな感じでチケット売ってこか?」
大通りと違ってあまり、外でパフォーマンスを行っている姿は見られない。
場所は選び放題であろう。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
カプリルート進行です。
大通りでの売れ行きに以下の4点のボーナスが加算されます。
・場所ボーナス:観光客が多い(+1点)
・衣装ボーナス:派手な衣装は目立つ(+1点)
・達成値ボーナス:13点(成功すれば幸運)以上(+1点)
・マッチ度ボーナス:場所にマッチした売り方(+1点)
したがって2D6の達成値10にプラスして14点となります。
いきなり最大目標値の半分くらい、上々な滑り出しです。
次は5番街に移動させました。
グレイに人型の姿になって欲しいならその旨を言っておいてください。
また売れ行きダイスの2D6をお願いします。
売り方の詳細などを書いて頂ければ、ボーナスが付加されたりペナルティがなくなったりします。
他の部分につきましては、お好きにどうぞ!
「うん、かっこいいね!」
ひとのすがたになったグレイを見て、わたしはにっとわらった。
ふたつめの目的地はごばんがい。ここはコンチェルティアにふだんから住んでいるひとたちがいるところ。
ふくそうも、奇抜なものではなく、まずせいけつで、きちんとおちついたものに変えた。
ヴィバーチェはしまってしまう。
ここではあまり人目につくようなことをすべきではないとおもう。
ちょっとした興味をひけたら、そこからゆっくりとお客さんの足はふえるはず。
こんかいの公演にはおおきくえいきょうしないとしても、こんごのためにも。
「そうしたら、きちんとていねいに『おねがいします』って言っていこう。
ぜったい、ぜーったい、おこったりもんくいったらダメだよ!」
めっとねんおししてから、道ゆくひとに声をかけて、まずめに売り子をはじめる。
「すみません! トゥルー・ソウルズって、ごぞんじですか?
コンチェルティアで公演をすることになったので、よろしければ、どうですか?」
============================
PL@一葉より:
奇抜な恰好から普通の格好に変更。
騒がしくするのではなく、ひとりひとり地道に誠実に声を掛けていきます。
何かしら技術を要する感じじゃないので、ダイスはおやすみ。
トゥルー・ソウルズの名前に対して「そんなに異端ではない」という
印象を少しでも与えられたらいいな、という地道なマーケティング。
実はちょっとトゥルー・ソウルズの情報勘違いしてたんですよね。
コンチェルティアにおいて少なからず受け入れられてると何故か思ってたんですが、
> ・トゥルー・ソウルズは他地方ではそれなりの実績がある。
> (データ的にはいずれかの他地方において例外的存在相当の対応を受ける)
あ、ここじゃなかった! と先ほど気付きましたw
なので基盤を生かして地元層に訴えていくスタイルから急きょ変更。
次は三番街かなー。
グレイは人型のままでいきませうか。次はどっちでもいいかなって思うけどw
■ダイス
00:00:50 一葉@カプリ 一葉@カプリ うれゆき 2d6 Dice:2D6[3,1]=4
ひっく。
着替え終えて人間の格好で戻ってきたグレイにカプリは一言。
>「うん、かっこいいね!」
にっと笑って言ってみせる。
「せやろ、俺な......自分でも結構イケメンやと思っとんねん。
これならヴィクトリアちゃんもイチコロやろ?
可愛い猫の姿からのギャップもあるしな」
カプリの感想を聞いたグレイは得意げだ。
おそらく100パーセント本気ということはないだろうが。
グレイなら――もしかしなくてもあるだろうか。
* * *
5番街でチケットを売る上でカプリが考えた作戦は。
さっきとはまるで正反対のやり方であった。
>「すみません! トゥルー・ソウルズって、ごぞんじですか?
> コンチェルティアで公演をすることになったので、よろしければ、どうですか?」
落ち着いた格好で出会う人に一人一人地道に声をかけていく。
「もし来てくれたら満足してくると思います。
せやから、そこのお兄さん、どうでっか?」
グレイもカプリ同様気さくになるべく丁寧に話しかけていく。
「あら、お利口さんね」
「どうかしましたか?」
二人のやり方自体は確かに好感を持たれるものではあったが......。
「んー、ちょっとあれかなあ」
「夜はご飯の用意をしないといけないのよねえ」
やはり5番街では蛮族の彼らは宣伝しにくい。
それにあまり行き交う人と出会うことすらもできなかった。
先ほどの大通りに比べると進捗は半分ほどしかなかったようだ。
「大丈夫や、さっきんとこで結構頑張ったしな。
まだまだまだ、次があるで。
最後まで諦めんでいこうや!」
人型になったグレイは上からカプリの頭をぽんぽんと叩く。
結果を知った上で励ましてくれているのだ。
「んで、次は3番街やったっけ?
ほな、気合入れて頑張ろか」
五番街での宣伝はそこそこにして。
カプリとグレイは次の目的地に移動することとした。
* * *
3番街には二つの顔がある。
ひとつは観光客に開かれた顔だ。
便利な宿。
お食事処も充分だ。
もうひとつは冒険者の集まる顔だ。
点在する冒険者の店。
便利な道具を売る店もちらほら。
ある意味では大通り以上に多種多様な価値観を持つ人々が集まる場所かもしれない。
「もしかしたらターゲットを絞ったほうがええかもしれへんなあ。
一挙両得できたら幸運ではあるんやけど。
ここも大通りみたい賑やかに行く感じやろか?」
グレイは街の様子を伺いながら尋ねる。
カプリはこの3番街ではどう売っていこうか。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
カプリルート進行です。
大通りでの売れ行きに以下の2点のボーナスが加算されます。
・衣装ボーナス:おとなしい服装は好感がもたれやすい(+1点)
・マッチ度ボーナス:場所にマッチした売り方(+1点)
したがって2D6の達成値4にプラスして6点となります。
とりあえず真ん中の目標値である20には到達しますね。
次は3番街に移動させました。
グレイに猫の姿になって欲しいならその旨を言っておいてください。
毎度ながら売れ行きダイスの2D6をお願いします。
売り方の詳細などを書いて頂ければ、ボーナスが付加されたりペナルティがなくなったりします。
他の部分につきましては、お好きにどうぞ!
> 「もしかしたらターゲットを絞ったほうがええかもしれへんなあ。
> 一挙両得できたら幸運ではあるんやけど。
> ここも大通りみたい賑やかに行く感じやろか?」
「かんがえてないよー?」
にひーとわらって、ぴょこぴょこと飛びはねる。
さんばんがいに来たのは、けっきょくのところわたしがなじむ場所というだけだ。
「かんこうしゃさんの目をひくなら、それがいいかなって思うけど。
ぼうけんしゃはねー。蛮族って、どうしても気になるだろうし」
蛮族は、敵だ。とくにぼうけんしゃにとっては、あまりにも身近にすぎる。
たとえばエスメさんは、蛮族という種じたいにたいして、だんこたるラインを引いていた。それはエスメさんがどうというより、エスメさんじしんのたくさんの経験がそうさせていると、わたしは感じていた。
なぜなら、あの子もそうだからだ。
「でもせっかくだからね、遊んじゃおうかなって思ってるの!」
ふららびにひーとイタズラっぽくわらう。
きちんとおしごとするのは、あきたのだ!
* * * * *
まず、持ち物をを売っておかねをつくった。
それからおおきめのぼうけんしゃの宿にででーんと入りこんだ。
「たのもーう!」
あいさつはおおきな声で元気よく。
ヴィバーチェをででんと効果音にかきならしつつ、まっすぐに店の人の所へ行く。
「ごしゅじん! ここにきゅうひゃくガメルあるの。
まずごひゃくガメルでおみせの中で演奏をさせてほしいの。
それから残りで、みんなのお酒代を、ぜーんぶカプリがはらうの!」
まだお酒を飲むにはしょうじきはやい。でも、ぼうけんしゃにとってはそれはあんまり関係ない。
今日はおまつりだと決めれば、それはそうなるのがぼうけんしゃなのだ。
だからまずはこの時間からくだをまいているダメなのをつかまえて、そこでトゥルー・ソウルズの曲を演奏しながらみんなで飲んで、歌って、踊って、いつものように今この時間を楽しんでしまうのだ!
「さあ、今日はカプリのおごりなのだ!
みんなでいっぱいやろうぜー!」
イエーとハイテンションでこぶしをつきあげ、じょうきげんで酒盛りをかいしする。
話のたねにトゥルー・ソウルズの話はいくらでもできるし、チケットだっていくらか売れるかもしれない。
おぼえていたら、だけど!
============================
PL@一葉より:
一日中きちんと仕事をするのはダメだったよ!
だって飽きたんだもの!
グレイは......えーと、乗ってくれても引いてくれてもw
■宣言
・魔晶石3点3つ売ります(450G)
・運命の楽譜売ります(500G)
・大きい冒険者の宿に行き、一時間程食事スペースの一部を使わせてと500Gの金を積みます。
・残りの450Gと手持ちの25Gを使ってお代は全部カプリ持ちの酒盛りを始めます。
・トゥルー・ソウルズの楽曲を酒盛り時の演奏に使います。
・結構派手に騒ぎます。
表を通る冒険者も興味がありそうであれば奢りで連れ込んで規模を拡大します。
・スキがあればチケットを売るかもしれません?
■ダイス
00:37:42 一葉@カプリ うれゆき 2d6 Dice:2D6[5,2]=7
00:37:48 一葉@カプリ えんそう(バードせいしん) 2d6+6 Dice:2D6[1,1]+6=8
00:37:54 一葉@カプリ うた(シンガーせいしん) 2d6+7 Dice:2D6[1,3]+7=11
00:37:59 一葉@カプリ すてっぷ(ダンサーびんしょう) 2d6+7 Dice:2D6[5,4]+7=16
00:38:06 一葉@カプリ よび123 6d6 Dice:6D6[3,1,3,2,4,3]=16
あ、ダメだこれ、べろんべろんだ!
■質問ログ
23:36 (kazuha22) あ(・∋・)
23:36 (kazuha22) 公演今日だっけ(書いてあったか失念)
23:37 (Anmitsu) 今日(・∋・)
23:37 (kazuha22) なんじ?
23:37 (Anmitsu) 具体的に決めると融通きかなくなるから決めてなかったけど六時くらい?
23:37 (kazuha22) おけおけ。
23:53 (kazuha22) 魔晶石3点を3つ換金したい。
23:55 (Anmitsu) 適当な場所で売っていいぜ
23:55 (kazuha22) あざます。
00:09 (kazuha22) 大きめの冒険者の宿に乗り込んで
00:09 (kazuha22) 宿の主人に突然カネをつきつけて
00:10 (kazuha22) 少しの間演奏と全部カプリ持ちで飲み会していいですか(・∋・)
00:10 (Anmitsu) ええよ(・∋・)
00:10 (kazuha22) おす(・∋・)
>「かんがえてないよー?」
あっけらかんと笑ってみせるカプリの言葉を聞いて。
「か、考えてないんかい!」
グレイは大げさによろめいてみせた。
>「かんこうしゃさんの目をひくなら、それがいいかなって思うけど。
> ぼうけんしゃはねー。蛮族って、どうしても気になるだろうし」
だが続くカプリの言葉を聞いたら、元に戻ってうんうんと頷く。
「せやな、俺でも蛮族って聞いたら少しくらい固まってまうわ。
常に戦ってる冒険者の人らにとっちゃ尚更やろうな。
別に相手に敵意がなくても、や」
グレイもグレイなりに蛮族にはぎょっとするらしい。
物怖じしないようなタイプにも見えるが、意外と違うのだろうか。
冒険者の人たちをどうやったら巻き込めるか。
グレイは一人悩んでいた。
>「でもせっかくだからね、遊んじゃおうかなって思ってるの!」
「遊ぶやて?
遊ぶっていったい何すんねん?」
だから、カプリの話に変な声を上げてしまったのも当然だろうか。
* * *
まずカプリが始めたのは軍資金を集めることであった。
持っていた要らないものを売り払い......彼女が向かったのは大きな冒険者の店。
この街で大きな冒険者の店といえばそこは......。
――七色の調べ亭である。
>「たのもーう!」
入口のドアを開けて、元気にご挨拶。
「あら、いらっしゃい。
......ふふ、元気がいいわね?」
カプリに声をかけたのはカウンターにいるエルフの女性。
アンネ・セプティア――この店の女主人である。
>「ごしゅじん! ここにきゅうひゃくガメルあるの。
> まずごひゃくガメルでおみせの中で演奏をさせてほしいの。
> それから残りで、みんなのお酒代を、ぜーんぶカプリがはらうの!」
そのアンネの方に向かい、カプリはずかずかと歩いて行ったあと。
先ほど手に入れた軍資金をカウンターの上に出して見せた。
「あらら、これはまた景気のいい話ね。
何かいいことでもあったの?
まあ、いいわ......ちゃんとお金をいただいているし豪勢に行かせてもらうわね」
ガメルを受け取ったアンネは店のスペースを貸すことに承諾した。
――そうなれば、ここからはカプリがホストだ。
>「さあ、今日はカプリのおごりなのだ!
> みんなでいっぱいやろうぜー!」
「いええええええええええい!」
「飲むぞー!
食うぞー!
飲むぞー!」
調べ亭の冒険者を中心に多くの者たちが集まってくる。
そんなパーティ会場をカプリが音楽をかき鳴らし、盛り上げる。
......酒と勢いのせいか多少お粗末に思えなくもないが。
「よう、カプリ。
久しぶりじゃねえか、またこの街に来てたんだな」
そんなカプリの傍にやってきたのはグラディウスだ。
カプリとはちょっとだけ旅を共にした仲である。
「あれから、強くなったか?
俺もそこそこまた名を上げてきたぜ......冒険者としてな!」
ははは、と大きな声で笑いながら彼はカプリに絡んでくる。
グラディウスもそれなりにお酒を飲んでいるのだろう。
「楽しそうやな、カプリちゃん。
まあここまで頑張ってチケット売っとったもんなあ。
じゃあ、最後の一仕事は俺がやったるから任しとき。
残りも売りまくって、ヴィクトリアちゃんを喜ばせたるで」
またふらりとカプリの方にやってきたのはグレイであった。
彼はカプリなしでもチケットを売っていくつもりだった。
意気込んで再び仕事をはじめようとするグレイを......。
「おい、どうした、そこのお前。
せっかくの飲んで食ってのパーティーだぜ。
お前も盛り上がっていこうぜ、な?」
グラディウスの手ががっしりと掴んだ。
寄っているにもかかわらず、いや酔っているからこそか。
彼の手はグレイをしっかりと掴んで離さない。
「え、ちょ......実は俺こう見えて酒だけはあかんねん。
だからな、放してくれへんか。
ほら、ほら、な......カプリちゃん、後生やから助けてちょ......」
――ただ、グレイ一人でどれだけやれるかは甚だ不安である。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
カプリルート進行です。
【NPC:女性】に【アンネ・セプティア】を登録しておきます。
3番街での売れ行きに以下の3点のボーナスが加算されます。
・マッチ度ボーナス:場所にマッチした売り方(+3点)
売れ行きは通常であれば2D6の達成値に7点を加算し10点となります。
ただ、そもそもカプリがチケットを売ることに成功するためには、
2D6で8以上の出目を出す必要があります。
出目が7以下である場合は、3点のボーナスの代わりに5点のペナルティが加わります。
カプリがチケットを意識的に売る場合はそれをRP等で宣言することにより、
チケット売りを成功させるためのダイスに2点のボーナスを加えることができます。
他の部分につきましては、お好きにどうぞ!
> 「いええええええええええい!」
> 「飲むぞー!
> 食うぞー!
> 飲むぞー!」
「いえー!」
木の杯をたからかにかかげ、お酒がこぼれるぐらい盛大にぶつける。
ぐいぐいといっぱい目をひといきに飲みほすと、椅子のうえに飛びのってさけぶ。
「もういっちょいってみよう!
楽器を持ってたらかきならそう! 歌詞がわからなくてもてきとうに歌うんだ!
今日をダメにして明日もついでにダメにしちゃうぐらいさわぐのだ!」
火酒とよばれるじゅりゅう酒をショットであおり、のどを焼くかんかくにぐっと目をつぶる。
飛び石のように椅子から椅子へと飛びうつりながら、ヴィバーチェをかってきままに歌わせる。
アレグロコンモート、コンブリオ、カデンツァ。カプリッチオーソ、カンタービレ。
「わおう」
ちょっと雑にあつかいすぎたかぶつんと弦が切れてはじけ、バランスをくずす。
くるりと身体をまわして床にちゃくちして、先にダウンしたヴィバーチェを見やった。
「ありゃあ。あとでなおしてあげないとね」
今日はおやすみとそっと荷にもどし、じぶんんはふたたび宴会の輪にもどる。
ときには人の楽器をうばってならしたりしながら、たださわぐ。
> 「よう、カプリ。
> 久しぶりじゃねえか、またこの街に来てたんだな」
> 「あれから、強くなったか?
> 俺もそこそこまた名を上げてきたぜ......冒険者としてな!」
「やほー、グラさん。
また会えてうれしいよ。まあ飲みねえ!」
卓からてきとうに杯をひとつ取り、グラさんのそれにかるくぶつけてまたあおる。
かじつ酒がさわやかなふうみを残していのふにおちる。
「あまいー。ベリーはほっとするね」
> 「え、ちょ......実は俺こう見えて酒だけはあかんねん。
> だからな、放してくれへんか。
> ほら、ほら、な......カプリちゃん、後生やから助けてちょ......」
グラディウスに連れていかれるグレイを見ながら、いえーと杯をかかげて見おくった。
飲む飲んで飲み飲まれ、そしてつぎの日はそんな記憶をさかなにわらってであいさつをする。
どこまで走れるかじゃなくて、いまこの瞬間の最大風速をおもいきり顔にかんじ、さからうように大声でさけび、その先へ、先へ。
それがわたしの生き様だ。
============================
PL@一葉より:
※お酒が苦手な人に無理にお酒を飲ませるのはやめましょう!
そういえば5月に終わったGMボーナスでカプリさん名誉点500越えたんですよね。
こうした阿呆行動によって都市を越えて名前が広まっていくのでしょう。
1ゾロ発生につきヴィバーチェさん戦線離脱。
ぐ、ぐわー。わたしのバード技能がー! まあいいや。人のを借りよう。
■ダイス
17:08:00 一葉@カプリ 売ったり売らなかったり 2d6 Dice:2D6[3,6]=9
お、越えた(''*
カプリは沢山お酒を飲みながらも。
なんだかんだチケットを売りさばくことができた。
コンチェルティアの冒険者たちの中には芸術に関心があるものも多い。
本来敵である蛮族の演奏について気になった者もいたようだ。
また蛮族たちを近くで監視するためにチケットを買った者もいた。
とはいえ邪魔自体をするつもりはないらしいので、彼らも観客には違いない。
とりあえず残っていたチケットはほとんど売り終えることができた。
これは最上級の結果だ。
ヴィクトリアもきっと喜んでくれることだろう。
犠牲となったのは......ヴィバーチェの弦と。
「な......なんとか生きとる......で......」
フラフラになったグレイの姿だ。
一応ある程度は逃げ切ったお陰で、無残な状況にまではならずに済んだらしい。
現時点でもかなり大変そうではあるのだが。
「カプリちゃんは......平気なん......?」
カプリの傍にどしんとグレイは座り込んだ。
あまり今の彼からは生気が感じられない。
「一応......俺の方でも残ってたチケットは売れたで。
代わりに......酷い目におうたけどな。
カプリちゃんも......結構売れたんと......ちゃう?」
グレイの方でもチケットはちゃんと売れたようだ。
カプリの分と合わせると預かった分は全てを売ることができたことになるか。
「こりゃ、ヴィクトリアちゃんも喜んでくれるやろな。
早う報告行くで。
へろへろ......やけどな。
男やししっかりせえへんと......喜ぶところすぐに見たいし、な」
グレイはすぐにでもヴィクトリアの元に行きたいらしい。
例えへろへろな状態であったとしてもだ。
ちなみにカプリの状態はどのくらいだろうか。
どれだけ飲んだかにもよるかもしれないが。
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あんみつ@GMより
カプリルート進行です。
2D6の出目が8以上だったので、カプリはチケットをなんやかんや売ることに成功します。
合計値はこれでぴったり30点となり、最も高い目標値をクリアしました。
グレイはある程度は逃げ切れたようです。
カプリがどのくらい酔ったかはお任せ。
カプリは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の2つです。
・ヴィクトリアに報告しに行く
・ちょっと休憩する
他にも何かございましたらお好きにどうぞ!
> 「な......なんとか生きとる......で......」
「あはは、ふらふらだねえ」
グレイを指さしてからからと笑う。
> 「カプリちゃんは......平気なん......?」
「だめではないよ?」
首をかしげる。
ふわっとするけど、べつにつらくはない。
おさけをのんだらいつもこうだ。
> 「一応......俺の方でも残ってたチケットは売れたで。
> 代わりに......酷い目におうたけどな。
> カプリちゃんも......結構売れたんと......ちゃう?」
> 「こりゃ、ヴィクトリアちゃんも喜んでくれるやろな。
> 早う報告行くで。
> へろへろ......やけどな。
> 男やししっかりせえへんと......喜ぶところすぐに見たいし、な」
「よっぱらいはかっこうわるいぞー。すこしやすんでからいくといいの。
わたしはヴィバーチェをなおさないと」
宿屋のすみをかしてもらったまま、よいしょとすわりこんでヴィバーチェを手にとる。
そっと表面をなでたあと、切れてしまった弦をはずして新しいものと取りかえる。
なんどか弾きながらテンションを調節し、いつもの音がでるようにして満足した。
「グレイ、そろそろだいじょうぶ? きちんとしゃべれる?
そしたらね、カプリさんからきょうのおきゅうりょうです!」
はい! とトゥルー・ソウルズのチケットを二枚取り出して手渡す。
これだけは売らないで取っておいたやつ。
「カプリのおしごとはここまで。もう見はらなくてもだいじょうぶ。
さあ、さいごのにまい。客席をうめられるかはグレイしだいだぞ!」
そうと言って、いーっと元気がでるようにえがおを見せた。
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PL@一葉より:
酔ってるような酔ってないような、でも少し酔ってるグララン。
さてさて、ここは第三の選択肢と行きましょう。
・実はチケット2枚売ってません! 達成値-2しようぜ(''
・グレイ君、チケット売りのお給料はこちらのチケット2枚現物支給です。
・ここでお仕事は完了です。
カプリさんはお仕事に飽きたのでまた別のところに遊びに行きます。
・ヴィクトリアさんへの報告はよろしく。
・あとは分かるな! 男だろ!
・あと実はもう1枚売らないでおきます。達成値-1しようぜw
これは自分用のお給料!
グレイ、ファイトだ。無理だと思うけど(ひどい)
少しふらふらながらもちょっとでも早く行きたいと語るグレイ。
>「よっぱらいはかっこうわるいぞー。すこしやすんでからいくといいの。
> わたしはヴィバーチェをなおさないと」
そんな彼に少し休むように声をかけてから。
カプリは調べ亭の隅で愛用のヴィバーチェを直し始める。
宴会の騒ぎで弦が切れてしまったが、少し調整すれば元の音が鳴ることだろう。
>「グレイ、そろそろだいじょうぶ? きちんとしゃべれる?
> そしたらね、カプリさんからきょうのおきゅうりょうです!」
楽器を直し終えたあと、カプリはグレイの傍で声をかけ。
2枚のチケットを差し出した。
「確かにカプリちゃんの言うとおりやったな。
少しやけど落ち着いてきたわ」
その間同じく隅っこで休んでいたグレイも元の調子を取り戻したようだ。
ゆっくりと立ち上がる彼にふらつきはない。
「んで、これが俺のお給料なんか?
チケットが二枚か......」
グレイは二枚のチケットをとりあえず受け取った。
だが、お酒のせいかあまり察しはまだ良くないらしい。
>「カプリのおしごとはここまで。もう見はらなくてもだいじょうぶ。
> さあ、さいごのにまい。客席をうめられるかはグレイしだいだぞ!」
カプリが悪戯な笑みを見せることで。
グレイはようやく気づいたようだ。
「二枚ってそういうことかいな。
こいつでヴィクトリアちゃんを誘えば。
......てか、カプリちゃんどこ行く気なん?」
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あんみつ@GMより
カプリルート進行です。
今回の達成値の使い方的にカプリたちが持っていっても達成値は下がりませんな。
チケットをどう扱うかにも因りますけども。
次のカプリの行動なんですが。
【分類:コンチェルティア】にある場所から......とかじゃなく。
もう好きにしちゃっていいんじゃないかな。
とりあえず次からカテゴリが変わります、たぶん。
> 「二枚ってそういうことかいな。
> こいつでヴィクトリアちゃんを誘えば。
> ......てか、カプリちゃんどこ行く気なん?」
にーっとわらって、右手でピースサインをつくって見せる。
グレイの気持ちがどうなるかは、グレイのもんだい。だけど、うまくいくにしろうまくいかないにしろ、本当にしたいことをかかえたまま、きちんとこうどうせずに時間だけがすぎさり、傷ついたおもいでをそっとだいじに箱にしまってしまうのは、ちょっともったいない。
もし行くさきにいくら壁が立ちはだかろうと、じぶんのエゴをつらぬきとおすこと。
それがわたしのおもう、ひとりの個としての自由だ。
「そんなのきまってる。より心躍る道が往く方角へ。
そのさきで見える景色がなに色か、それをたしかめるのがわたしの楽しみなんだから」
わたしは草原妖精。
いつだって行く先は、今ここで描き出す。
そこにはちいさな友人と、ヴィバーチェと、ナイフがあればそれだけでいい。
「それじゃあグレイ、ごきげんよう!
縁があればまた、白雪の花が萌ゆる頃に!」
ばいばいと手を振って、わたしはふらりとまちなかへと歩きだした。
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PL@一葉より:
投稿が遅くなりました。
次の行動に迷っていた、というのもありますが。
どーしようかなーと思いつつ、やはりトゥルー・ソウルズの公演を見に行きましょう。
せっかく(※勝手に)もらったチケットがありますし。
と、いう事で【公演を見に行く】方向でふらりふらりとカプリは行くのです。