2-森へ抜ける
>(行く所まで、行ってやる!!頼むぞラリマーーーーー!!)
サミュエルはラリマーにむけて親指を立てて。
限界に至るまで下へ下へと潜った。
バタバタと空を泳いでいく。
――意識が遠くなる。
視界がクラクラする。
あれは本物だろうか偽物だろうか――空の空の向こう側。
青空と雲の間の一点に光り輝く何かが見えたのは。
* * *
「おーい、サミュエル。
生きてるかー?
死んでるかー?」
サミュエルが目を開いたらちょっと薄暗い場所にいた。
どうやら見た感じテントの中のようだ。
「よ、起きたみたいだな。
急に合図送ってきたかと思ったら溺れちまうんだからな。
ちょっとビビっちゃったぜ」
テントの入口部分の辺りを開いて、ラリマーの顔が覗いている。
彼がここまでもサミュエルを運んできたらしい。
ついでに簡単な処置もしてくれたのだろう......だからこそサミュエルは無事なのだ。
「サミュエルがタビットで助かったぞ。
もしもリルドラケンだったら運んでくるの超大変だったところだったぜ。
もう大丈夫だったら......そっから出てこいよな!」
サミュエルの荷物は寝転んでいたすぐそこにある。
* * *
テントから出ればそこは草原の中だった。
近くには白い花が幾つも咲いている。
向こう側にあるのは林だ。
湖の周りに植わっていたもののようだ。
白雲の湖から少し外れたところにいるらしい。
「あ、今どこにいるか気になってる?
湖からちょっと行ったところでさ、俺こうやってキャンプやってるんだ。
街に泊まってもいいんだけどな。
せっかくだから面白いとこにいたいじゃん?
ここって結構いろんな鳥が飛んでいてさ......見ていて飽きないんだよな」
方角的には湖の西。
ちょうど森と湖の中間点だ。
この国の者たちは、渡り鳥の通い路と呼ぶ。
王国を移動する鳥たちはこの場所を経由するのだという。
――もっともこの王国の住人ではないサミュエルやラリマーにとっては知らないことであるが。
「そういやさっきは妖精の森に向かうって言ってたよな。
このまま行っちゃおうか?
勿論サミュエルの準備が出来てればだけどさ」
ラリマーが指さした場所にはまた一つ森がある。
ただ湖の周囲を囲んでいた林とはどことなく違う。
なんというか見た感じがファンシーなのである。
そう......妖精が暮らしていそうな風合いに。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
湖から離れたのでカテゴリを移動させました。
【分類:地名】に【渡り鳥の通い路】を登録しておきます。
マップ上では【ク】に該当します。
これで名前だけならマップの全部が解放されました。
サミュエルは現在その【ク:渡り鳥の通い路】に移動しています。
サミュエルは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の4つです。
・【オ:自由の神殿】を訪れる
・【キ:風精の森】を目指す
・【ケ:青空の湖】に戻る
・この場所をもう少し探索する
他にも何かあればご自由に行動ください(*´∀`*)
次の行動を行う際は2D6のダイスを振っておいてくださいね。
このカテゴリに記事を投稿する際は、
カテゴリ『2-森へ抜ける』にチェックを入れて投稿してください。
「おーい、サミュエル。
生きてるかー?
死んでるかー?」
むむ、ここは天蓋の中か?
「よ、起きたみたいだな。
急に合図送ってきたかと思ったら溺れちまうんだからな。
ちょっとビビっちゃったぜ」
どうやら私は限界まで潜り、、、案の定、気を失ったようだな。
「サミュエルがタビットで助かったぞ。
もしもリルドラケンだったら運んでくるの超大変だったところだったぜ。
もう大丈夫だったら......そっから出てこいよな!」
ラリマーは、こういうが、私がリルドラケンでも、きっと助けてくれたと思うよ。うん。
そう思案しながら、身体の調子を確認する。
特に四肢に痺れの様なものも無いし、視界も良好だ。
これならば、このあとも通常通り動けるだろう。
ムクリと身体を起こし、テントの外に出る。
そこは、草原だった。
あれ、移動してるじゃないか。これ。
「あ、今どこにいるか気になってる?
湖からちょっと行ったところでさ、俺こうやってキャンプやってるんだ。
街に泊まってもいいんだけどな。
せっかくだから面白いとこにいたいじゃん?
ここって結構いろんな鳥が飛んでいてさ......見ていて飽きないんだよな」
「キャンプは私も好きだ。鳥は・・・じゅるり、、、確かに食べ・・・いや、見ていても、飽きないな」
空から決死の落下傘降下からの、湖で必死の潜水、
少々、空腹だ。
そーだ、そーだ。
たしか、背中袋にタビット人参が・・・。
ワサワサ・・・
あ、あった!
ポリポリポリポリ・・・・。
うん、うまい!
「そういやさっきは妖精の森に向かうって言ってたよな。
このまま行っちゃおうか?
勿論サミュエルの準備が出来てればだけどさ」
「ああ、向かおうか!準備は・・・!カンリョウ!!」
装備を変更し、ラリマーに準備完了を伝えた。
------------------------------------------------
PL
またまた遅くなってすみません!!
やはり、新年からのバタバタが続いているようで、、、。
あまり楽観的に考えない場合、今月一杯は、、、。
でも、3日に1回は更新は多分出来ると思います。
今回は4日でしたが、、、。
がんばります!
【行動】
強力タビット人参食べる(魔法行使1d+3)
装備変更(下記)
手近な渡り鳥の品種を、知識判定して、ラリマーに要らぬ講釈をしたあと
渡り鳥123=13.12.15
・【キ:風精の森】を目指す
次行動=2d6=10
17:42:09 太@サミュエル 次行動の2d6 2d6 Dice:2D6[5,5]=10
17:41:48 太@サミュエル 渡り鳥3 2d6+7 Dice:2D6[5,3]+7=15
17:41:41 太@サミュエル 渡り鳥2 2d6+7 Dice:2D6[1,4]+7=12
17:41:29 太@サミュエル 渡り鳥 2d6+7 Dice:2D6[1,5]+7=13
装備
頭:セーフティメット
耳:ウサギのピアス
顔:ひらめきの眼鏡(探索、見識+1)
首:血水晶のチョーカー (装備時HP-5、破壊HP20回復)
背中:迷彩ローブ(隠密、尾行+2)
右手:疾風の腕輪
左手:マギスフィア(小)
腰:バレットポーチ
足: サイレントシューズ に変更
その他:マギスフィア(大)
>「キャンプは私も好きだ。鳥は・・・じゅるり、、、確かに食べ・・・いや、見ていても、飽きないな」
そう話すサミュエルの遥か前方の中空。
そこを飛び去っていったのは鳥は鳥でもただの鳥でなく。
巨大な鶏のような魔物であった。
尤もあと少しというところでサミュエルの知識からその正体が出てくることはなかったが。
* * *
その鳥にもしちょっかいをかけなければ......。
サミュエルとラリマーは何事もなく森の前へとたどり着くことだろう。
もし何か仕掛けていた場合はサミュエルのどこかが石になっていたかもしれない。
森の入口に立った瞬間。
まず感じるのは空気の違いだ。
他の場所より肌触りが確かに心地良く、何よりも美味しい。
大きく深呼吸をすれば、その安らぎに身も心も休まるだろう。
『あら、お客様?』
サミュエルの前に吹く一陣の風。
それは花弁や木の葉を乗せてやってきた。
風に乗って当たりへひらひらと舞う桃と緑の中心に一匹の蝶。
いや、よく見れば蝶ではない。
羽根こそ蝶に近いそれであるがその他は小さな乙女の姿だ。
記憶を辿れば彼女の正体を見抜くことができるだろうか。
小妖精――ピクシーであると。
『ここはわたしたちの暮らす楽しいところだよ?
ほらほら、おいでおいで!』
彼女が口にしているのは妖精語であり。
サミュエルにとっては多少理解しがたい言語である。
「......あのさ、何言ってるかわかるか?
俺は勿論全くわかんないけどな!」
ラリマーも実際わかっていないらしい。
ただなんとなく森の中に入って来いと言ってるのでないかと想像はできるだろう。
ピクシーは森の中へ少し飛んでは振り返り、手で合図を送ってくるのだから。
木々と花々の生い茂る妖精の森。
その奥はなかなか深そうな気配だ。
少なくとも今周囲に危険はない。
進んでみるのも面白いだろうか。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
サミュエルは現在その【キ:風精の森】に移動しています。
渡り鳥はなんとコカトリスでした(・∋・)
残念ながら魔物知識判定は15/20なのであと少し足りませんでした。
こちらから仕掛けなければコカトリスは去っていきます。
仕掛けた場合、右足か左足のどちらかが少し石化し、敏捷値に-12のペナルティを受けます。
その代わりコカトリスを倒したと扱い、戦利品ダイスを触れます。
MPや弾丸の消費はありません面倒なので(・∋・)
森の目の前でピクシーと出会えます。
魔物知識判定をどうぞ。目標値は9/14です。
サミュエルは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の2つです。
・森の奥へ行く
・やっぱり帰る
他にも何かあればご自由に行動ください(*´∀`*)
帰るを選択した際は2D6のダイスを振っておいてください。
口から汗がでた・・・じゅるり。
でもしかし、なんだかあの鶏は、ちょっかい掛けたらマズイ気がする。
うむ、だからスルーする事にした。
てくてくてく・・・
てくてくてく・・・
てくてくてく・・・
しばらく歩くと、森の入り口に到着した。
爽やかな、そして心地よさを感じる不思議な森だった。
「すーーはーーー、すーーーはーーー、ここは何か空気が美味いな!」
深呼吸をしながら、横のラリマーに話しかける。
そんな事をしていると、何者かに話しかけられた。
『あら、お客様?』
花弁と葉をはらんだ風と共に現れたのは一匹の、、、、
なんだ、この謎生物。
奇奇怪怪な生物だ、蟲のようで、人のようで、なんだ????
なんかこの生物は私の頭を混乱させる性質がある様だ。
考えがまとまらない。
『ここはわたしたちの暮らす楽しいところだよ?
ほらほら、おいでおいで!』
小鳥がさえずる様な声で、私達に話しかけてきてくれた。
うむ、しかし、言葉が全く以て解らない!!!!
なんとなく、コッチへ来いと促されている気がするが・・・。
私は横のラリマーを見る。
彼の顔はウズウズしている様に見える。
多分行きたいのだろうな。
安易に森奥へ踏み込んでいくのは少々危険だが、
この顔のラリマーの気持ちを消沈させるのも、気が引けるので、
私も同行し、行く事にしよう。
私がその分警戒すれば、少々の危険ならば回避できるだろう。
「ラリマー、この奇奇怪怪謎生物について行ってみようじゃないか、君の好きな自由な面白冒険があるかもしれんぞ♪」
-------------------------------------------------
PL
いやー、妖精の森♪ファンタジーすなー♪
サミュとラリマー自由に行動しているが、帰れるのかなw
文章を書き終えたあとで、まもきち1ゾロでたから、
少々修正するハメになったぜww
10:15:55 太@サミュエル 魔物知識 2d6+7 Dice:2D6[1,1]+7=9
【行動】
妖精の後ろついて行く。
もし、危険になったら対処するが、
村とかに連れて行かれたら、ボディランゲージで、
水中行動の方法を伝授してもらおう。
と考え中。
>「すーーはーーー、すーーーはーーー、ここは何か空気が美味いな!」
サミュエルは深く息を吸い込んで、空気をよく味わいながらラリマーに語りかける。
「そーだな!
結構いい風が吹いてるみたいで気持ちいいぞ!」
この心地よい風はラリマーににとってもやはり好ましいようだ。
――そんな二人を誘うのは小妖精。
であったはずだが、そんなことはサミュエルにラリマーにもわからず。
ちょっと奇妙な生き物としか思えなかった。
ただ見た目が可愛いからラリマーの好奇心を沸き立たせるには十分だったようで。
「な、なあ......名前なんて言うんだ?
俺はラリマーだ、よろしくな」
そうやって彼女に向けて聞いてみるも。
『何言ってるのか全然わかんない』
あえなく玉砕である。
言語とは極めて高い壁であるのだ。
それでもこの男はへこたれやしない。
>「ラリマー、この奇奇怪怪謎生物について行ってみようじゃないか、君の好きな自由な面白冒険があるかもしれんぞ♪」
「とーぜん、行くっしょ!」
サミュエルの言葉に即答したのも当然なことであった。
* * *
そんな不可思議な生き物が案内していく先をサミュエルとラリマーは追いかけていく。
途中で漂ってくるのは花の香りだろうか。
実に甘ったるく甘党の食欲をそそるものである。
『この花はね......美味しいのよ?』
そう言って目の前で謎の生物が花弁を少し喰む。
次第に表情に広がっていくのは頬がとろけそうな喜び。
再び言葉こそ分からないものの......。
その様子からなんとなく花に害はなく、そして美味そうであると察するはずだ。
サミュエルがその白と黄色の混じりあった花弁を一口入れてみれば。
ほんのりとでもしっかりとした甘さが口中に広がるのを感じるだろう。
「これ、いい感じに甘くて美味しいな!」
ちなみにラリマーは迷わず口にした。
明らかにご満悦である。
* * *
『お友達に紹介してくるね!』
また何か見知らぬ言葉を残したかと思うと、空飛ぶ小さな乙女は向こう側へ消えていく。
代わりに視界に入ってきたのは、花や木々でできた大小様々な家である。
その中の青い花びらでできた小さな家に彼女は消えたらしい。
家からは賑やかな笑い声が聞こえてくる......数人そこにはいるのではないだろうか。
「あら、可愛いお客さん。
それにかっこいいお客さん。
ようこそ、私たちの森へ......遊びに来たのかしら?」
森を訪れたサミュエルとラリマーに声をかけたのは光り輝く肌を持つ裸体の乙女。
その背中には二対の透き通るような羽根が生えている。
自然を愛する光の妖精ニンフである。
二人には都合のいいことに交易共通語を解する妖精である。
「そうさ、ここには遊びに来たんだぜ?
いいところだよな、自由な風が吹き込んできてさ」
ラリマーはサミュエルの最初の目的などつい忘れてしまったらしく。
この場所の空気を満喫しているようだ。
ニンフは二人に向けて優しくほほ笑みかけてくれる。
彼女は全ての存在に対して寛容であると言われる妖精だ。
――きっと力になってくれるだろう。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
まさかピクシーで自動失敗だなんて!
サミュエルも持ってやがるな!
ということでついていくとこんな感じに。
クリーム色の花びらは食べてもクリーム味です。
毒とかないのでお好きにどうぞ(*´∀`*)
ラリマー勝手に食べてるしね(・∋・)
【ニンフ】について魔物知識判定が可能です。目標値は16/20です。
この場面ではお好きな行動をどうぞ(*´∀`*)
『この花はね......美味しいのよ?』
食せるようだが、謎生物にすすめられる謎の花・・・。
くっ、現地の住民にすすめれた食材を食べることは、
現地の協力を得る必須行為だと、上官に教えられた事がある!!
はむはむはむ・・・
はむはむはむ・・・
「甘くて、美味だ、 」
「これ、いい感じに甘くて美味しいな!」
隣をみると、無警戒に花を食べているラリマー。
コイツ、多分どこでも生きていける奴か、どこかで野たれ死ぬ奴だ。うん。
そんなこんなしていると、小さな謎生物が青い花びらでできた小さな家に入って行き、
代わって現れたのは、光り輝く肌を持つ裸体の女性・・・。
今回も私にとっては、謎生物。
しかし、先程より謎感は薄い。先程は、見た瞬間に頭が困惑したからな。
調子がわるかったのだ。
「あら、可愛いお客さん。
それにかっこいいお客さん。
ようこそ、私たちの森へ......遊びに来たのかしら?」
と、光の少女。
「うむむ、かっこいいなんて、照れるではないか。私はいたって普通のタビットですよ、ははは」
サミュエル判断では、
かっこいいタビットの自分、
かわいいエルフのラリマーなのだ。
容姿の感覚というものは、人それぞれというヤツだ。
「そうさ、ここには遊びに来たんだぜ?
いいところだよな、自由な風が吹き込んできてさ」
「そうそう、私達は、遊びに・・・
いやいやいやいや、待ってくれラリマー。
確かに、ここは居心地が良くて私もすっかり落ち着きそうになってしまったが、我々の目的は新たな脱出路の確保と、私の機体の情報収集だ。
しっかりしてくれラリマー」
と、いいつつも私も、食用花を摘んで、口に運ぶ手が中々止らないのは内緒の話だ。
----------------------------------------------
PL
ファンタジーないきものたちと交流するサミュエルとラリマー。
なんか旅行記書けそうw
だが、しかし、物事を現実的に考えるサミュエルは当初の目的を忘れないのだ!!
だけど、やめられない♪とまらない♪モノは、この世に必ず存在するのだw
【行動】
とりあえず会話。
こちらから、特に問いかけず、ラリマーへ会話から、
先方からの親切心の協力を待ってみる。
ちなみに、ニンフって何か知らないサミュエル。
20:15:51 太@サミュエル 魔物知識 2d6+7 Dice:2D6[1,5]+7=13
>「うむむ、かっこいいなんて、照れるではないか。私はいたって普通のタビットですよ、ははは」
「ううん、すっごくかっこいいわよ?
とっても凛々しくて素敵だわ」
ニンフはふふふと笑いながらサミュエルのことを褒める。
彼女はとても寛大で純粋な心の持ち主である。
「あなたもすっごく逞しく見えるしね」
ついでにラリマーももっと褒める。
人によっては八方美人に見えがちな行為であるが......。
「ま、俺は結構エルフの割には鍛えてるからな!」
ラリマーもまた至極単純な性格である。
>「そうそう、私達は、遊びに・・・
>いやいやいやいや、待ってくれラリマー。
>確かに、ここは居心地が良くて私もすっかり落ち着きそうになってしまったが、我々の>目的は新たな脱出路の確保と、私の機体の情報収集だ。
>しっかりしてくれラリマー」
そんなラリマーだからこそ、ついサミュエルもツッコミ役に回らざるを得なかった。
「え、そうだったっけ?
まあいいじゃん......自由で楽しくやれればさ!」
もっともこのスタンスはそう簡単に崩せそうではないが。
人の気風とは簡単に矯正できないものなのである。
......一方でニンフはというと。
「あなたの機体というものについてはわからないけれど。
この世界から抜け出る道が知りたいのよね?
それならば、ホーラに聞いてみたらどうかしら。
この森の奥の祠にいるわ。
でも彼女に会うためには少し力を見せないといけないけどね」
優しい性格の彼女だけに、サミュエルのちょっとした言葉も拾い上げた。
妖精だけに魔動機については知らないようであったが......。
この迷宮から出る方法には心当たりがあるようであった。
ニンフが語るホーラ、それは一体何者であろうか。
「そこの木と木の間からこの森のずっと奥に向かっていけるわ。
大きな危険は基本的にはないけれど......。
ホーラのところに行くならしっかり準備していってちょうだいね」
ニンフの言う通り、一際目立つ大きな二本の木の間から......。
この森の更に奥の奥まで向かっていくことができそうだ。
もっとも近づけばよくわかるが。
少し空気に漂う魔力が強くなっているようだ。
ニンフは危険がないとはいうが......何もないというわけではないかもしれない。
「なあなあ、サミュエル。
ホーラってどんな奴だろうな?
あの子も行ってみたらいいじゃん、って言ってたし。
もしかしたら湖にいつまでも潜れるようにしてくれるかもしんないぜ?」
ラリマーはまたまたそんなこと関係ないようだが。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
ニンフからちょっとした情報を引き出せます。
魔動機のことについては流石に疎いようですが。
サミュエルは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の2つです。
・森の奥へ進む
・危なそうなので帰る
他にも何かあればご自由に行動ください(*´∀`*)
「なあなあ、サミュエル。
ホーラってどんな奴だろうな?
あの子も行ってみたらいいじゃん、って言ってたし。
もしかしたら湖にいつまでも潜れるようにしてくれるかもしんないぜ?」
ラリマーは、そう言うが、森の奥は空気に漂う魔力が一段濃くなっている。
ラリマーの自由気質に影響され抑えられていた、警戒心が呼び起こされる。
しかし、、、ここで、退いては、、、脱出方法の手がかりも切れてしまう
「仕方が無い、《一度乗った飛空艇は下りられない》と昔の、空の男達も言っていたそうだ。ラリマー、森の奥まで、共に行こうではないか」
隣のラリマーのお尻をポムポムと叩きながら言う。
「だがしかし、
何時も警戒と慎重さは忘れてはならない。
《飛空挺はスパナで叩いてから乗れ》と、コレも昔の空の男達が言っていた。」
装備を再度確認し、銃器のメンテを手早くすませる。
「よし、行こうか!ありがとう光る妖精さん!楽しいお喋りだった!我々は先を急がなくてはならない。そーだそーだ、お近づきの印に、、、」
と言って、パイプ(煙管)を光妖精に渡す。
「この管は、元々は匂いのする草を燃やして、その煙を吸って楽しむものだが、他に色々使い方があって楽しいものだ。水に入れて空気をふいてブクブク泡を出して遊んだり、はたまた、これがオススメだが、自らが、水に入って、一方の先を水面に出すと、飽きるまで、水の中で隠れられるという道具だ。他の遊び方は、この村の皆で色々考えてくれ!!楽しかったよ、ありがとう!」
別れの言葉と、土産を一つ残し、森の奥へと歩みを進めていく。
------------------------------------------------
PL
もうここまで来たら行くしかないでしょー♪
そして、謎の出所不明のコトワザを連発するサミュエル!
《行動》
出発前に一応、
ホーラの容姿と、どんな人物か。森の祠について、何か情報(言い伝えなど)をニンフさんに聞く。
土産(パイプ/煙管)を渡す。
北向きの針で一応方角を確認。森へGOGO!!
森の奥へと突撃しようというラリマーの言葉に......。
サミュエルの軍人としての理性が少し反抗しようとした。
――だが、最終的には。
>「仕方が無い、《一度乗った飛空艇は下りられない》と昔の、空の男達も言っていたそうだ。ラリマー、森の奥まで、共に行こうではないか」
ラリマーと共に森の奥へ行くことで折り合いをつけたようだ。
>「だがしかし、
>何時も警戒と慎重さは忘れてはならない。
>《飛空挺はスパナで叩いてから乗れ》と、コレも昔の空の男達が言っていた。」
それでもサミュエルに流れる空の男としての精神は油断を見せない。
ちょっと......いやだいぶ危なっかしいかもしれないラリマーにアドバイスを忘れなかった。
「おっと、そうだった......あぶねーあぶねー。
サミュエルの言う通りだな、気を付けねえと。
俺も適当にやってたからこんな世界に来ちゃったの思い出したぜ。
――それなりに楽しいから問題ないけどな!」
ラリマーはサミュエルの言葉に納得してくれたようだ。
最後の一言には若干不安を憶えるかもしれないが。
* * *
装備の確認も終えて、いざ出発......かと思われたがその前に。
>「よし、行こうか!ありがとう光る妖精さん!楽しいお喋りだった!我々は先を急がなくてはならない。そーだそーだ、お近づきの印に、、、」
サミュエルはごそごそと音を立てて荷物の中からパイプを取り出して、ニンフに渡す。
「うふふ、ありがとう。
この森を訪れた人をおもてなしすることはよくあるんだけど......。
こうやって贈り物をもらうことはほとんどないの。
初めて見たけど素敵ね、これ――あの子たちもきっと喜ぶわ」
ニンフがそう口にすると、ワイワイ賑やかだった花の家から妖精たちが姿を現す。
最初にサミュエルたちの前にいた者の仲間もいるようだ。
ニンフが手に持ってるパイプを囲んで実に楽しげである。
「んー、ちょっと名残惜しいけど。
いつまでもこの場所にいるわけには行かねえよな。
――行くか、サミュエル」
ラリマーが名残惜しそうな表情をしながらも、先に進もうとすると......。
「あ、そうだ......ホーラはね私たちのような姿をしているわ。
私と同じ妖精のようだけど、どこか少し違う存在なの。
ホーラはその時々によって髪の色が違うけど。
だいたい緑色の髪をしていることが多いわね」
ニンフからの最後の贈り物である。
また、森の祠については......。
「あの辺はね、この世界の風が生まれる場所だそうよ。
だから風の妖精たちがいっぱいいるわ」
――とのことであった。
* * *
木と木の間を抜けてまっすぐ行くと、空気が変わってくる。
冷たいや暖かいとは違う感覚。
まだ何にも染まっていない風の感じだ。
「なんか、不思議な感じがすんな......この場所。
危ないことは基本的にないって言ってたけど」
ラリマーはキョロキョロ周囲を見渡しながら着いてくる。
サミュエルが周囲の様子を伺ってみると、外観自体に変化はさほどないようだ。
最大の違いは止まることなく風が吹き続けていることであろうか。
――それから少し歩いて行った先のこと。
事件は......起こった。
「お前たち......止っまれぇーー!」
目の前に突然姿を現したのはまるで人間の男の子。
いや、ただの少年ではない。
彼は風の妖精パックである。
「この先は我ら風の妖精にとって大切な場所であーる!
許可のない者をこの先に通すわけにはいかないのだー!」
偉そうに腕組みをする姿は少々可愛げがある。
しかしこれでもそれなりの力を持つ風の妖精。
決して油断はできないであろう。
「その許可ってものはどうやったらもらえるんだ?」
ついラリマーが反射的にパックに尋ねると......。
「ぼく......いや、私を倒した者には許可をやるぞー!
方法は何でもいいからなー!」
という返答が返ってきた。
パックを倒した者だけがこの先――つまり祠に踏み入る資格を得るのだそうだ。
「なあ、サミュエル。
とりあえずこの小さいの倒さなきゃ、この奥には入れないみたいだぜ。
......どうすっか?」
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
パイプはありがたく受け取ります。
ピクシーが好きなように使うでしょう、きっと。
ホーラと祠については少しだけ情報をもらえます。
ニンフの言葉からホーラについて見識判定が可能です。目標値は14。
成功すればホーラは【フィー】ではないかと推測ができます。
フィーとはカルディアグレイスに記載されている人族の一つです。
特に強い自我に目覚めた古代種妖精のことで見た目はエルフに似ており、
髪や瞳の色が契約している妖精の影響を受けるという特徴があります。
【パック】について魔物知識判定が可能です。目標値は12/19です。
何気にサミュエルはこれでサブクエ達成ですね(・∋・)
サミュエルはパックとの勝負方法を決めて提案してください。
普通に戦闘しても大丈夫です。
その場合ラリマーも一緒に戦います。
勿論お好きな勝負法でも問題ないです(*´∀`*)
「お前たち......止っまれぇーー!」
妖精村の皆に別れ、森深くへ進むと、どこからともなく、
甲高い声と共に、現れたのは、まるで人間の少年。
いや、違う、雰囲気が違う。彼は妖精か?
そう考えてみると、ある妖精の名が思い浮かぶ。
パックだ。
「この先は我ら風の妖精にとって大切な場所であーる!
許可のない者をこの先に通すわけにはいかないのだー!」
このパックは、私達が目指す場所の関係者の様だ。
「その許可ってものはどうやったらもらえるんだ?」
私が、パックの素性などを推測し、熟慮してることなんて、どこ吹く風。ラリマーは彼と普通に会話を始めている。
「ぼく......いや、私を倒した者には許可をやるぞー!
方法は何でもいいからなー!」
「なあ、サミュエル。
とりあえずこの小さいの倒さなきゃ、この奥には入れないみたいだぜ。
......どうすっか?」
うん、二人の間で、一種の契約が結ばれてしまった。
ははは、もう、この流れに乗ってしまった方が、楽かもしれん。
よし、そうと決まれば・・・。
「よし、こんな時にはうってつけの、勝負方法があるぞ。妖精殿。
戦場を駆け抜けた男達が、平時に置いても、戦場のスリルを求め、夜な夜な酒場で興じた遊び・・・ゴホンゴホン、勝負方法だ。」
腰のホルスターから、拳銃を抜き、
もったいぶって、低い声で言う。
「そう、ロシアンルーレットさ・・・」
---------------------------------------------
PL
わーサブクエ達成したぜ~♪
そんでもって、妖精とロシアンルーレットだぜ・・・(^^)
ちなみに魔物知識は成功してたぜ・・・。
《行動》
勝負方法は、ロシアンルーレットで!!
詳細な方法としましては、
シグナルバレットを使うことにより、ノーダメージ。
弾丸は、ルージュの弾丸を使い、
負けた(弾丸を引き当てた)場合は、【マケマシタ】と顔面に塗装されます。
どうでしょう??
参加したかったら、ラリマーも参加していいよ。でもその場合は、引き分けになっちゃうかな?
※ダイチャ2にて、
勝手に先走って、ロシアンのルール自作してしまった(ダイス転がしてから先走った事に気付いた)ので、
ダイチャ2のよくわからないダイス値は無かったことに(自主規制)
よろしくどーぞです^^
>「よし、こんな時にはうってつけの、勝負方法があるぞ。妖精殿。
>
>戦場を駆け抜けた男達が、平時に置いても、戦場のスリルを求め、夜な夜な酒場で興
じた遊び・・・ゴホンゴホン、勝負方法だ。」
ラリマーが話を進める中、サミュエルはとある勝負法を提案する。
その勝負こそが......。
>「そう、ロシアンルーレットさ・・・」
タビットらしからぬダンディな声色でゲーム名を告げる。
極めて危険な香りのする響きであった。
「サミュエル......お前って奴は......!」
そんなサミュエルにの言葉にラリマーは真顔でたらりと冷や汗を流す。
流石の彼もつい怯えて引いてしまったのか......。
「最高にいけてる奴じゃねーか!
運だけの男たちの勝負......。
俺も大好きなゲームだぜ、気が合うな!」
というわけでは勿論なかった。
さっきのは嵐の前の静けさ......爆発の前の溜めだったのだろう。
今のラリマーはかなりテンションアゲアゲである。
「な、なんだそのろしあんるーれっとというやつは......。
ぼくにも......いや私にもさっさと教えるんだぞー!」
もっとも銃などとは無縁の妖精であるパックにはそんなゲームなどわからぬようで。
全力で説明を要求しているようだ。
「えっとだな、ロシアンルーレットってのは......。
――まあ、サミュエルが説明すんだろ!」
ラリマーは実にテクニカルにサミュエルにスルーパスを投げた。
* * *
「よし、なんとなくルールはわかったぞ!
面白いじゃないかー!
でもぼくはそのがんとかいうの使えないからな、おまえが弾を込めてくれよ!」
パックもこの勝負結構乗ってくれているらしく。
人称について気にしなくなっているほどだ。
「そんで......勝負は三人でやるのか?」
当然生まれる疑問である。
パックはサミュエルとラリマーの顔を交互に眺めて尋ねた。
「それなんだが......」
さっきまでとは別人かのようにラリマーは考え込む。
そして彼が紡いだ言葉は......。
「俺はこの勝負の見届け人をさせてもらうぜ!
ロシアンルーレットに参加できないのは惜しい......実に惜しいけどな。
これは男と男のマジな勝負。
数を稼ごうなんてのは無粋なもんだろ?」
ゲームへの不参加だった。
ラリマーは漢らしいキメ顔で数歩下がり、サミュエルの背中を推す。
「安心しな......!
サミュエルが死んでもお前の勇姿は必ずみんなに伝えてやるから!
――行ってこい!」
......ちなみにゲームで使われる弾丸は殺傷力のないものである。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
いいでしょう、ロシアンルーレットを受けましょう(*´∀`*)
どうせならヒルバレでもいいのよ?
MPは変わらないし(・∋・)
ロシアンルーレットにはラリマーは参加しません。
男らしく見守ります......無駄に。
ゲームについてなんですが、太さんに提案していただいたように6が出たら、
当たったことにいたしましょうか。
パックは7発目でヒットしました。
サミュエル分は前回を使ってもいいですし、振りなおしても構いません。
===============================
22:50:20 あんみつ@GM ろしあん 12D6 Dice:12D6[1,3,5,5,3,3,6,4,1,3,4,5]=43
「最高にいけてる奴じゃねーか!
運だけの男たちの勝負......。
俺も大好きなゲームだぜ、気が合うな!」
真剣な雰囲気を漂わし、危険だと止めたりするのかと思ったが、
うん、いつも通りのラリマーだった。
「な、なんだそのろしあんるーれっとというやつは......。
ぼくにも......いや私にもさっさと教えるんだぞー!」
妖精パックも、どうやら、ご機嫌ヤツらしい。
ロシアンルーレットの誘いに、ノって来た。
「えっとだな、ロシアンルーレットってのは......。
――まあ、サミュエルが説明すんだろ!」
と、ラリマー。
・・・、
・・・、
・・・、
数分経過、説明終了。
「よし、なんとなくルールはわかったぞ!
面白いじゃないかー!
でもぼくはそのがんとかいうの使えないからな、おまえが弾を込めてくれよ!」
「俺はこの勝負の見届け人をさせてもらうぜ!
ロシアンルーレットに参加できないのは惜しい......実に惜しいけどな。
これは男と男のマジな勝負。
数を稼ごうなんてのは無粋なもんだろ?」
「安心しな......!
サミュエルが死んでもお前の勇姿は必ずみんなに伝えてやるから!
――行ってこい!」
対戦者は、ルールを把握し、同行者は、観戦者となる事に納得した。
カチリカチリ・・・カチャ
「ふぅー、今度は君の番だ」
銃口をパックに向ける。
カチリカチリ・・・カチャ
「運か、それとも心の強さというヤツか、中々やるな妖精殿。」
「どちらかが、倒れる前に聞いておこうか、、、私の名前はサミュエル。君の名前は??」
・・・、どちらも倒れないんだよ。サミュエルさん。
・・・、うん、わかってるんだけど、気分が乗ってしまったんです。
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PL
遅くなりましたー!!
すみません!!
サミュエルは、パックと同じく、7回目にヒット!!
引き分けか!?
勝負続行の場合、ロシアン1をそのまま使うなら、次の発射で即ヒット!!
ロシアン2に移行するならば、ロシアン3になるまで、ヒットしませんです。
裁定はGMのみぞ知る・・・。
17:51:09 太@サミュエル ロシアン 12d6 Dice:12D6[3,1,1,1,2,2,6,6,5,1,6,2]=36
17:51:57 太@サミュエル ロシアン2 12d6 Dice:12D6[5,2,3,5,1,3,2,2,1,5,1,5]=35
17:52:12 太@サミュエル ロシアン3 12d6 Dice:12D6[6,2,1,1,2,3,5,1,6,3,4,2]=36
それは実にクールな男と男の勝負であった。
一つの銃声。
そしてまた一つの銃声。
確実に一つずつカウントダウンの時は近づいてくる。
>「ふぅー、今度は君の番だ」
自分の番を終えたサミュエルは一息つきながらパックに銃口を向ける。
「な、なかなかやるな、お前も!」
ほんのちょっとビビりながらもパックは強気な態度を崩さない。
真剣勝負なのだから当然であろうか。
>「どちらかが、倒れる前に聞いておこうか、、、私の名前はサミュエル。君の名前は??」
「この森のぼくらには名前をつける習慣がないんだ。
だからぼくのことはこう呼んで欲しい――フレンドと」
* * *
そしてそれからそれほど経たぬうちに決着の時が来た。
サミュエルがパックに向けた銃口。
そこから放たれた一つの銃弾が――。
彼の子供のような顔の額に真っ赤な×印をつけた。
「む、無念......ガクッ......」
そのままパックは地面に倒れこんで動かなくなった。
「おい......死ぬな!
死ぬんじゃねえ、フレンド――ッ!」
......とラリマーが駆け寄るのまではお約束である。
勿論誰も怪我はしていない。
ただちょっと恥ずかしい真っ赤なバツ印が刻まれただけである。
* * *
「騒がしいと思ってきてみたけど......。
よかった、ケンカじゃなかったんだね!
ゲームしてるんだったらわたしも混ぜて欲しかったのにー!」
そんな喜劇のような状態の場所に森の奥の方からひょっこり顔を出す。
緑色の髪をした一見エルフのような外観の少女。
だが彼女は普通のエルフではない。
何しろ浮いているのだから。
それは空気的な意味合いではなく、物理的にだ。
「ん、あんた俺と同族じゃねえな。
なんか浮いてるし......幽霊か?」
ジロジロっと眺めてからラリマーは彼女に不躾な言葉を投げかける。
「人のことを幽霊だなんて失礼でしょ?
わたしは死んでないし、浮いてるのは妖精的な感じで......」
浮いている彼女は身振り手振りも若干オーバーである。
妖精たちの例に漏れず、割とアッパーな気質なのだろうか。
「それより、何か楽しいことしてるならわたしも混ぜて?
あ、わたしはホーラ......よろしくね?」
予想通りなのかどうかは置いておいて。
今目の前にいる彼女こそニンフの語っていたホーラらしい。
「えっと、サミュエルそういやホーラって。
......なんだっけか?」
残念ながらラリマーは少し忘れかけていたらしいが。
――同じく忘れられているパックはまだ地面に横たわっている。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
同じタイミングとのことで......厳正なダイスの導きの結果。
サミュエルの勝利となりました。
パックは死んだ――ふりをしました。
あ、ゲームのMP消費などはもちろんなしで構いませぬ。
【NPC:女性】に『ホーラ・エレメンツ』を登録しておきます。
サミュエルは好きなように会話してみてください。
好きなようにきっと反応が返ってきます(・∋・)
===============================
21:44:25 あんみつ@GM どっちが先かダイス・奇数さみゅ偶数パック 1d6 Dice:1D6[4]=4
「この森のぼくらには名前をつける習慣がないんだ。
だからぼくのことはこう呼んで欲しい――フレンドと」
名を聞いてから、私も気付いていたよ。
そう、君の名前は、この勝負の中で、私は既に知っていたことに。
そう、君の名前は、
「フレンドよ、分かってたよ。さぁ勝負を続けよう」
その後、それ程経たずして、勝負は決着を迎える。
「む、無念......ガクッ......」
地面に倒れた、フレンドの顔には、大きな×印。
「おい......死ぬな!
死ぬんじゃねえ、フレンド――ッ!」
慟哭するラリマー。
「フレンド、、、君の事は決して忘れない、、、あの夕日に誓って、、、」
搾り出すような声で、地に倒れたフレンドに語りかける私。
・・・その数秒後、
「騒がしいと思ってきてみたけど......。
よかった、ケンカじゃなかったんだね!
ゲームしてるんだったらわたしも混ぜて欲しかったのにー!」
私達が作り出した空気なんて、なんのその、
森の奥から唐突に、現れたのは、、、、浮いたエルフ??
「ん、あんた俺と同族じゃねえな。
なんか浮いてるし......幽霊か?」
ラリマーも、私とほぼ同じ感想だが、思ったことをそのまま言うほど、私はデリカシーがないタビットではない。
多分、そのはずだ。私は洗練された元軍人のタビットだ。
「人のことを幽霊だなんて失礼でしょ?
わたしは死んでないし、浮いてるのは妖精的な感じで......」
「それより、何か楽しいことしてるならわたしも混ぜて?
あ、わたしはホーラ......よろしくね?」
「えっと、サミュエルそういやホーラって。
......なんだっけか?」
楽しく、感覚的に話が弾むラリマーとホーらと名乗る妖精。
この森は、基本的に、なんとなく、何にも考えないのが正解の様な気がしてきたよ。
でもでも、何も考えないでいると、外の世界に帰れない気がするから、
少し、真面目に戻ろう。
よっこらせ!!と、
「私は、タビットのサミュエル、コイツは、この土地で出会ったエルフのラリマー、私はココを魔導機械で飛行中に迷い込んだのだが、
この土地の脱出に、水中を潜っていくルートの発見を模索しいるんだ。
森のニンフに、あなたなら何とか出来るかもと、聞いてきた。どうにかならないだろうか??あと、つい先程空から落ちてきた魔動機械の様な物体について何かご存知なら教えてくれないか?」
ふー、交渉モード終了。
そして、私は、先程まで、男の勝負に興じていた友、フレンドのほっぺのあたりを、近くに落ちていた棒でつつく。
ツンツンツン
「おーい、起きろー、フレンドー♪楽しかったぞー、また勝負しようなー♪」
--------------------------------------
PL
度々、文章投稿遅れてしまい申し訳ありません。
少々、仕事も立て込んできたのですが、その余波で、腰をやってしまい。
余計に立て込んでおりました!
すみません!!
なんとか、腰痛は接骨院様のお陰で持ち直しました!!
何とかロシアンルーレットはサミュエル達が勝てたようです。ダイス万歳(・・)ノ
【行動】
ホーラに水中行動の手段と、魔動機械の行方を聞きます。
あとは、フレンドをツンツンします!!
>「私は、タビットのサミュエル、コイツは、この土地で出会ったエルフのラリマー、私はココを魔導機械で飛行中に迷い込んだのだが、
>この土地の脱出に、水中を潜っていくルートの発見を模索しいるんだ。
>森のニンフに、あなたなら何とか出来るかもと、聞いてきた。どうにかならないだろうか??あと、つい先程空から落ちてきた魔動機械の様な物体について何かご存知なら教えてくれないか?」
森の奥から現れたホーラにサミュエルは真剣な軍人の問いかけモードで尋ねる。
「魔動機械......?
それはちょっとなんだかわたしにもわかんないな。
美味しいの?」
妖精の化身たるフィーは人間の文明――魔動機には極めて疎い。
ホーラもその例外ではなかったらしく......。
残念ながらサミュエルに出せるいい情報はなかったようだ。
「でも水の中で自由に動くための方法なら知ってるよ。
ねえ、手をこっちに出して......」
サミュエルの手のあたりでホーラは指をくるりと回す。
すると緑色だったホーラの髪が海のような青に染まっていき......。
サミュエルの手はいつの間にか何かを掴んでいた。
それは一見人間かエルフの女性のような顔をしたお面だ。
「ウンディーネのお面。
水と仲良くなれる素敵が詰まっているの。
これをつけていればどんな水の中でも自由なの!」
ホーラが話すにはこれはウンディーネのお面だという。
このお面をつけている間、まるでエルフやウンディーネのように......。
水の中で呼吸ができ、自由に泳げるようになるのだそうだ。
「お面は他にいっぱいあるから。
これはわたしからのプレゼント。
好きに使って遊んでね?」
――ということで、そのお面はサミュエルがもらえるらしい。
「やったな、これで湖の奥まで潜っていけるぜ!」
ラリマーも無駄に嬉しそうだ。
一方のフレンドは未だに地面に倒れこんでいた。
>「おーい、起きろー、フレンドー♪楽しかったぞー、また勝負しようなー♪」
サミュエルは近くに落ちていた木の棒で彼のほっぺをつつく。
「......は!
ぼ、ぼくは生きていたのか......!」
サミュエルのもたらすつんつんとした刺激でフレンドは息を吹き返す。
フレンドはまず木の棒、サミュエル......最後にお面の順に視線を送る。
「あ、もしかしてこれを使って湖に潜るつもりだな?
よし、ぼくもついていくぞ!
今度は泳ぎで勝負だ!
......だから、ホーラぼくにもお面ちょうだい?」
目ざとくお面に目をつけたフレンドは今度は泳ぎで勝負したいらしい。
早速ホーラからお面を受け取って準備万端である。
「泳ぎで勝負?
俺をいったい誰だと思ってるんだ?
負けねーぞ!」
ラリマーは受ける気満々である。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
ということでサミュエルにお面を渡しましょう。
【分類:道具】に【ウンディーネのお面】を登録しておきます。
効果はうろこの仮面とおなじです。
見た目がちょっとファンシーで可愛いだけ(・∋・)
フレンドはサミュエルについて言ってまた勝負したいようです。
挑戦を受けても断っても構いません。
サミュエルはもし次に何かやりたいことや行きたいことがあればご自由にどうぞ。
普通に行けば、湖の方まで場面は移ります。
また、進行用に2D6のダイスを振っておいてください(*´∀`*)
「......は!
ぼ、ぼくは生きていたのか......!」
「あ、もしかしてこれを使って湖に潜るつもりだな?
よし、ぼくもついていくぞ!
今度は泳ぎで勝負だ!
......だから、ホーラぼくにもお面ちょうだい?」
「泳ぎで勝負?
俺をいったい誰だと思ってるんだ?
負けねーぞ!」
復活を遂げた、妖精フレンドは、早速ラリマーと私に絡んでくる。
本当に楽しいヤツだ。
さてさて、私もこの空気に当分の間、浸らせていただこう。
「ああ、私も負けんぞ。軍で鍛えた泳法の実力を見せてやろう!!」
と、フレンドに。
「ホーラ殿、この贈り物、存分に使わせていただく、ありがとう!!」
と、ホーラに。
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PL
本当に、投稿遅延をしております!ごめんなさいです!!
出来る限り、投稿速度を維持したいと思っております!!
途中脱退も頭をよぎるのですが、もうすぐ終盤、このラリマー、フレンドと、
もう少し冒険したいという気持ちが凄くあります!!
皆様の進行速度、エンディングに追いつかない様であれば、途中終了も止む終えないのかとも、思っております。
あんみつGMの采配に従います!!
とりあえず、先に進みたい、私としましては、本記事を投稿します!
【行動】
ウンディーネのお面を受け取り、
湖に向かう、そして皆でダイブ!!スイム!!バトル!!
22:32:48 太@サミュエル 2d6 Dice:2D6[3,1]=4