2-月は輝く
エミールだけでなく三人からも慰めの言葉をかけられてミハイルは照れくさそうだ。
ちなみにヴォリアの放ったギャグに対しては、ミハイルはポカンとした表情で。
エミールの方はヴォリア自体を面白がっているようだった。
「ありがとうございます。
そうですね、まだまだこれから......頑張っていきましょう!」
ミハイルが意気込みを語る中、レオンハルトが扉を開いて中へ至る。
一休みはせずに門を開いた彼らを待っていたのは......。
* * *
闇だ。
どこまでも続いて見えるような闇だ。
ヴォリアとレオンハルトの二人には何があるのかも見当がつかない。
「今のままじゃ見えませんね」
「明かりでもつけようか?」
勿論それは人間であるエミールとタビットであるミハイルも同様だ。
だがシャドウであるザラックは全てを見ることができる。
そして真実に気がつくだろう。
どうやらこの先は幾つかの道に分かれている。
つまり――簡単な迷路のような構造になっているらしい。
他の四人がそれを知るには明かりが必要となるだろう。
尤も明かりの種類は好きなもので構わないだろうが。
とりあえず現状で予想できること。
それは奥に進むために入り組んだ道の中から正解を見つけ出す必要があるということだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
神殿の内部に入ったのでカテゴリを移動させました。
これからしばらくは試練と言う名前の仕掛けゾーンです。
試練ゾーンで最良の結果結果を出すと【ゴッドミッション】の達成となります。
また神殿の中では10分経過する毎にタイムカウントが1上昇します。
基本的には大丈夫ですが溜まりすぎると良くないことが起きます。
ここの仕掛けは暗闇の中の迷路から正解の道を導き出すというものです。
探索判定または構造解析判定で正解の道を導き出すことができます。
また冒険者技能レベルの半分+知力Bを基準値にして勘で見つけ出すこともできます。
ただしザラック以外は暗いことによる-4のペナルティを受けます。
光源がひとつあれば近距離が見えるようになり-2に、
光源が二つ以上あれば少し遠くも見えるようになりペナルティは0になります。
光源の種類は問いません。
光源の提供をミハイルとエミールに頼むこともできます。
達成値ごとの結果は以下の通りです。
===============================
達成値14以上が二人以上:最良の結果。10分経過。タイムカウント1上昇。
達成値14以上が一人:20分経過。タイムカウント2上昇。
達成値10以上が二人以上:20分経過。タイムカウント2上昇。
達成値10以上が一人以上:30分経過。タイムカウント3上昇。
達成値10以上なし:40分経過。タイムカウント4上昇。
==============================
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>「皆さん、準備できましたか?それでは、参りましょうか。」
そう言ってレオンハルト氏が扉を開いた先は、いくつかの分かれ道......と言うよりちょっとした迷路のようになっているみたいだな。
>「今のままじゃ見えませんね」
>「明かりでもつけようか?」
その言葉に内部が真っ暗な事に気付く。
正確に言うと気付いてはいたんだが、俺には関係が無いため意識していなかった。
しかし、これなら明かりはあった方がいいだろうと思い持ち物のランタンを取り出そうとして......気付く。
ランタン用の油がねーじゃねーか。
普通セットで買うものだろ。本当に何考えて買ったんだ俺は。アクセサリーか?
取り出しかけたランタンを気付かれない内にそっと背負い袋の奥にしまい込んだ。
「ふむ、ここはどうやらちょっとした迷路になっているようだ。
侵入者の足は止めれるが、道順を知っていれば何の障害にもならない。
普段から使う通路の仕掛けとしてはまあ妥当な物だろう」
暗闇を見通せていないであろう四人に向けて見えた範囲の情報を伝える。
ん?照明器具?持っているわけが無いだろう。シャドウにはそんなもの必要ないのだから。
―――――――――――――――――――――――――――――――
PLより。
火口箱で火を着けるには10分もかかるし、今は急いでるからしょうがないね。(目逸らし)
あと、探索判定そのものに10分かかる様ですがタイマーカウントは「達成値の結果+1」になるのか「達成値の結果=探索判定に要した時間」と言う扱いなのかどっちでしょうか?
火口箱の着火等にかかる時間と合わせてどういう処理になるのか教えて下さい。
08:55:21 N2@ザラック 探索判定 2d6+9
Dice:2D6[5,2]+9=16
「何も見えないな。」
麗月の扉の奥に広がっていた空間は暗闇だった。私の眼では見通せない。遠い祖先だというドラゴンは容易に見通せるらしいのだが。
「月の扉って言うくらいなんだから、せめて月明かりくらい無いものかな。」
この暗さでは無い事は分かりきっているが、とりあえず上を見上げてみる。うん、案の定闇が広がるばかりだ。
ザラック氏によるとどうやら迷路になっているようだ。
>「今のままじゃ見えませんね」
>「明かりでもつけようか?」
「ミハイル氏は真語魔法を使えましたよね。ライトの魔法をお願いできますか?」
暗闇の中、先導をザラック氏に任せるというのも手ではあるが、伏兵の可能性もある。明かりはあるに越したことは無いだろう。
「それと、松明に火をつけるのにファイアウェポンいただけますか?」
「さて、出口はどこだろうか。」
周囲に広がる迷宮を見ながら、どうやって攻略するかを考える。
とはいえ、迷宮探索にむいた特技があるわけでもない。勘で行き先を決めるという手もあるが、たいていろくなことにならない。
(壁に左手をつきながら進めばいつかは出口に着くって本に書いてあったような?)
---PL---
松明には成功したものの正解の道は勘では見つからず。
固定値4だから達成値14はまあ無理だと思っていましたが。
瑛龍@レオ : FWで松明点火判定 2D6 → 5 + 2 + (8) = 15 (03/23-20:43:32)
瑛龍@レオ : 行き先導き判定(勘) 2D6 → 2 + 1 + (4) = 7 (03/23-20:47:26)
扉を抜けると、そこには何もなかった。
...いや、正しくは違うのだろう。だが少なくとも、自分の視界に認識できるものは何もなかった。
「今のままじゃ見えませんね」
「明かりでもつけようか?」
そんな暗闇が広がっていた。
「ふむ、ここはどうやらちょっとした迷路になっているようだ。」
ザラックにはどうやら見えているらしい。
だが、ここはこの場にいる全員が周囲を確認できた方が良いだろう。「ミハイル氏は真語魔法を使えましたよね。ライトの魔法をお願いできますか?」
「それと、松明に火をつけるのにファイアウェポンいただけますか?」
レオンハルトがそう言って松明を取り出そうとしているのであろう音がする。
「そうだな。妖精に頼むこともできるが、不意打ちで消えてしまう。
それに、何か少し調子が悪いみたいでな...」
一回笑った己の失敗なのだが、二回も失敗、そのうえ失敗したのは超初級の魔法。
流石に少し凹んだ。
それにしても迷路か...
普段利用されるとなれば、何かしらの法則があっても良いはず。
魔法でフロアごと移動するトラップとかの可能性もあるが...考えていても仕方ない。今は目の前の事に集中しなければ。
「簡単な地図をイメージしておこうか。何かわかるかもしれない。」
いざという時にはアイテムにも頼る必要があるだろう。
// PL ==============
最近ヴォリアのキャラがよくわからなくなってしまっている...
ペナ無しで12なので、思い切って指輪割ります。
ライトに成功すれば最良で突破できるはず...
22:31:41 0Δ@ヴォリア 構造解析判定 2d6+5 Dice:2D6[5,2]+5=12
指輪破壊 12+2 = 14
>「ミハイル氏は真語魔法を使えましたよね。ライトの魔法をお願いできますか?」
>「それと、松明に火をつけるのにファイアウェポンいただけますか?」
レオンハルトはミハイルに光源の提供を求める。
真語魔法と躁霊魔法に習熟する彼の手を借りれば、明かりなど容易に生み出せる。
ライトはミハイルの杖に宿り、炎を纏ったレオンハルトの武器により松明も燃ゆる。
ここまですればシャドウであるザラック以外でも迷路の様子を伺うことができるだろう。
* * *
ザラックは斥候としての腕を存分に生かし、正しい道筋を見つけ出す。
>「簡単な地図をイメージしておこうか。何かわかるかもしれない。」
一方のヴォリアは迷路全体の構造は把握することで正確なルートをはじき出す。
――尤も多少は魔法のアイテムの力に頼ってしまったが。
「流石ですね、お二人共。
おかげで素晴らしい速さで迷路を抜けられました」
「うん、尊敬に値するね」
スムーズに最初の関門を突破できたことでミハイルもエミールも嬉しそうだ。
そうして闇の迷路を抜けて暗い回廊を抜けていくと。
奥の方が仄かに明るくなっていた。
それはまるで月光のように穏やかに。
――しかし光の発生源は決して穏やかなものではなかった。
それは確かに三日月のような形をしていた。
仄かに光る姿は遠めに見れば美しい。
「これは......危険ですね」
「うーん、当たったら流石に痛いだけじゃ済まないな」
ただしその三日月型の物体はまるで刃のように鋭い光を見せながら、
振り子のように左右に大きく揺らめいていた。
しかも近くで見ればわかるが、不気味な魔法の文様が上から綴られているため、
その左右に揺れる動くは極めて早く、抜けるべきタイミングがわかりにくい。
「元々の仕掛けを――いやもともとは別物だったかもしれませんね。
ただそれを恐ろしい魔法で凶悪化させているみたいですね」
「でも、魔法ってことはパターンもあるんじゃないかい?
......まあ、簡単に見破れるとは思わないけど」
左右に激しく揺れる三日月は合わせて三つ。
全てを乗り越えた奥に先へと進むための道があるようだ。
宙を横切る刃は端から端まで、天井から底まで届いているようで......。
タイミングを掴まなければ避けて通ることはできないだろう。
逆にアドリブで刃避けながら進んでみたり、
もしくは強固な鎧で受け切ったりするという手段もあるかもしれないが。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
達成値14以上が二人以上だったので最良の結果となります。
現在のタイムカウントは1です。
続いての内容は左右に激しく揺れる刃を避けつつ進むというものです。
危険感知判定か見識判定で最適のタイミングを見つけ出すことができます。
達成値ごとの結果は以下の通りです。
===============================
達成値15以上が二人以上:最良の結果。10分経過。タイムカウント1上昇。
達成値15以上が一人:20分経過。タイムカウント2上昇。
達成値11以上が二人以上:20分経過。タイムカウント2上昇。
達成値11以上が一人以上:30分経過。タイムカウント3上昇。
達成値11以上なし:40分経過。タイムカウント4上昇。
==============================
また、タイミングなど無視して突っ切ることも可能です。
その場合目標値16の回避判定に失敗した場合、2d6+12点の物理ダメージを負います。
判定は計3回必要となります。
また、刃によるダメージは《かばう》の効果が適用されます。
突っ切っていったPCまたはNPCの数だけ判定の達成値にボーナスとして加算されます。
奥まで突っ切ったPCも判定を行うことはできます。
全員を運ぶことに成功した場合は判定なしで最良の結果が出たものと扱います。
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ミハイルによって生み出された明かりで迷宮内が照らされる。やはり、魔法とは便利だな。
>「簡単な地図をイメージしておこうか。何かわかるかもしれない。」
そう言ったのはヴォリアだ。どうやら、迷宮全体の構造を大まかに把握して正しいルートを割り出そうとしているらしい。成程、そんなやり方もあるのか。
「ならば、それを参考にして俺が先導しよう」
そう言って前に出る。
時折、ヴォリアと情報のすり合わせを行いながら進んだ結果どうやら正しい道筋を選び取れたようで想定以上の速さで迷宮を攻略する事が出来た。
>「流石ですね、お二人共。
> おかげで素晴らしい速さで迷路を抜けられました」>「うん、尊敬に値するね」
「ふむ、役に立てたなら何よりだ」
せっかく、雇われた以上は報酬分の働きはしなくてはな。
そうして、順調に進んでいたのだがその道行きを阻もうとする仕掛けも当然ながらあるわけで。
目の前で左右に大きく揺れる三日月型の大きな振り子。刃のような鋭い光を放つそれに当たるのは流石に勘弁願いたい。
>「元々の仕掛けを――いやもともとは別物だったかもしれませんね。
> ただそれを恐ろしい魔法で凶悪化させているみたいですね」
魔法で動いているのなら動きを制御するための仕掛けがあるかどうかも定かでは無いな......
まあ、そんなものが有ったとしてもどの道、振り子の奥だろうが。
>「でも、魔法ってことはパターンもあるんじゃないかい?
> ......まあ、簡単に見破れるとは思わないけど」
成程、だがまあやれる事があるならやってみるべきだろうと振り子の動きを注視する。
これは......こう、こっちから......いや、ダメか。ならば......このタイミングでこう......厳しいか?......いや、この地点であえて下がって......それから、こう行けば......
......う~む、感覚的にはおそらく行けると思うが......上手く言葉で伝えられるかな?
あまり、口が回る方じゃ無いんだが。
―――――――――――――――――――――――――――――――
PLより。
判定はギリギリで成功。
これならお二方の判定次第では無理やり突破する人数も減らせそうですね。
18:32:04 N2@ザラック 危険感知判定 2d6+9
Dice:2D6[1,5]+9=15
暗闇の迷宮が広がる中、ザラック氏は痕跡の探索を行う。そして手がかりを見つけたようだ。
>「簡単な地図をイメージしておこうか。何かわかるかもしれない。」
ヴォリア氏もすらすらと周囲の状況を地図に書き起こしていく。二人に任せておけば迷宮の突破なんてわけないのかもしれない。
そう思い、壁に付いた手をそっと離した。
(ま、壁に手を付いて突破なんて力技している暇は無いだろうし。)
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迷宮を突破した先には銀光が揺らめいている。巨大な斧刃が取り付けられた振り子だ。上下左右、どこにも安全に突破できそうな隙間がないくらいきっちりと往復している。
>「これは......危険ですね」
>「うーん、当たったら流石に痛いだけじゃ済まないな」
「これはまた物騒な仕掛けですね。確かに月の形をしてますけど。」
ここの住人は毎回この通路を通過していたということなのだろうか。占拠後に改造された可能性はあるが。それでも、通過を前提としているのならば抜ける隙間はあるのだろう。私には見当も付かないが。
ザラック氏の方を見ると、抜けられるタイミングを見極めようとしているようだ。誰かが1回抜けてみれば何かつかめるだろうか。
「私が一度抜けようとしてみましょうか。その様子を見れば、何かしらつかめるかもしれません。」
一番避け損なっても問題がなさそうなのは私だ。練技も使用すれば何とかなるだろう。・・・たぶん。
「ミハイル氏とヴォリア氏も一緒に抜けますか?私の見立てでは一つずつ順番に通り抜ければ十分突破可能だと思いますが。」
-----
「それでは参りましょう。あまり離れないように。」
特殊な呼吸法でマナを取り込み、肉体を強化する。表皮がまるで甲虫のように硬質化する。これでそれなりのダメージになるはずだ。
「行きますよ!」
そして、目の前の振り子の列に挑む。偶然にも1回は回避が出来たため、予想よりはダメージが少なくて済んだ。ミハイル氏も無事だ。
「ふう、何とか通過できましたね。どうですか?なにかつかめましたか?」
この行為が何かしらの助けになれば私としてもうれしい限り、傷を負ってまで通過した意味があるというものだ。
ためしに自分自身でもタイミングを計ろうとしてみたが、残念ながら分からなかった。
---PL---
ミハイル氏を連れてとりあえず突破しました。ヴォリアも共に突破しようと考えるならば、それをかばう準備は有ります。相談茶ではいらないということなので声かけにとどめておりますが。
合計で受けたダメージは18点。ちょっと出目が良かったのでびっくりしております。ダメージ然り、回避然り。
なお、二人突破で魔晶石(3点)を一つと、自前のMPを3点消費します。
レオンハルト
HP:48/66
MP:12/15
瑛龍@レオ : 振り子回避1 2D6 → 5 + 4 + (6) = 15 (03/27-19:59:14)
瑛龍@レオ : 振り子ダメージ1 2D6 → 6 + 3 = 9 (03/27-19:59:40)
9+12 = 21 ダメージ5点
瑛龍@レオ : 振り子回避2 2D6 → 6 + 6 + (6) = 18 (03/27-19:59:23)
瑛龍@レオ : 振り子回避3 2D6 → 3 + 3 + (6) = 12 (03/27-19:59:29)
瑛龍@レオ : 振り子ダメージ3 2D6 → 5 + 2 = 7 (03/27-19:59:48)
7+12 = 19 ダメージ3点
瑛龍@レオ : かばうダメージ1 2D6 → 4 + 5 = 9 (03/27-20:01:33)
9+12 =21 ダメージ5点
瑛龍@レオ : かばうダメージ2 2D6 → 1 + 2 = 3 (03/27-20:01:40)
3+12 =15 ダメージ無し
瑛龍@レオ : かばうダメージ3 2D6 → 2 + 1 = 3 (03/27-20:01:47)
3+12 =15 ダメージ無し
「ならば、それを参考にして俺が先導しよう」
「わかった。頼んだぞ。」
そう言って後ろについて行く。
幸い目立ったトラップなどは無く、予想以上にスムーズに突破できた。
「流石ですね、お二人共。
おかげで素晴らしい速さで迷路を抜けられました」
「うん、尊敬に値するね」
「ふむ、役に立てたなら何よりだ」
「この手の事は得意でな。
ミハイルさん、光源ありがとうございます。おかげで地図も上手く描けた。」
光源が無ければ地図も上手く描けないばかりか、壁の把握すら難しかっただろう。
特に魔法の光は、松明よりも融通が利いて見やすいのだ。熱くないし。
= = = = = = =
迷路を抜けた先にあったのは、大きな半月だった。
が、その先は鋭く尖っている上に尋常じゃないスピードで動いている。
「これは......危険ですね」
「うーん、当たったら流石に痛いだけじゃ済まないな」
「これはまた物騒な仕掛けですね。確かに月の形をしてますけど。」
「月は眺めているのが一番だな。今は突破しないといけないが...」
見た感じは単純な振子運動のようだが、魔法でもかかっているかのようなスピードで動いている。
タイミングをしっかり見極めなければ一発でノックダウンしてしまうだろう。
...これは結構時間かかりそうだな。あまり長居するのはやぶさかではないが。
「私が一度抜けようとしてみましょうか。その様子を見れば、何かしらつかめるかもしれません。」
「ミハイル氏とヴォリア氏も一緒に抜けますか?私の見立てでは一つずつ順番に通り抜ければ十分突破可能だと思いますが。」
そう言って一歩進んでいるのはレオンハルトだ。
確かに俺より遥かに重装備だ、顔色を察するに本当に受け止める気らしい。
が、ついて行くのはかなり不安がある。あの三日月は俺の体では避けれないだろう。
だが、抜けた人の後なら、タイミングを掴んで突破できそうだ。
「俺は遠慮しておこう。避けれる気がしない。
...エミールさん、アレを抜けられますか?
二人の動きを見れば、タイミングを殆ど掴めるはずです。」
// PL ==============
判定値ギリギリですね...
が、ヴォリアが突破しようとすると回避が絶望的なのでエミールさんに投げます。
エミールさんが無事突破できれば、3人突破で達成値が12まで落ちて最良になるはず...
21:08:09 0Δ@ヴォリア 見識判定 2d+5 Dice:2D6[3,4]+5=12
通り抜けようとするものを断つかの如く左右に揺らめく三つの月。
>「私が一度抜けようとしてみましょうか。その様子を見れば、何かしらつかめるかもしれません。」
この中で一番守りに自信のあるレオンハルトがまずは突っ込んでみることにしたようだ。
確かに強力な刃ではありそうだが、少しずつ防ぎながら進めば確実だ。
>「ミハイル氏とヴォリア氏も一緒に抜けますか?私の見立てでは一つずつ順番に通り抜ければ十分突破可能だと思いますが。」
そしてレオンハルトは自らだけでなく他者を守る術にも長けているのだ。
この中で魔法を専門にするが故、回避能力に難のある二人に彼は声をかける。
「いいんですか?
ありがとうございます、それならお願いします。
実際に通り抜けてみれば気がつけることもあるかもしれませんし」
ミハイルはレオンハルトの提案を受け入れた。
小さな体の魔道師なのだから、レオンハルトのことを頼りに思っているのだろう。
ちょっとした信頼を感じられるかもしれない。
最終的に幾つかの斬撃がレオンハルトの鱗を傷つけたが――二人揃ってゴールできた。
>「ふう、何とか通過できましたね。どうですか?なにかつかめましたか?」
「そうですね、なんとなく魔法のパターンは読めてきました。
レオンハルトさんのおかげです」
ミハイルは嬉しそうな表情で返す。
もふもふとした白い尻尾と耳が揺れた。
また、もう一方のヴォリアはというと。
>「俺は遠慮しておこう。避けれる気がしない。
> ...エミールさん、アレを抜けられますか?
> 二人の動きを見れば、タイミングを殆ど掴めるはずです。」
軽やかな動きのできるエミールに対して避け続けられるかどうか尋ねる。
「なるほど、できないことはないと思うね。
最近はあんまり危険なことはなるべくしたくない主義なんだけど......。
セシリア様の命がかかっているかもしれないし、やれることはやってみようか」
ヴォリアの言葉もあり、エミールは自らの技と体で挑戦することにしたようだ。
結果として、それは大成功であった。
最終的に残ったザラックとヴォリアの二人は、今までの経験と自らの直感と知識で乗り越える。
ここまで相当なスピードで達成できてきているようだ。
* * *
そしてさらにその先に待っているのは三つ目の試練。
そこは黒いタイルが床から壁、天井に至るまで敷き詰められた立方体の部屋であった。
「なにか、書かれてるみたいだね」
エミールが入口傍のプレートに気がついたようだ。
「えっと......魔法文明語ですね。
『深淵の黒は闇の色。心と体を捕らえて離さないだろう。
月に照らされた白の道こそが、我らにとって唯一の救いの道である』か」
ミハイルが読み解いたところ、そのような感じであるらしい。
そしてその意味は部屋を見渡せば推測できる。
黒い部屋の中で、中に浮かぶ球体がいくつか。
それぞれ満月のように周囲を仄かに照らしている。
そして、その光によって色が黒から白に変わっているタイルがある。
そのタイルが連なって出来た道こそが救いの道――先へ進むための道なのだろう。
「あれって浮かんでるだけなのかな。
だったら何かをぶつければ弾いて動かせそうだ」
エミールの言葉の通り、何かをぶつければ衝撃で球体の位置がずれる。
そうすれば、また新しい場所が光によって照らされることとなるだろう。
入口付近は崩れかけた際にできた小さな瓦礫があるし。
魔法によって衝撃を与えることももちろんできるだろう。
ただ、もしも最後まで黒いタイルを踏んでしまった場合は、心と体が囚われて。
――最終的には時間が奪われる羽目になるだろう。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
3人突っ切った上で達成値12以上が二人以上だったので最良の結果となります。
現在のタイムカウントは2です。
今度の内容は球体を攻撃して弾いて、正解の道を探し出すものです。
命中判定か行使判定で試すことができます。
射撃武器がない場合は、瓦礫を拾って行うことができます。
また今回の試練で判定を行うだけなら行使判定の際もMPの消費は必要ありません。
付加事項として魔法を行使する際は、MPの消費が必要です。
達成値ごとの結果は以下の通りです。
===============================
達成値16以上が二人以上:最良の結果。10分経過。タイムカウント1上昇。
達成値16以上が一人:20分経過。タイムカウント2上昇。
達成値12以上が二人以上:20分経過。タイムカウント2上昇。
達成値12以上が一人以上:30分経過。タイムカウント3上昇。
達成値12以上なし:40分経過。タイムカウント4上昇。
===============================
何も考えず歩いて突っ切っていく場合は判定を行わず、40分経過し、
MPに3D6のダメージを受けます。
他の部分についてはお好きにどうぞ!
===============================
23:19:03 あんみつ@GM エミール回避判定その1 2d6+13 Dice:2D6[2,4]+13=19
23:19:15 あんみつ@GM エミール回避判定その2 2d6+13 Dice:2D6[6,3]+13=22
23:19:26 あんみつ@GM エミール回避判定その3 2d6+13 Dice:2D6[3,3]+13=19
「私が一度抜けようとしてみましょうか。その様子を見れば、何かしらつかめるかもしれません。」
「ミハイル氏とヴォリア氏も一緒に抜けますか?私の見立てでは一つずつ順番に通り抜ければ十分突破可能だと思いますが。」「いいんですか?
ありがとうございます、それならお願いします。
実際に通り抜けてみれば気がつけることもあるかもしれませんし」「俺は遠慮しておこう。避けれる気がしない。
...エミールさん、アレを抜けられますか?
二人の動きを見れば、タイミングを殆ど掴めるはずです。」「なるほど、できないことはないと思うね。
最近はあんまり危険なことはなるべくしたくない主義なんだけど......。
セシリア様の命がかかっているかもしれないし、やれることはやってみようか」
どう言えば感覚を上手く伝えられるかと考えていたら、いつの間にかヴォリアと俺以外は向こうに渡り終えていた。そのヴォリアにしても既にタイミングはほぼ掴んでいるようだ。
ならば、既に目の前の振り子は障害たりえない。結局、さしたる時間もかからずに突破する事が出来た。
「レオンハルトさん。傷は大事無いだろうか?治療が必要なら俺がその間の見張りを受け持とう」
ただ、その対価としてレオンハルトが多少の傷を負ってしまったが。
確認の問いを投げかけるが、あまり意味の無い行動でもある。
何故なら、問題があるなら彼自身が言うだろうから。
無理をして怪我を隠して進むと言うシチュエーションは物語などでは良くあるが実際にやられたら迷惑極まりない。無理なら無理とはっきり言ってくれた方がよほど良い。
彼もプロの冒険者故にそんな馬鹿な真似はしないだろう。
とは言え、やはり直接確認しておくに越した事は無いが。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「ただの小部屋......って感じでは無いな。今度は、どんな仕掛けなのやら」
「なにか、書かれてるみたいだね」
と、エミールが気付いたプレートに目をやるが、生憎と読めない言語だった。魔動機文明語なら解るんだが......。
「えっと......魔法文明語ですね。
『深淵の黒は闇の色。心と体を捕らえて離さないだろう。
月に照らされた白の道こそが、我らにとって唯一の救いの道である』か」
「つまり、『黒いタイルを踏むな』という事か。
しかし、こういうのを見るたび思うんだが何故わざわざ書いといてくれるんだろうな?
本来の使用者ならどんな仕掛けか知っているはずなのに」
こちらとしては、ありがたい事なんだが。
もし俺が、無限の探求者側の人間なら間違いなくこのプレートは外して奥に持ち去っている。
「あれって浮かんでるだけなのかな。
だったら何かをぶつければ弾いて動かせそうだ」
確かに、エミールの言う通り黒いタイルを白く照らしている照明は固定されているわけではなさそうだ。
ならば、照らす位置を変える事で道を作る事も不可能ではないだろう。
「しかし、当てるだけならともかく狙った位置に動くように当てるとなると少々難しそうだな......。まあ、やってみるか」
そう言うと、そこらに落ちていた瓦礫を拾って投げる。
狙った照明に命中し、そのまま上手い位置に移動させる事が出来た。
「おっと、思ったよりうまくいったな。
ただ、要するに黒いタイルを踏まなければいいなら飛んでいけば良い気もするが。
リルドラケンの二人に運んでもらったり......真語魔法にも飛ぶなり浮くなり出来る奴が無かったか?
わざわざ、相手の想定に合わせてやる理由も無いわけだしな」
―――――――――――――――――――――――――――――――
PLより。
判定の調子が良い。大事な所で反動が来たりしないだろうな......。
ザラックが言ってる真語魔法は【レビテーション】の事です。
15:15:49 N2@ザラック 2d6+9
Dice:2D6[4,3]+9=16
>「そうですね、なんとなく魔法のパターンは読めてきました。
> レオンハルトさんのおかげです」
「それは良かった。文字通り体を張った甲斐があったというものです。」
役に立ったというのが分かるとうれしいものだ。
そんなこんなしているうちに他の3人も通り抜けてきた。エミール氏にいたってはタイミングを見切って渡ってきたと言うよりは反応で避けて渡ってきたような感じだ。
「すごい・・・(さすがにこれは真似できない)」
>「レオンハルトさん。傷は大事無いだろうか?治療が必要なら俺がその間の見張りを受け持とう」
「まあ、大丈夫でしょう。歩きながらポーションでも飲んでおきますよ。」
通り抜ける時に受けた傷は浅くは無い。だが、そこまで心配するほどのものでもない。ポーション1本くらい飲んでおけば大丈夫だろう・・・たぶん。
*****
ヒーリングポーション+1を飲みながら先へ進むと、黒いタイルが全面に敷き詰められた部屋に着いた。光を放つ玉が浮いており、所々タイルが白く光っている。
>「えっと......魔法文明語ですね。
> 『深淵の黒は闇の色。心と体を捕らえて離さないだろう。
> 月に照らされた白の道こそが、我らにとって唯一の救いの道である』か」
>「つまり、『黒いタイルを踏むな』という事か。
> しかし、こういうのを見るたび思うんだが何故わざわざ書いといてくれるんだろうな?
> 本来の使用者ならどんな仕掛けか知っているはずなのに」
「実は魔剣の迷宮を利用した神殿だとかいう理由でしょうかね。」
魔剣の迷宮は挑戦者の力量が自身を扱うに足るかどうか確かめるために説明付きの仕掛けを多数出現させるという。
とはいえ、魔剣を取り除くと仕掛けは無効化されるはず。異教徒の魔剣をそのまま残すとも考えにくい。確率は低いだろう。
>「あれって浮かんでるだけなのかな。
> だったら何かをぶつければ弾いて動かせそうだ」
「ああ、そういう・・・」
なんともまあ面倒くさい仕掛けだ。だが、タイルの位置を記憶していればいちいち面倒な仕掛けを突破する必要がないと考えれば理にかなっているか。
「さて、不器用な私に当てられますかねぇ。」
近くに落ちている手ごろなサイズの瓦礫を拾い上げて空中に浮ぶ玉を見定める。そのまま振りかぶって、
「うおりゃあああ!」
力の限りぶん投げる。瓦礫は弧を描いて飛翔し、玉に衝突した。狙いとは少しずれた方向に移動してしまったようだが。
「あー、ちょっと惜しかったかな。」
---PL---
とりあえずダメージは自前のポーションで回復しました。14回復。
命中判定は妖怪1足りないが登場してしまいました。指輪は割ってません。
レオンハルト
HP:62/66
瑛龍@レオ : ヒルポ+1回復量 14 = 8 (5 + 5 = 10) + 【6】 キーNo. : 20 (03/30-21:13:19)
瑛龍@レオ : 投石命中 2D6 → 4 + 3 + (8) = 15 (03/30-21:14:41)
「なるほど、できないことはないと思うね。 最近はあんまり危険なことはなるべくしたくない主義なんだけど......。 セシリア様の命がかかっているかもしれないし、やれることはやってみようか」
そう言って飛び出したエミールは、見事な反応速度で三日月を避けていった。
その動きを注意深く見ていれば、同じタイミングで渡ることはそこまで難しくはなくなる。
ザラックもかなり掴めてきたようで、かなり落ち着いているようだった。
結果、二人ともそこまでの時間を要さずに突破できた。
後はレオンハルトの傷だ。いくら重厚な鎧でも、あの三日月を止めたのだ。それなりな傷はあるだろう。
「レオンハルトさん。傷は大事無いだろうか?治療が必要なら俺がその間の見張りを受け持とう」
「まあ、大丈夫でしょう。歩きながらポーションでも飲んでおきますよ。」
と思っていたが、そこまで深刻な傷ではないようだ。
流石というか、やはりそれが当然なのか。
同じ龍の身体を持っているが、俺はあれほどまでの衝撃に耐えられる気がしない。一人ならともかく、それが二人分となれば不可能に近いだろう。
「大事ないなら良かった。回復の用意はあるから、必要なら言ってくれ。」
その代わりに、俺には今できることがある。
本当に必要なら、自分から申し出るだろうが、傷ついた仲間は見過ごせない。
そういう心遣いを重ねて生還できる。少なくとも俺はそう思っている。
= = = = = = =
次に俺達の前に現れたのは、真っ黒な部屋だった。
「えっと......魔法文明語ですね。
『深淵の黒は闇の色。心と体を捕らえて離さないだろう。
月に照らされた白の道こそが、我らにとって唯一の救いの道である』か」
「魔法文明語か。魔導機文明だったら読めるのだが...
言語には興味があってな。正直言語の数が多すぎて何処から学ぼうか悩んだものだ。」
そんな事を思い出す。本能で覚えていた妖精語をしっかり学び始めたのが始まりだったな。
「しかし、こういうのを見るたび思うんだが何故わざわざ書いといてくれるんだろうな?
本来の使用者ならどんな仕掛けか知っているはずなのに」
「実は魔剣の迷宮を利用した神殿だとかいう理由でしょうかね。」
「何が正しいにせよ、こうやって俺達が攻略できるヒントがあるんだ。
ありがたく使わせてもらおう。」
その真理はちょっと気になるところではある。が、今は進む時だ。
「あれって浮かんでるだけなのかな。
だったら何かをぶつければ弾いて動かせそうだ」
エミールが言ったのを受け、ザラックとレオンハルトが瓦礫を投げる。
レオンハルトさんは少し気合が入り過ぎている気がするが...いや、そこにさっきの三日月を耐える秘密があるのかもしれない。
そんな事を思っていると、ほぼ理想の配置に球体が位置するようになった。
「二人とも流石だな。さて...あれが少し左で、あのあたりが上に行けば良いか。」
《あれ、あっち。 あのあたり、うえ。 できる?》
そうやって"友達"と会話する。少し待つと、肯定の感覚が返ってくる。
数秒後には球体がすこしだけ動き、照らすタイルが微妙に変わる。
「微調整はこっちで受け持とう。大まかな移動は投石隊に任せますね。」
// PL ==============
遅くなりましたすみません...
《》内のセリフは妖精語です。"友達"は契約している妖精さんです。
そんな妖精好きヴォリア、自ら昔話を振ってみるの巻。
判定はギリギリ成功ですね。
21:17:11 ヴォリア@0Δ 行使判定 2d6+8 Dice:2D6[3,5]+8=16
>「しかし、当てるだけならともかく狙った位置に動くように当てるとなると少々難しそうだな......。まあ、やってみるか」
まず最初に瓦礫を投げるのはザラックだ。
彼の投げた石はいい感じの軌道を描き――球体に命中し最適な位置に移動する。
それによって新たな正解の道が白く染められるだろう。
>「うおりゃあああ!」
一方でレオンハルトは多少気合が入りすぎなところがあった。
しかし彼もまた一端の戦士。
絶妙......とまでは行かずとも悪くない場所まで移動させることができた。
そして最後に残されたヴォリアは......。
>《あれ、あっち。 あのあたり、うえ。 できる?》
自らの"友達"――即ち契約した妖精の力を借りて最後の微調整をする。
こういった三人の活躍のおかげで彼方への道筋はすっきりだ。
「すごいですね、おふたりの命中の腕も。
ヴォリアさんの細やかな魔法の力も。
僕たちも頑張らないといけないね」
ミハイルは背伸びして隣のエミールの顔を見る。
「個人的には頑張ってくれる分楽したいもんだけど。
そんなこと言ってると......カイル様に怒られるだろうな。
そうだね、やれるだけはやってみようか」
そんな感じの会話を繰り広げながら冒険者たちは把握した道筋を辿っていく。
そしてやがては奥までたどり着くだろう。
* * *
さらに奥を目指せばどこまでも続いて見える回廊に変わっていた。
不気味な青色の蝋燭の炎が感覚を曖昧にしているのかもしれない。
――どことなく空気が変わったかのような気がする。
僅かに緊張感を覚えるような。
「なんだか......嫌な感じがします。
悪いものが待っているような......」
第六感を有するタビットたるミハイルは耳聡く何かを感じ取ったようだ。
それははっきりとした形のない不安という名の感覚。
「嫌なものっていうか危険なものが待ち構えていることは想像できてただろう?
でも、近くにいるって言うなら少しくらい心と体を休めてもいいかもね。
彼らのおかげで割とスムーズに抜けてこられたわけだし?」
ここまで待ち構えてきた三つの試練を冒険者たちは実に素早く切り抜けてきた。
その為、かかった時間もごく最低限だ。
この今手にしている時間を何に使うか――それが大事なことかもしれない。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
進行させました!
またまた最良の結果なので、現在のタイムカウントは3となります。
実にスピーディー!
危険感知判定を試みることが可能です。目標値は13。
成功すれば、ここからが本番だな、という気分になれます。
とりあえずこのシーンまでで一旦タイムカウントの増加をストップします。
今までの蓄積とこのシーンでの行動の結果によって、
次回以降のシーンでタイムカウントの影響が発生します。
回復などございましたらどうぞ!
ほかにも何かあれば行動を起こしていただいて構いません。
もちろん何もやらずに突き進むのもオッケーです。
一応判断材料にミハイルの現在状態を貼っておきます。
エミールは消費なしです。
ミハイル 【HP】30/30 【MP】39/52
回復などございましたらご自由にどうぞ!
ほかにも何かあれば行動を起こしていただいて構いません。
もちろん何もやらずに突き進むのもオッケーです。
飛んでいくまでも無く、光源により白いタイルの道が出来た。
まあ、正攻法で攻略できるならそれに越した事は無いか。
そのまま、危なげもなく小部屋を通過し、更に足を進めた。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「へえ......中々雰囲気があるじゃないか」
進んだ先は青色の蝋燭の炎に照らされた回廊だった。
一見すると何も無いが、明らかに空気が変わった。それを感じて自然と口の端が僅かに吊り上がる。
「なんだか......嫌な感じがします。
悪いものが待っているような......」
ミハイルもこの空気を感じ取ったようで、不安げにしている。
「だろうな。とどのつまり、冒険者なんてものは平穏で利口な生き方が出来ない阿呆共の事だ。
なら、その道行きの先にあるのはろくでもないものに決まってる。
先にあるものが解っているなら後はどうにかするだけの事。どうにかできなきゃそれまでだ」
自分で言ってて馬鹿じゃないかと思うが、しょうがないだろう。
俺はそう生きたいんだ。それを抑えれるほど賢くない。そうとしか生きられない。
ならば、死ぬまでそれを楽しむまでだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――
PLより。
そういうRPを意図してたわけじゃ無いんだけどザラックの仕事モードがどんどん剥がれてる。まあ、TRPGなら良くあることかw
ザラックは消耗もしてなければ、回復等に使える技能も無いのでRPに集中してみました。
行動は他のみなさんに合わせます。
あと、今更なんですがSQのガードシルバーってエミールが生き残っていれば良いんですかね。
それとも、ザラックが直接命を守る描写が必要だったりします?
08:26:39 N2@ザラック 危険感知判定 2d6+9
Dice:2D6[5,3]+9=17
ザラック氏は上手く玉を移動させた。さすがはシャドウ・・・いや、さすがはザラック氏だ。
私はあたりはしたものの狙った通りには移動しなかった。惜しかったとは思うが。
>《あれ、あっち。 あのあたり、うえ。 できる?》
微妙にダメだった私のフォローはヴォリア氏がやってくれた。妖精の助けを借りながらも、私もミスをきれいに修正してくれた。
あれ?私いらなかったんじゃ?むしろお荷物になってる?
「フォローありがとうございます。」
修正のお礼はしておかなければ。この借りは壁としての働きで返すことにしよう。
>「個人的には頑張ってくれる分楽したいもんだけど。
> そんなこと言ってると......カイル様に怒られるだろうな。
> そうだね、やれるだけはやってみようか」
おや、ちょっと同類の予感が?
口には出さないが、ちょっとしたシンパシーを感じつつ、白いタイルの上を歩く。
*****
しばらく歩くと現れたのは蝋燭の青い炎に照らされた廊下。青く燃える蝋燭なんてあるんだな。
>「へえ......中々雰囲気があるじゃないか」
ザラック氏がかすかに笑う。確かに幻想的な光景だ。先ほどまでとは違ってもうすぐ最奥に着くような、そんな気がする。
「そろそろ居住区、なんですかね。そう考えると若干場違いな雰囲気に見えますが。」
居住区に続く道がこのような雰囲気であるとは考えにくい。どちらかと言うと神殿の奥、一般人には見せないような部分に続く道。そんなイメージだ。
最初の迷路が居住区に続いていて、それ以上住人が入ってこないようにこんな仕掛けを?
>「なんだか......嫌な感じがします。
> 悪いものが待っているような......」
ミハイル氏が何かを感じ取ったようだ。タビットは第六感が発達し、危険をより敏感に察知することが出来るという。この先には何が待ち構えているのだろうか。
・・・あ、もしかしてザラック氏の言っていた『雰囲気』ってそういう・・・?
>「嫌なものっていうか危険なものが待ち構えていることは想像できてただろう?
> でも、近くにいるって言うなら少しくらい心と体を休めてもいいかもね。
> 彼らのおかげで割とスムーズに抜けてこられたわけだし?」
ごもっともだ。この先に何か危険が待ち構えているのであれば、ある程度の準備と言うものが必要だろう。
「ミハイル氏、MPが減っているでしょう。魔香草を焚きますよ。」
背負い袋から魔香草一束と薬師道具セットを取り出す。魔香草や救命草を効率よく使用することが出来る道具だ。これを使えば失敗しにく・・・
「これをこうやって・・・あれ?」
説明書の通りに使ってみたが、上手く行かない。何か間違えたかな?
---PL---
危険感知なんて判定とは縁が遠いガチ戦士。
そして薬師道具セットを使わないで判定振ったからセット使用として振りなおしたら出目が減少。やっちまったぜ!
ミハイル氏のMPを6点だけ回復しました。使わせた分は回復したはず。
瑛龍@レオ : 危険感知 2D6 → 1 + 5 = 6 (04/02-19:28:19)
瑛龍@レオ : 魔香草回復(薬師道具セット使用) 1D6 → 1 = 1 (04/02-19:31:07)
回復量 r0+6 0(1 + 4 = 5) + 6 = 6
白黒タイルの部屋を抜けて少し。次の部屋は青色の蝋燭に照らされた道だった。
その青色から、どことなく神殿に入って最初に見た光の不気味さを思い浮かべる。
「へえ......中々雰囲気があるじゃないか」
「なんだか......嫌な感じがします。
悪いものが待っているような......」
二人が言うように、明らかに何かが...
どことなく違う感覚がした。あくまでも感覚だが。
「嫌なものっていうか危険なものが待ち構えていることは想像できてただろう?
でも、近くにいるって言うなら少しくらい心と体を休めてもいいかもね。
彼らのおかげで割とスムーズに抜けてこられたわけだし?」
「ありがとうございます。確かに、危険の前には少し備えておいても損はないと思います。」
実際は危険があるとは限らない。だが、何かあってからでは遅いのだ。
「ミハイル氏、MPが減っているでしょう。魔香草を焚きますよ。」
レオンハルトが魔香草を取り出して、ミハイルさんの所へ行くが、
「これをこうやって・・・あれ?」
どうやら上手く行っていないらしい。奇しくも同じ道具を自分も持っているので、少し助けに入ろうと思い、
「ミハイルさん、レオンハルトさん、良ければ私も手伝いましょうか?
私も薬草の扱いは知っていますので。」
そう話しかけた。
// PL ==============
やっと投稿できた...
ミハイルが望むのであれば、魔香草でミハイルのMPを回復させます。
拒否された場合は自分自身を回復させます。
23:38:27 ヴォリア@0Δ 危機感知 2d6+5 Dice:2D6[6,5]+5=16
22:51:26 0Δ@ヴォリア 魔香草(薬師) 1d4 Dice:1D4[1]=1
22:53:01 0Δ@ヴォリア 間違えてた 1d6 Dice:1D6[4]=4
r0(4+4=8)+4 = 4+4 = 8