1-洋燈と指輪
>「じゃあ貴方ががもし重度の病気になったら、
> マスターにそれをお願いしてもらわないと治らないってことですか?」
「さあ、僕は怪我をすることも病気になることも死ぬこともないから......。
そんなこと想像もつかないな。
勿論、僕の力が封じられるようなことになったらどうなるかわからないけど」
グレースの問いかけに対してナーゼルは実感が湧かないようだ。
何しろ、彼は怪我や病気はおろか、死ぬことすらないのだという。
また、ルークがふとイスラが笑ったことについて。
>「イスラ、無表情よりも笑ったほうがいいぜ、断然そっちのほうがいい」
もっと笑ったほうがいいとアドバイスをしてみると。
彼女は不思議そうな顔をする。
「笑う、いい?
――わからない」
きっとほとんど笑うことのなかった彼女はまだルークの言う意味がわからないようだ。
でも、きっとルークたちのおかげで少しは彼女も和らいでいる。
そんな気がする。
* * *
楽しげな絨毯の空中散歩は街の異変に気づいたところで終わる。
街が、そして王女が心配だとアラジンは街に降りることを望み。
ナーゼルはそんなマスターの願いを受け止めつつ、その他の操縦者に問いかけた。
行くか、戻るか。
>「ナーゼルさんは今の現象にお心当たりがあるようですが、
> それが何か仰っていただけますか?
> もしかして...ですけど...」>「ブラックホールとか言わないでしょうね!?」
グレースは何か察したようなナーゼルに聞く。
「ブラックホール......?
それはよくわからないけど。
僕は昔あれと同じ力を見たきがするんだ。
砂漠の摂理から外れた外法の力。
欲望を喰らう指輪に宿る魔神の力だと思う」
どうやらナーゼルの心当たりは魔神のようだ。
それは先ほどイスラが漏らした魔神の像と共にあった指輪のことなのだろうか。
だとすれば、どうなるだろうか。
――どちらにせよ、冒険者たちの覚悟は決まっていた。
>「僕らはこの国に平和をもたらすためにやってきたんです。
> もちろん、僕らは PERFECT HUMAN ではありませんけど。
> でも、街が、ましてやお城が危機的な状況とあれば放置はできません。
> アラジンさんが助かっても国が滅亡する可能性はあり得ます。
> それに、僕らにはまだここにはいない仲間がもう一人います。
> 彼女がもう乗り込んでいるかもしれませんからね。」>「‥‥きっとどちらを選択しても私は相応の後悔をすると思います。
> ならば自身の心に従うまでです。街に向かいましょう。放っておける状況ではありません」>「その願い、ランプの精が叶えなくとも俺が叶えよう
>それにちょっと俺にもあの街に用ができたからな」
思い、理由、目的。
それぞれがそれぞれに異なるであろうが。
冒険者たちの答えは一つだった。
街へ向かう――それが彼らの選択だ。
「マスターもみんなもそう言うなら。
きっとこの絨毯が街まで連れて行ってくれるはずだよ。
でも、気をつけて、きっと大変なことが待っているから。
もし危なくなったら僕に願うんだ。
マスターたちの幸せが、僕の幸せなんだもの」
ナーゼルの言う通り、魔法の絨毯は街の方へと向かっていった。
より速く、さらに速く、速度を上げて。
* * *
冒険者たちを乗せた魔法の絨毯が降り立ったのは。
砂漠の街の大通りだった。
本来は活気に溢れた場所なのであろうが。
今は見事に人の姿はない――いや、ひとつだけあった。
それは魔神と相対する白竜の姿。
竜が炎の魔法を魔神に向けて弾き飛ばし。
その魔神は地面に身を倒す。
――彼女は、セスシナングであった。
「みんな、どこ行っちゃったんだよ!
アティファ......宮殿にいるのか?
オレも、オレも行かねえと......!」
アラジンはランプを持って宮殿の方へと走り出す。
「待って、マスター!」
ナーゼルもその後を宙に浮かびながら追いかけていく。
残されたのは冒険者たちとどことなく呆然とした様子のイスラ。
アラジンは何もしなければ、このまま宮殿まで駆けていくことだろう。
追いかければ追いつくことはできるだろうし。
声をかければ、足を止めてくれるかもしれない。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
新しいカテゴリ用意しました。
ここからは皆さん、こちらのカテゴリにご投稿ください。
グレースの積み重ねにCPを1点差し上げましょう。
これでグレースはSQの達成になります。
魔法の絨毯に乗ってきた三人+αとセスシナングは合流できます。
アラジンは宮殿に向かって走っていくようです。
皆さんは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の3つです。
・アラジンを止める
・アラジンを追いかける
・アラジンを無視する
情報交換などは走りながらでもなんでもやって構いません。
他にも何かございましたらご自由にどうぞ!
このカテゴリに記事を投稿する際は、
カテゴリ『1-青年と洋燈』にチェックを入れて投稿してください。
私の声に答え、パックさんの姿が現れました。
今度は透けていない、実体のある姿です。
『呼ばれて飛び出てー...ってこれさっきもやったっけ?
てか、おいらこれ、実体持ってる感じ?戦う感じ?』
『さっきぶりですね、パックさん。
ここにいられる間、目の前の魔神をひたすら吹き飛ばして下さい。徹底的に。
あと、魔神たちの目も引きつけておいて下さい』
『りょうかーい、結構妖精使い荒いよね、セス様。
ま、オイラの風の力、見せてやろうじゃん』
パックさんの両手に風の流れが集まって行きます。
私も少しでも早く、ファッティさんに追いつけるようにお手伝いしましょう。
髪飾りを手に取ります。
―――――――――――――――――――――――――
魔神達はこちらを攻撃することはせず、ひたすら守りに徹していました。
戦いは思っていた以上に長引きましたし、思っていた以上に消耗もしました。
パックさんが消えて、私の放った炎が最後の魔神を打ち倒した時には、
ファッティさんの姿は完全に見えなくなっていました。宮殿に入ったのでしょうか。
そして、その代わりに姿を現したのは。
だらりと垂れ下がっていた尻尾がピン、と無意識に立ちました。
「あら、皆さん。お久しぶりです。お元気でしたか?」
ああ、ちゃんと合流出来てよかったです。本当に。
絨毯に乗って現れたのは、一緒に物語の中に入った、見知った方々でした。
その中には、知らない方も何人かいらっしゃいました。
出来れば自己紹介をしたい所なのですが、今はそうも言っていられません。
>「みんな、どこ行っちゃったんだよ!
> アティファ......宮殿にいるのか?
> オレも、オレも行かねえと......!」>「待って、マスター!」
宮殿へと走っていく男性、そしてそれを追う小さな男の子。
恐らく彼がアラジンなのでしょう。
小さな男の子は人ならざるものなのでしょうか、ちょっと浮かんでいます。
ここで私は、この物語のタイトルを思い出しました。
『アラジンと魔法のランプ』。
アラジンさんの持っているランプが、本当に魔法のランプだとすれば。
あの状況を打破することが出来るかもしれません。
「待ってください、アラジンさん。
宮殿にいるのはアティファさんだけではありません」
逆に私が冷静になってきました。
ファッティさんに対抗する手段があるかも知れないと知り、落ち着いてきたのでしょう。
「皆さん、ファッティさんという方をご存知でしょうか?
彼が黒い指輪を使った途端、彼はおぞましい魔神へと姿を変え、
アティファさんを攫って行きました。ファッティさんは今、あの宮殿にいます。
アティファさんだけでなくこの国そのものを手に入れるつもりです」
一瞬、ハフィーズさんの姿が思い浮かびました。
彼は無事でしょうか。
「今のファッティさんには、あらゆる攻撃も効果を成さないでしょう。
ですが。そのランプなら、ファッティさんを元に戻すことが出来るかもしれない」
えっと、ナーゼルさんだったでしょうか。
私はランプの魔神さんに声を掛けました。
「ナーゼルさん、
貴方の力でファッティさんを元の姿に戻すことは可能ですか?」
―――――――――――――――――――――――――――
◯PL
セスシナングが最初に書いたほうが皆様書きやすいかと思ったので、先に投稿します。
どの選択肢を選ぶにしても情報交換はすると思いますので、
こちらの知ってることをかいつまんで説明します。
ナーゼルの名前は途中で聞いた感じで書いています。
私としましては止めて一旦情報交換に一票です。
ファッティがセスシナング以外の追っ手の存在をまだ知らないのは、
アドバンテージになりえるかもしれません。
>「イスラ、無表情よりも笑ったほうがいいぜ、断然そっちのほうがいい」
ルークさんは素直の言葉を口にする。
>「笑う、いい?――わからない」
イスラさんの答えはこうだった。
「言われてみれば、笑う理由は色々ですし。
一般的には、面白いと感じることで笑うのもありますし、
嬉しいと感じて笑みがこぼれることもありますし。
人づき合いを円滑にするために微笑む場合もありますから、
説明するとなると結構難しいですね。」
僕は人を笑わすのは得意ではない。
こんな時に素敵なギャグの一つでも言えるセンスは持ち合わせていない。
間違ってもコメディアンには向いていないと思う。
正直、黄色い栞に課せられたお題?についてはフル無視状態だ。
期待に応えて素敵なアイテムでも入手できるようであれば
彼女にプレゼントしたかったが、今回はぶっちゃけ諦めている。
ナーゼルさんは、僕の問いに答えた。
>「ブラックホール......?
>それはよくわからないけど。
>僕は昔あれと同じ力を見たきがするんだ。
>砂漠の摂理から外れた外法の力。
>欲望を喰らう指輪に宿る魔神の力だと思う」
「遺跡にあったあの指輪でしょうか?
魔神の像の側に指輪があったようです。
イスラさんは見覚えがあると言ってましたけど...
確か、願い事を聞いてくれる代わりに心は指輪と魔神に囚われると...」
実はもっと重要な情報をナーゼルさんはさらりと言っている。
「もしかして、囚われた心は魔神が...その...食べちゃうと...?」
ある意味やっていることは食虫植物と変わらない。
エサでおびき寄せて最終的にはエサにしてしまう。
「強欲な所だけピンポイントに食べられて、寧ろ真人間になったとか、
そんな都合のいい話ではないんですよね?
人は誰しも多かれ少なかれ欲望はあります。
それが食われてしまうってことは...生きていられるのでしょうか?」
台座には本当に肝心なことは書かれていなかったのだ。
囚われた心なら解放される可能性があるが、食われた場合は無理だろう。
それを知らずに願いを乞う人間が、どれだけ心を食われてしまったのだろうか。
* * * * * *
アメリアさん。ルークさんも僕と同じく街に向かうことを望んだ。
アメリアさんの見解は実に冷静だった。
ルークさんは恐らくファッティさんが大いに絡んでると推察しているのだろう。
僕もそう思う。彼が指輪を持っていて、使ったのだろうと。
だとすると、彼の心は最終的に食われてしまう運命だ。
今の僕は白兵戦はできない。
蹴りや拳、そういう力を、シーン様にお預けしてしまっている。
その代りに癒しの力を得ている。
僕だけがそういう事情を抱えている理由として考えられるのが、
「物理的な敵ではなく、心の敵を倒しなさい」
というシーン様からのメッセージなのだというのが僕の結論だ。
武力で倒せない心の中の敵に、普通ならば拳も蹴りも通じないからだ。
人の心を食う存在。
僕が絶対に倒さなきゃいけない相手なんだと思う。
囚われた人ではなく、コアの魔神だけは殲滅すべきだと思う。
もちろん僕一人ではなく、みんなの力が必要になるだろう。
僕にしては珍しく闘志が湧いている。
「おや...?」
街の中でも魔神と戦う白い竜人、セスさんだ。
しかも戦っているのは、僕が夢の闘技場で対峙した灰色の魔神。
さすがに今回は悪趣味な祭事用ハンマーは持っていないようだが。
>「あら、皆さん。お久しぶりです。お元気でしたか?」
それなりに戦っていたはずなのに、普通に挨拶をするセスさん。
敵は大したことがなかったかのように。
「ええまあ。詳しい話は後にします。」
ゆっくり会話できる状況ではなく、
アラジンさんは、走りだそうとしている。
>「みんな、どこ行っちゃったんだよ!
>アティファ......宮殿にいるのか?
>オレも、オレも行かねえと......!」
>「待ってください、アラジンさん。
宮殿にいるのはアティファさんだけではありません」
セスさんはまず情報を集めてから行きたいようだ。
僕は背負い袋から大判のバンダナを取り出して、アラジンさんに手渡した。
大判で使い勝手が良いバンダナだが少々センスが悪い。
「スゴイ」とデカデカと書かれたハリス道場の販促グッズ(試作品)だ。
もちろん色々あって採用されなかったものではあるが。
「ランプがむき出しになっていると、ファッティさんが警戒してしまうでしょう。
これで包んで持っていたほうがいいです。
それと、アラジンさん。 今の王様とお妃様が生前退位をされた場合、
次に王位に着くのはどなたになりますか?」
アティファ王女に兄か姉がいるのといないのとでは継承権が変わってくる。
妹なら変わらないだろう。
>「皆さん、ファッティさんという方をご存知でしょうか?
>彼が黒い指輪を使った途端、彼はおぞましい魔神へと姿を変え、
>アティファさんを攫って行きました。ファッティさんは今、あの宮殿にいます。
>アティファさんだけでなくこの国そのものを手に入れるつもりです」
僕は知っている、と頷いた上で話をする。
「ファッティさんは魔法のランプを欲しがっていましたが、
使用資格に満たなかったのです。
それで魔神の指輪に手を出したのでしょう。
あの指輪は、願い事を聞く代わりに、
指輪の魔神が使用者の心を捉えて、食べてしまうとも聞いています。」
僕はそれからファッティさんの狙いについても予想を立てた。
「ファッティさんの狙いは恐らく王位です。
だから人質を取り、王様を脅しに行ったのでしょう。
彼も商人ですから、口約束じゃなく契約書を交わす可能性があります。
署名まで取られたら面倒なことになります。」
具体的な内容までは口には出さない。
つまり、王位継承権を得るために王女と婚姻関係を結び
王様と妃様には生前退位をしてもらうという腹積もりなのだと思う。
この国を手に入れる、つまり最高権力を手に入れるということだろう。
セスさんはその後、ナーゼルさんに色々と質問をする。
さて、それはそうと、王宮にアポなしで普通に入れるものだろうか?
ファッティさんとの第一印象は最悪に近いし、王宮に知り合いはいない。
アラジンさんは王女に自分の存在を伝えれば入れる気がするが...
* * * * * * *
コルチョネーラです。
・自分はコメディに向かない(自虐ボケ)
・ピンポイントに心を食べて寧ろ真人間に~(喩えジョーク)
・生前退位(タイムリーネタ)
・センスの悪い販促用バンダナ
CP打ち止めならアナウンスお願いします。
心を食べるって情報は寧ろTPになりそうですね。
色々ありましたが、アラジンさんを止めるセスさんと合わせることにす。
王様が脅しに折れて王女との結婚を許可する前に
到着しないとまずいかなーと思いましたので。
イスラさんについての説明は他の方が説明してくれると期待してます。
ダスキーグレイスは過去に遭遇していましたが、
その時はまもち失敗していました。
16:42:57 コルチョネーラ@グレース ≫ まもち 2d6+10+1 <Dice:2D6[1,5]+10+1=17>
>「さあ、僕は怪我をすることも病気になることも死ぬこともないから......。
> そんなこと想像もつかないな。
> 勿論、僕の力が封じられるようなことになったらどうなるかわからないけど」
力を封じられる....?
洞窟の中でやってみせた奇跡を思い出せばそんな場面を想像しにくい
「まぁそんな事態にならないように俺らが最善を尽くせばいい」
--------
>「笑う、いい?
> ――わからない」
帰ってきたのは困惑...かな?
「いいんだ、わからなくてもそのうちに分かる」
時間が解決してくれることもあるだろう
心ってもんは意外と難しいんだ、俺もいくつか整理のつかない気持ちがあったりもする
それを精神が不安定なやつにすぐに整えろって言っても聞けるはずがない
---------
絨毯から降りれば異様な光景だった
人がいるはずの通りは誰もいなく、白竜が一人....一人?
あれは...セスシナングさんか、炎を口から吐く姿は迫力がある
それにしても...もう既になにか異常があったってことか
「人がいないんじゃ....これもいらないな」
グレースさんに言われてたとおり額の目にバンダナを巻いていたがもういらんな
>「みんな、どこ行っちゃったんだよ!
>アティファ......宮殿にいるのか?
>オレも、オレも行かねえと......!」
焦るアラジンをみんなが止める、その間に着替えるか
「.....着替えるぞ、すぐに終わる」
焼けて穴が開いたコートを脱いで小さくまとめておいた予備の黒コートを腰のバックパックから取り出し装備する
色々なベルトに絡まらないように慎重にだ
焼けたほうのは畳んでしまっておく、何かに使えるかもしれない
「っつぅ...」
焼けたところが若干痛む、中のインナーまでは通ってきていないが軽いやけど程度にはなっているだろうな
治してもらえただけでも良しとしよう、幸いにも動きに支障が出るほどではない
「...よし、終了、あとは帰ったあとにでも治せばいいか」
ちょうどみんなの話し合いも終わる頃だ、俺としちゃ早くファッティとかいう下衆な依頼者をシバキに行きたいが
多分こんな異常な事態が発生している時だとあまり無策に突っ込むと死ぬ可能性がある
話を聞くにファッティが元凶っぽいしな
「状況は良くないな、あまり無策で潜入すればそれだけでも危険性が高まる
一体一であれば状況はいいが....セスさんがさっき戦っていたみたいに何体でもあのレベルの魔神を出されれば攻撃に対処しきれなくなることがあるな
できれば強襲できればいいんだが....アラジン、正面以外からの侵入経路はあるか?」
あればいいが、アラジンがその道に慣れていないようならやめておいたほうがいいが....できるだけ敵には現在位置を知らせない方が良い
人がいないってのも不思議だが...この分だと王城の警護も薄い...のか?
ファッティとやらが王城に向かいこの状況を生み出しているとすれば王城の兵たちでは手がつけられない状況になっていることも考えられる
そうなると多くの死人が...でる
あぁもうすこし早く着いていればそうもならないのか?
嫌な想像ばかり頭を巡る、最善を尽くしたと思っても尽くすことができなかった、などは良くある
それをなくすように鍛錬してきたつもりだったんだが
「また手遅れになるか?」
誰にきかせるでもなく一人呟く
「....いや、目に見える仲間を守る....今はそれだけだ」
俺のできる精一杯を尽くそう、それだけを今は考える
落ち着いて作戦を練ろう、今はそういう時間だ、ということで.....
「なぁ三世、いい案はないか?お前ってば頭がいいだろ?だからこういう時にいい作戦とかないか?」
一番悪だく....一番知恵が回りそうな奴に聞くのがいいだろうな
----------
PLより
一旦アラジンを止めて作戦会議、ですかね?(ちょっと状況把握が曖昧ですが多分こんな感じなはず)
服脱いだけどサービスシーンじゃないよ!(所要時間は40秒くらいかなー、多分)
そして若干落ち込むけど立て直して三世に助言を求める!
僕らはセスさんの意向もあり、正面から入ることを避けることにした。
そうなると、他の出口を探す必要が出てくる が...
ルークさんはドルクーア三世にこう話しかける。
>「なぁ三世、いい案はないか?お前ってば頭がいいだろ?
>だからこういう時にいい作戦とかないか?」
「作戦までは思いつきませんけど...」
僕は話に割って入った。
「ドルクーア三世は、先ほど妖精魔法を行使しておられましたね?
土の妖精を呼び出すことは可能でしょうか?」
裏口を探すアイディアを一つ提示する。
「王宮ですから、敵から攻め込まれた時の為の秘密の通路というのは恐らくあるはずです。
多くの場合、それは地下道になることが多いと思われます。
土の妖精であれば知っているかもしれません。」
それからルークさんに向き直った。
「もちろんざっくりと大雑把にしか教えてくれないかもしれませんし、
捜索の必要性も出てくると思いますけどね。」
* * * * * * *
コルチョネーラです。
アイディアが浮かんだので一つ提示します。
裏門...って門でもなさそうですよね、タイムリーネタです。
グレースはいたって真面目なんだけどねぇ。
このまま、全員で正面から突入するのは、どうにも嫌な予感がします。
何とか策を講じておきたいです。
「アラジンさん。
宮殿からどう抜けだしていたか、アティファさんから何か聞いていませんか?
例えば、隠し通路とかですね」
アティファさんはよく城を抜けだしていたようでした。
恐らく衛兵さんが守っているであろう正門から外出できるとは思えません。
何か抜け道のような物を使っていたのではないでしょうか。
もしそれがあれば、ファッティさんの隙を付けるかもしれません。
「先程、ファッティさんは『追ってきた場合は容赦なく私を殺す』と仰っていました。
それはアラジンさんや、皆さんにとっても例外じゃないはずです。
それでもアティファさんを助ける覚悟はありますか、アラジンさん」
もしも、この世界で死んだ場合どうなるのでしょう。
私の冒険はここで終わってしまったと、元の世界に返されるのでしょうか。
それとも私の死体はここに留まったまま、現世から消滅してしまうのでしょうか。
どちらにしても、怖いことです。
尻尾がだらりと垂れ下がるのを感じました。
――――――――――――
◯PL
ちょっと追加です。
アラジンに『裏口とか抜け道アティファから聞いてない?』と聞きます。
知っていたなら、正面と裏口でPT分けを提案します。
正面には追手だと知られているセスシナング、裏口にはアラジン&ナーゼルは確定だとして、
どちらに行くかは皆さんにお任せします。
知らないなら知らないで、このまま宮殿に向かいましょう。
どこまで進行するかわからないのですが、
もしかすると宮殿に近づくことで新しい情報が得られるかもしれません。
万が一衛兵が止めてこようものなら力づくというか、
殺さない程度に通らせて頂けるようにすれば問題無いでしょう。
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PLより 昨日から体調が芳しくなく今日病院に行きましたら
「暫く安静にしとれ」と言われる始末、本文の投稿は難しそうです
とりあえず、推測と提案を箇条で
・一見して特に異常が無いのなら"住民は慌てず騒がず何処かに避難した"可能性が高い
・目立った痕跡や足跡が見当たらない以上、足跡追跡をするのは困難と思われる
・地下の状態を知るなら妖精に聞く前にスカウトが地面に聞き耳したほうが良いかな
・留まるならハフィーズを助けに行って城内の情報を得るのも手段としてはありかと
>「もしかして、囚われた心は魔神が...その...食べちゃうと...?」
グレースの質問にナーゼルは頷く。
「うん、そんな感じだね。
指輪に願ったものは知らず知らずに心を囚われ。
最後には指輪の魔神に同化してしまうんだ、全てがね」
その指輪に願ったが最後。
身も心も全てが魔神に囚われてしまうのだという。
そして新たな指輪の魔神が誕生するのだ。
* * *
>「待ってください、アラジンさん。
> 宮殿にいるのはアティファさんだけではありません」
アティファの名を呼び、宮殿へとかけようとするアラジンをセスシナングが呼び止める。
「あんた、アティファを知ってるのか?
てか、他に誰がいるっつうんだよ!
王様とか兵士じゃねーのか?」
アラジンはアティファの名を思いもよらぬところから呼ばれたことで足を止める。
それは勿論、彼に付き従うナーゼルも同じだ。
>「皆さん、ファッティさんという方をご存知でしょうか?
> 彼が黒い指輪を使った途端、彼はおぞましい魔神へと姿を変え、
> アティファさんを攫って行きました。ファッティさんは今、あの宮殿にいます。
> アティファさんだけでなくこの国そのものを手に入れるつもりです」
そんなアラジンたちにセスシナングは説明する。
アラジンの依頼主であり、イスラの主人であるというファッティが。
魔神に姿を変え、強大な力で国すらも手に入れようとしていることを。
「あのデブ野郎......ふざけやがって。
許せねえ、アティファに手を出しやがったら、絶対に」
ファッティに対して怒りの感情を燃やすアラジンに対し。
「そんな、嘘。
――嘘」
イスラは口を抑えて、蒼白な表情だ。
そんな話をしている傍ら。
>「ランプがむき出しになっていると、ファッティさんが警戒してしまうでしょう。
>これで包んで持っていたほうがいいです。
>それと、アラジンさん。 今の王様とお妃様が生前退位をされた場合、
>次に王位に着くのはどなたになりますか?」
グレースはアラジンにランプを隠すように伝えながら聞く。
「アティファじゃないか、確か。
そういうルールはオレ、よくわかんねえけどさ」
わかった、と頷いてランプを包みながら。
アラジンはわからないながらもアティファではないかと語る。
であれば、その夫となれば王座につくことも難しくないだろう。
だが、魔神と化したファッティがそこまで論理的な行動をするかは別だが。
一方ルークはその間着替えをしていた。
こっそりとサービスシーンである。
>「ナーゼルさん、
> 貴方の力でファッティさんを元の姿に戻すことは可能ですか?」
さて、セスシナングの話へと戻すと。
彼女はナーゼルにファッティを元に戻すことができるか尋ねた。
「僕だけの力だと、残念ながらできないよ。
僕と魔神の力はほぼ同等だからね。
でも、マスターが願ってくれるなら僕の力が魔神に勝る。
そうすれば、僕は魔神の力を抑えることができると思うんだ。
だけど、それでも......僕は100を10にすることはできても0にはできないかな」
ナーゼル単体では無理だが、アラジンが願うことで魔神に対抗できるという。
だとしても、その力をゼロにすることはできない。
つまり完全に元のファッティに戻すことはできないという。
>「状況は良くないな、あまり無策で潜入すればそれだけでも危険性が高まる
>一体一であれば状況はいいが....セスさんがさっき戦っていたみたいに何体でもあのレベルの魔神を出されれば攻撃に対処しきれなくなることがあるな
>できれば強襲できればいいんだが....アラジン、正面以外からの侵入経路はあるか?」>「アラジンさん。
> 宮殿からどう抜けだしていたか、アティファさんから何か聞いていませんか?
> 例えば、隠し通路とかですね」
また、ルークとセスシナングは問う。
アラジンにアティファが使っていたような侵入経路はあるのかどうか、と。
「......あるぜ。
本当は秘密なんだけど、こんな時だもんな。
大通りと路地裏の間にあるバザーの方に抜け道があるんだ。
オレもそっから中に入ったことがあるからわかるよ。
――べ、別に構わないだろ」
アラジンはその抜け道について知っているようだ。
そこはアラジンも実際に通った実績があるという。
こっそりアティファに会いに行ったこともあるんだろう。
>「先程、ファッティさんは『追ってきた場合は容赦なく私を殺す』と仰っていました。
> それはアラジンさんや、皆さんにとっても例外じゃないはずです。
> それでもアティファさんを助ける覚悟はありますか、アラジンさん」
最後にセスシナングは覚悟を問う。
アラジンはお世辞にも強くない。
であれば、うっかり死んでしまうこともあるかもしれない。
それでもアティファを助ける覚悟はあるのか、と。
「正直な話するとさ、魔神とかよくわかんねえけど怖いって思うぜ。
オレなんて弱っちいし逃げたいって思うに決まってんじゃん。
でも、こいつ――ナーゼルの力が役に立って。
そのためにオレの力が必要だっつうなら、オレは逃げねえ。
絶対、アティファを助けてやるんだ、オレの手で。
だって、オレはあいつのことが――好きだからさ」
間違いなくアラジンの足は震えていた。
だが、彼の目には確かに熱がこもっていた。
アティファを助けたいという思いで。
――ふと耳を澄ませれば、宮殿の方から戦いの音が聞こえてくるかもしれない。
おそらく魔神と兵士たちが戦っているのだ。
「んで、どうするんだよ。
このまままっすぐ行くのか?
それとも、隠し通路から行くのか?
早く決めないならオレは一人でも行くぜ。
アティファに何があるかわかんねえからな」
アラジンは冒険者たちに選択を求める。
正面からぶつかるか。
裏から回るのか。
正面から行くならば、危険かもしれないが早く辿り着ける。
隠し通路から行くならば、安全かもしれないが時間がかかる。
どっちがいいかについては人によることだろう。
時間がかかるならアラジンは一人で行くというが。
それは間違いなく危険なはずだ。
ナーゼルの力では無限の力を抑えることしかできず、無くすことはできないのだから。
そしてイスラはというともう何も言えなくなっていた。
彼女に道筋を与えなければ、この場からすぐに動くことはできないだろう。
それは――逆もまた然りだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
進行になります。
セスシナングとアラジンのやり取りでRPを1点差し上げましょう。
皆さんは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の2つです。
・正面へ行く
・隠し通路へ行く
分かれて行動することはできますが、
二つの向き先は離れているためどちらかで何かがあった場合、
すぐに救援に向かうことはまずできないと思っていてください。
イスラについてはよほどなことがなければこの場から動きません。
ただしうまくやれば一緒に行動してくれることでしょう。
他に何かあれば、ご自由にどうぞ。
正面以外の道とやらは実際にあるようだ、聞いた価値はあった。
早く向かうべきなのだろう
だが、正直に言うと―――怖い
こんな感情はちょうど...一年前だったか、死にかけたのが久しく感じる
今は物語の中だから死んでどうなるのかはよくわかっていない、でも今から強大な敵に死力を尽くして戦うのだ
怖くないはずがない
「....いや、もう未熟な俺ではない
全員守って敵を倒す」
小声で自分を鼓舞するように呟く
そうやって俺が自分自身に勇気づけているとアラジンの方も決心をつけたようだった
>「正直な話するとさ、魔神とかよくわかんねえけど怖いって思うぜ。
> オレなんて弱っちいし逃げたいって思うに決まってんじゃん。
> でも、こいつ――ナーゼルの力が役に立って。
> そのためにオレの力が必要だっつうなら、オレは逃げねえ。
> 絶対、アティファを助けてやるんだ、オレの手で。
> だって、オレはあいつのことが――好きだからさ」
「好きな奴のために体を張る、か
いいと思うぜそういうの、だがな....それも実力が伴っているのなら、だ」
自身を過信してすすめば先には死という終わりが待っている、そんなところに俺は仲間を連れて行きたくない
だから鍛練をする、だから剣技を磨く
>「んで、どうするんだよ。
> このまままっすぐ行くのか?
> それとも、隠し通路から行くのか?
> 早く決めないならオレは一人でも行くぜ。
> アティファに何があるかわかんねえからな」
焦る気持ちもわかる、手遅れで人が死ぬことは辛いからな
顔も合わせたことがないやつが死んでも辛いんだ、それがもし好きな奴だったら....なんて思うと、実際にそれが起きれば絶対に俺は後悔する
「.....一人でなんか行かせねぇよ、俺もついて行く
それに言っただろう?俺がお前の願いを叶えてやるってな」
本当に願いを叶えることができるナーゼルからしたら俺は傲慢なのかもしれない
だが仲間の願いはできるだけ叶えてやりたいと思うし、こうやって断言してやらないと不安になることがあるのかもしれない
だから俺は断言する、絶対に叶えてやるってな
「願いは叶える、だがそれには絶対にお前が生きているってのが前提だ、だから急ぐがお前の安全を優先させてもらうぜ
だから....隠し通路があるならそこから行くべきだと思う」
「うまくいけばファッティとやらの不意を突いてお前の好きな奴を取り返すチャンスだってできるかもしれないぞ?」
なぁ、と問いかけるようにみんなの顔を見渡す.....
ふと見ればイスラが呆然と立っている
俺もアラジンに言いたいことはいった、その場を離れイスラに近づく
もう心ここにあらずといった体だ
「なぁイスラ、考えることををやめるな」
考えを止めればそこですべてが止まる、生きる意味もなくなる
今のイスラはそれに近づいているように見えた
「今はファッティ....お前の主人が暴走してこんな事態になっている
それにお前はその主人に捨てられた、そうだろう?」
現実を見せる、ここで折れるようじゃ連れて行ったところで認めたくない現実に直面して壊れるだけだ
そんなことになるくらいだったらここで...死なないここで壊れないように折れてもらったほうがいい
「実際に何があってお前が主人に仕えていたかは知らない、なんで仕えていたのかも聞かない
だがな、なんで反故にされたかくらいの理由はお前だって知りたいだろう?いや、知っていたとしても納得なんてできないだろう?」
今のイスラの様子は認めたくないから考えていないって感じだ
「認めたくない、だったらその理不尽に抗ってみないか?俺たちと一緒によ」
頭をポンポンと撫でてこちらの目を向かせる、身長は...俺のほうが高いかな?
目を向かせたあとに俺は手を差し出す
「認めたくないんだったら俺の手を取れ、お前と一緒に抗ってやるよ
誰がどう言おうと、それもあのファッティとやらがなんと言おうと俺はお前の味方になってやる一緒に言いたいことを言いに行こうぜ
仲間を俺は絶対に捨てねぇ、それだけは信じてくれるだろう?」
仲間を絶対に捨てない、その証明は洞窟の出来事を思い出してくれたのならば信じてくれるはずだ
この手をとるかはイスラ次第だ、とったのならば俺は....最後まで、勝つまで戦い抜いてやる
そんな意思を目に、俺はイスラの返事を待った
-------
PLより
ちょっとイスラを口説くの頑張った、格好良いこと言えたかな(書いてて楽しかったです)
いやぁ私の言いたいことランキング上位をこれでいうことができたかもしれませんね、夜中のテンションなので後から見直して後悔するかもですが、とても楽しかったので後のことは考えないこととします
それと実際イスラは27歳、ルークは17歳で10歳差もあるんですよね~
アラサーを口説く高校生、こう言えばわかるでしょうか?かなり年の差があります
では皆さんで隠し通路GOですかね
ナーゼルさんは、同族なだけあって指輪の魔神のことをよく知っていた。
指輪の魔神に願いをかけると、心を囚われて、
元々棲んでいた魔神と同化――それが「食われる」ということのようだ。
結局、そうしないと魔神は生きて行けない。そういうことでもあるのだろう。
そして、ファッティさんがその指輪に願い、魔神に姿を変えた。
もう取り込まれてしまったのかまではわからないが、
宮殿に行くという意志があり、また野望もあるということは、
まだ完全に同化していないだろうと思う。
「ナーゼルさん、どれくらいで完全に同化してしまうものなのでしょう?」
それによっては説得する意味もなくなってしまうだろう。
ファッティさんが別人格になったら何も通じない。
>「あのデブ野郎......ふざけやがって。
>許せねえ、アティファに手を出しやがったら、絶対に」
ファッティさんは、ちゃんと人として扱っているだろうか。
お金持ちの男性は、魅力ある女性を「所有物」のように扱うことがある。
人とのつながりの本当の意味を知らない人が野望を持つとありがちな話だ。
僕が王位についてアラジンさんに尋ねると、彼はこう答える。
>「アティファじゃないか、確か。
>そういうルールはオレ、よくわかんねえけどさ」
王女が次世代の王位に着くことは間違いないようだ。
ファッティさんには好都合である。
セスさんは僕が質問したかったことをナーゼルさんに尋ねた。
>「ナーゼルさん、
>貴方の力でファッティさんを元の姿に戻すことは可能ですか?」
>「僕だけの力だと、残念ながらできないよ。
>僕と魔神の力はほぼ同等だからね。
>でも、マスターが願ってくれるなら僕の力が魔神に勝る。
>そうすれば、僕は魔神の力を抑えることができると思うんだ。
>だけど、それでも......僕は100を10にすることはできても0にはできないかな」
マスターの願いというのは大きな力になるものらしい。
「その...それはマスターにもよるお話なのでしょうか?
例えばですね、ファッティさんを本当に思っている人が願ったとしても
アラジンさんが願ったとしても、威力は一緒なのでしょうか?」
ファッティさんを本当に救えるとしたら、
イスラさんしかいないのではないかと僕は思った。
ただ、イスラさんがランプを使える資格を満たしているかどうかはまだ確認していない。
ルークさんとセスさんは正面以外からの宮殿に侵入する経路について
アラジンさんに尋ねたところ、抜け道の存在を教えてくれた。
それからセスさんがアラジンさんに、アティファ王女を助ける覚悟について問う。
>「正直な話するとさ、魔神とかよくわかんねえけど怖いって思うぜ。
>オレなんて弱っちいし逃げたいって思うに決まってんじゃん。
>でも、こいつ――ナーゼルの力が役に立って。
>そのためにオレの力が必要だっつうなら、オレは逃げねえ。
>絶対、アティファを助けてやるんだ、オレの手で。
>だって、オレはあいつのことが――好きだからさ」
>「.....一人でなんか行かせねぇよ、俺もついて行く
> それに言っただろう?俺がお前の願いを叶えてやるってな」
ルークさんの力強い言葉は、アラジンさんに勇気を与えるだろう。
「僕らも一緒です。ナーゼルさんもいるんですから、どうにかなりますよ。
それに、まだ王女にちゃんと好意はお伝えしていないんですよね?
事件が解決したら、言うべきことは言わないと。」
僕はファッティさんを倒す、という解決はあまり望んでいない。
ファッティさんも救いたいからだ。
>「んで、どうするんだよ。
>このまままっすぐ行くのか?
>それとも、隠し通路から行くのか?
>早く決めないならオレは一人でも行くぜ。
>アティファに何があるかわかんねえからな」
アラジンさんは冒険者たちに選択を求める。
>「願いは叶える、だがそれには絶対にお前が生きているってのが前提だ、
>だから急ぐがお前の安全を優先させてもらうぜ
>だから....隠し通路があるならそこから行くべきだと思う」
「皆で同じ道を行きましょう。そうですね、
正面から行くのは色々とリスクはあるでしょうし。」
ルークさんはイスラさんにも声をかける。
ルークさんは、彼女に現実から目を背けず、直視し思考を止めないこと。
自分は仲間であり、味方であることを力強く伝える。
そして手を差し出した。
僕も、それは同じだ。
「ファッティさんが大変なことになっていますが、
彼を救うことができるのは貴女にしかできません。
僕は正直、彼にはあまりいい印象は持っていませんでした。
あまりにも、人の扱いが軽く、名誉とお金に拘りすぎていたためです。
たぶん、どういう経緯かはわかりませんが、
幼少期によほど苦労されていたのかもしれません。
その反動もあるのでしょう。どちらにしても心が貧しいことに変わりはないです。」
僕はルークさんのように情で話すのは下手だ。
どちらかと言えば理論で押してくるほうである。
「貴女が、仲間という存在、
お金で買えない大切なものの存在をぼんやりとでも理解できたように、
彼もまた、お金や名誉ではなく、もっと大事なものの存在が
解っていないだけなんだと思います。
僕は、彼を救いたいんです。一緒に行きましょう、というか来て欲しいんです。」
それから、ルークさんと同じく、手を差し出した。
「差し出す手は多いに越したことありませんからね。」
ルークさんに向いてそう笑む。
どちらの手を取ろうが、来てくれるのであれば僕としては有難い。
少し集団見合いっぽくなってしまったけど。まあいいか。
―――――――――――――――――――――――――――――――
コルチョネーラです。
んなで裏ルートで決まりですよね。
ファッティさんは倒したいというより救いたいんです。
倒すよりも確実に難しそうなんですが。
ねるとんモードでCP狙いです。
もちろん、「選んでもらえない」ほうを狙ってますよw
イスラさんはできれば全員で誘いたいです。それくらいの難易度かもしれないので。
(※もちろんリアルは第一ですよ。そこは無理なさらず。)
ハッピーエンドのランクに影響するんじゃないかなぁなんて気がしますし。
日常でもあったんですが、ルークさんとは真逆のタイプなので
張り合い甲斐があるんですよね。
ツーショットでイラスト依頼しようか冗談抜きで考えてたりします。
月に冠する二つ名持ちですしね。
>「僕だけの力だと、残念ながらできないよ。
> 僕と魔神の力はほぼ同等だからね。
> でも、マスターが願ってくれるなら僕の力が魔神に勝る。
> そうすれば、僕は魔神の力を抑えることができると思うんだ。
> だけど、それでも......僕は100を10にすることはできても0にはできないかな」
「では、残りの10は私達で何とかすればいいのですね。
私達の力を合わせれば、10を0にするなんて簡単な事のはずです」
この世界に完全なるモノなんて存在はしません。
例え、それが創られた世界の中だろうと。
私達は決して弱くはありません。
力の封じられたファッティさんなら、勝ち目は十分にあるでしょう。
問題は、そこに至るまでの過程です。
――――――――――――――――――――
>「正直な話するとさ、魔神とかよくわかんねえけど怖いって思うぜ。
> オレなんて弱っちいし逃げたいって思うに決まってんじゃん。
> でも、こいつ――ナーゼルの力が役に立って。
> そのためにオレの力が必要だっつうなら、オレは逃げねえ。
> 絶対、アティファを助けてやるんだ、オレの手で。
> だって、オレはあいつのことが――好きだからさ」
「そう仰ると思っていました」
私はくすりと笑い、懐から髪飾りを取り出しました。
ただの髪飾りではなく、髪飾りを模した炎の投擲武器です。
残りの髪飾りは先程の戦闘で使ってしまいました。
これが最後の1つです。
「アラジンさん、これを貴方にお渡ししておきます。
これは投げると燃える、魔法の髪飾りです。
もしかすると、貴方の身を守るのに役立つかもしれません」
本当でしたら、貴方にはもっと素敵なものが贈られていたはずなのですけれど。
それももう少しの辛抱です。
貴方ならアティファさんを取り戻せるはず。
私達はアラジンさんを守りつつ、それを助けましょう。
――――――――――――――――――――――
>「んで、どうするんだよ。
>このまままっすぐ行くのか?
>それとも、隠し通路から行くのか?
>早く決めないならオレは一人でも行くぜ。
>アティファに何があるかわかんねえからな」>「願いは叶える、だがそれには絶対にお前が生きているってのが前提だ、
>だから急ぐがお前の安全を優先させてもらうぜ
>だから....隠し通路があるならそこから行くべきだと思う」>「皆で同じ道を行きましょう。そうですね、
> 正面から行くのは色々とリスクはあるでしょうし。」
「そうですね、上手く行けば不意を付けるかもしれません」
皆で裏口から回ることになりました。
もしかすると、ハフィーズさんとも合流できるかもしれません。
彼は無事でしょうか。
そして、私はうなだれて呆然とした表情の女性に気が付きました。
彼女はイスラさんと言い、元々はファッティさんの従者の方だったとのことでした。
恐らく、ファッティさんと初めて会った時仕事が失敗したと怒っていたことと何か関係があるのでしょう。
>「認めたくないんだったら俺の手を取れ、お前と一緒に抗ってやるよ
>誰がどう言おうと、それもあのファッティとやらがなんと言おうと俺はお前の味方になってやる一緒に言いたいことを言いに行こうぜ
>仲間を俺は絶対に捨てねぇ、それだけは信じてくれるだろう?」>「差し出す手は多いに越したことありませんからね。」
ルークさん、グレースさんがそれぞれの言葉でイスラさんに手を差し伸べます。
私は彼女と会って間もないのですが、感じ入るものはあります。
「主が誤った道に進んでしまったら、それを引き止め、正しい道に戻すのも従者のお役目ですよ。
貴方はまだ、ファッティさんのお側にいたいのでしょう?」
自分を心から慕う人の存在、
それはあらゆる財宝や力よりも価値ある得難きものです。
ファッティさんは、それに気が付いていないのです。
―――――――――――――
◯PL
皆で裏口行きましょう。
色々かき乱してしまって申し訳ありませんでした。
それと、アラジンに『火トカゲの髪飾り』を渡しておきます。
持ってれば少しは役に立つかなーと思っています。
セスシナングもイスラさんにお話をします。
お二人共いい感じに説得出来ていらっしゃるので軽めに二言だけ。
========================================
PLより 体調も回復してきました、次回からはきちんと返信できそうです。
アティファやアラジンが使ってる通路ですし明かりはあるだろうからライトはしない方向
通路には、罠の類も(多分)無いでしょうしサクサク進みましょう
>「ナーゼルさん、どれくらいで完全に同化してしまうものなのでしょう?」
グレースはナーゼルで追加で質問する。
それはファッティがいつ魔神に同化してしまうかの確認だ。
「うーん、そこら辺までは詳しく知らないんだけど。
おそらく願いが叶って満足する瞬間じゃないかなあ。
魔神って性格悪い生き物だからね」
ナーゼルの推測だと願いが叶った瞬間に魔神に化してしまうということらしい。
>「その...それはマスターにもよるお話なのでしょうか?
> 例えばですね、ファッティさんを本当に思っている人が願ったとしても
> アラジンさんが願ったとしても、威力は一緒なのでしょうか?」
またその後のグレースの質問については。
「マスターが誰だろうと、変わらないよ。
願いの強さで変わったりする話じゃないんだ」
こんな答えが返ってきた。
* * *
アティファを救おうと気を逸らせるアラジンに対して。
>「.....一人でなんか行かせねぇよ、俺もついて行く
>それに言っただろう?俺がお前の願いを叶えてやるってな」
ルークは一人では行かせないと声をかける。
それは彼の仲間を守りたいという気持ちの表れだ。
「つってもよぉ......」
若干不満そうなアラジンに続けてルークは提案する。
>「願いは叶える、だがそれには絶対にお前が生きているってのが前提だ、だから急ぐがお前の安全を優先させてもらうぜ
>だから....隠し通路があるならそこから行くべきだと思う」>「うまくいけばファッティとやらの不意を突いてお前の好きな奴を取り返すチャンスだってできるかもしれないぞ?」
ルークの提案は隠し通路から向かうというものであった。
それを使えば、指輪の魔神の裏をかくことができるかもしれない。
>「皆で同じ道を行きましょう。そうですね、
> 正面から行くのは色々とリスクはあるでしょうし。」>「そうですね、上手く行けば不意を付けるかもしれません」
ルークの提案には皆、賛同したようだ。
アラジンもルークの話を聞いて。
「わかった、ルークのことを信じるぜ。
アティファのこと......絶対に助けような!」
セスシナングから髪飾りを受け取りつつ。
アラジンは心に決めたようだ。
そしてルークたちは決してアラジンにだけ声をかけたわけではなかった。
信じていた主にいきなり捨てられ、更にその主が魔神に変貌して王国を襲っている。
そんな状況に放り投げられたイスラのこともまた、見捨てなかったのだ。
>「認めたくないんだったら俺の手を取れ、お前と一緒に抗ってやるよ
>誰がどう言おうと、それもあのファッティとやらがなんと言おうと俺はお前の味方になってやる一緒に言いたいことを言いに行こうぜ
>仲間を俺は絶対に捨てねぇ、それだけは信じてくれるだろう?」
ルークは正面からイスラに真っ直ぐな言葉を投げかけて。
>「貴女が、仲間という存在、
> お金で買えない大切なものの存在をぼんやりとでも理解できたように、
> 彼もまた、お金や名誉ではなく、もっと大事なものの存在が
> 解っていないだけなんだと思います。
> 僕は、彼を救いたいんです。一緒に行きましょう、というか来て欲しいんです。」
グレースは自分がファッティを救いたいと考えている旨を告げる。
>「主が誤った道に進んでしまったら、それを引き止め、正しい道に戻すのも従者のお役目ですよ。
> 貴方はまだ、ファッティさんのお側にいたいのでしょう?」
セスシナングもかつての自らの経験から、主に対する心構えを語る。
それぞれの言葉を聞いたイスラは。
「容易く、男の手、取るな。
――そう、教えられた」
そう言ってどちらの手も自ずから取ることはなかった。
「でも、気持ち、受け取った。
私、信じる」
ただ彼女は心を決めたようだ。
それはグレースが最初にイスラとあった時と同じ。
いや、それ以上に強い瞳の煌めきを浮かべて。
「私、ファッティ様......救う、必ず。
だから、行く。
――共に」
イスラはどうやら同行してくれることになったようだ。
ファッティを救うために。
「おっし、じゃあ話は決まりだな。
城まで通じる隠し通路はこっちだ!
急いでついてこいよ!」
話がまとまるのを確認すると、アラジンは街のバザーの方にダッシュで向かう。
そこに隠し通路があるのだ。
* * *
隠し通路には仄かに明かりがあった。
万全とは言わないが、魔法の明かりなしでもなんとか進むことができるだろう。
「ここから城の廊下に出られるんだ」
アラジンの言う通り、石壁を押すと。
どうやら隠し扉になっていたらしく、そこから外へ出ることができる。
外に出るとそこは城の廊下の一角だった。
異国風で煌びやかな内装は美しいものではあったが。
世界を覆う影に囚われた現況では、魅力半減というところだろうか。
「あ、あいつは......!」
「あれが、ファッティ様?」
廊下から庭園の様子を伺えば。
中央に巨大な魔神の姿があった。
その魔神の周囲には倒れた兵の姿が幾つかある。
ひどい傷を負っている様子で動きすらしない。
――死んでいるのだろうか。
そして魔神は周囲に漆黒の球を三つ浮かせていた。
一つはセスシナングの知るアティファが。
残りの二つには見たことのない男性と女性の姿だ。
ただ立派な身なりをしていることからそれなりの人物だろう。
「王と女王。
二人を消せば、この国の全ての宝もアティファ王女も俺のものだ!
消えるがいい!」
魔神の胸部あたりが強く発光し。
王と女王だという二人を閉じ込めた球を吸い込み、そして完全に吸収する。
その黒き輝きはセスシナングにも見覚えがある。
指輪が発していた輝きだ。
「あいつ、何をしやがったんだ?」
こっそり魔神のもとへ向かいつつ、アラジンは問う。
「たぶん、指輪の中に閉じ込めたんだ。
あの中は本来魔神が封じられているんだけど。
今は見た通り、魔神は外にいるからね」
ナーゼルが語るには指輪の中に吸収してしまったのかもしれないという。
であれば、少なくとも命は今は無事なのだろうか。
「やった、やったぞ......!
これで邪魔者は全ていなくなった。
これで......俺は全てをを手に入れることができる。
俺の願いが叶ったのだ!」
魔神と化したファッティは漆黒の球に捕らえた状態のアティファを掴もうとして。
動きを止める。
そして、そのまま頭を抑えて苦しみだした。
「マズい、マズいよ。
あのままじゃ魔神に完全に同化しちゃう!」
ナーゼルが声を上げる。
「そんな......!」
イスラのスピードが上がる。
庭園が目前に近づく。
「だいぶ近づいてきたから、マスターが願えば僕が魔神に抵抗できるかもしれない。
そうすれば魔神の力を弱めながら、魔神化を少しでも抑えられる。
マスター、願うなら早く願って!」
行動を決めるのは、今だ。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
進行になります。
イスラは皆さんの言葉により同行を決めたようです。
どちらの手も取ることはありませんでしたが。
ルークにはHPを1点差し上げましょう。
CPはどうかな、欲しいのでしたらあげましょう。
また隠し通路を通ったことにより、時間が幾らか経過します。
それにより、以下の3つのイベントが起こります。
・数人の兵たちの死亡
・王と女王の指輪への吸収
・ファッティの魔神化進行
メインのキャラクターではない兵たちが死んだことにより、
TPを1点獲得できます。
代わりにノーリスクでランプの効果を使用可能です。
現在は庭園へ降りられる位置に降りますが、
魔神化の進行の最中のため、気づかれておりません。
皆さんは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の2つです。
・ランプの効果を使ってもらう
・ランプの効果を使ってもらわない
どちらを選んでも構いません。
使ってもらうを選択する場合は2D6の予備ダイスを1つ振っておいてください。
他の部分についてもご自由に!
>「私、ファッティ様......救う、必ず。
> だから、行く。
> ――共に」
イスラさんは立ち上がりました。
私は彼女の事をよく知りません。
ですが、その瞳に宿った強い光は信用できる。そう思いました。
>「おっし、じゃあ話は決まりだな。
> 城まで通じる隠し通路はこっちだ!
> 急いでついてこいよ!」
「分かりました」
待っていたとばかりに走り出すアラジンさん。
私はリルドラケンとしては体力に劣りますが、
足の速さには自信があります。
彼に追い付くのは難しい事ではありません。
――――――――――――――――
大通りを抜けて、バザーと裏通りの間へ。
残念ながら、ハフィーズさんにお会いすることは出来ませんでした。
まだ裏通りで剣戟を繰り広げているのでしょうか。
ごめんなさい、ハフィーズさん。約束を果たした時、必ず助けに行きます。
仄かな明かりのある通路を抜けた先、
そこにある石扉を押すと、煌びやかな装飾のある場所へ出ました。
ですが、初めて見る異国の城の風情に感動している暇なんてありません。
>「あ、あいつは......!」>「あれが、ファッティ様?」
「そうです、あれが、ファッティさんです」
ファッティさんは廊下の先、庭園の様な場所にいました。
アティファさんと、知らない男性と女性が黒い球の中に囚われています。
男性の方と女性の方は恐らく、アティファさんのご両親―この国の王様と女王様でしょうか。
その周囲には兵士達が、倒れています。
ピクリとも動きません。
ああ、なんてこと。
それだけは何としても避けたかったのに。
物は代わりが効きますが、人の命だけはそうはいきません。
奪った者も、奪われた者も、その傷はいつまでも残り続けます。
「あの時、私がもっと上手くやれていれば...」
そう呟かずには、いられませんでした。
>「王と女王。
> 二人を消せば、この国の全ての宝もアティファ王女も俺のものだ!
> 消えるがいい!」
また、信じられないことが起こりました。
ファッティさんの胸が発光して、王様と女王様が吸い込まれて行ったのです。
アラジンさんとナーゼルさんが仰るには、あの指輪の中に閉じ込められてしまったとのことでした。
不気味なまでに人気のなかった大通り―まさか。
>「やった、やったぞ......!
> これで邪魔者は全ていなくなった。
> これで......俺は全てをを手に入れることができる。
> 俺の願いが叶ったのだ!」
しかし、そこでファッティさんは頭を抱えて苦しみ始めました。
まるで何かを拒むような苦しみ方でした。
>「マズい、マズいよ。
> あのままじゃ魔神に完全に同化しちゃう!」>「だいぶ近づいてきたから、マスターが願えば僕が魔神に抵抗できるかもしれない。
> そうすれば魔神の力を弱めながら、魔神化を少しでも抑えられる。
> マスター、願うなら早く願って!」
「アラジンさん、ランプを使ってください!」
選択の余地はありません。
後は私達が何とかします。
―――――――――――――
○PL
ランプを使ってもらいましょう。
※追記
ダイスは6でした。
ニカ 2d6
Dice:2D6[4,2]=6
ナーゼルさんの憶測によると、
ファッティさんが魔神化するとすれば、願いが叶って満足する瞬間らしい。
余韻を楽しむ時間もなく、その一瞬だけで代償を求めるとは、
やはりあの指輪は、指輪の主が生きながらえるための代物だ。
願いを叶えるという謳い文句は誘うための餌に過ぎない。
「魔神のすべてが性格の悪いものだとは思っていませんからね。」
肯定したら、ナーゼルさんも性格が悪いことになってしまう。
ただ、ランプと指輪が同じ遺跡に存在していたことを考えると、
ランプは寧ろ、指輪を使ってしまった人を
救済する意味合いもあったのかもしれない。
少なくとも、砂漠の民は救済しようという趣旨だったのか、
ランプを置いた人がどういう意向だったのかはわからない。
砂漠の民の願いや想いに差はなく、
ナーゼルさんの魔法の威力に変化はないようだ。
* * *
アラジンさんは、隠し通路から行こうとする僕らの案を承諾してくれた。
もちろん王女を早く助けたいという想いには応えていくつもりだ。
その場で立ち尽くしてしまい、動けなくなったイスラさんも、
僕らの熱意が通じたようだ。
>「容易く、男の手、取るな。
>――そう、教えられた」
「ファッティさんに、ですか。これはまた...」
忠実に言いつけは守っているようだ。
でも、彼女の瞳には迷いはなく、強い意志が見てとれた。
>「私、ファッティ様......救う、必ず。
>だから、行く。
>――共に」
「ええ。貴女なら救えますよ。僕も協力します。」
イスラさんが自分の意志で行動を起こす。誰に命令されるわけでもなく。
これこそが相手の心に響き、引いては救う要因となりうるのだ。
* * *
隠し通路を僕らは進む。
薄暗いが真っ暗ではないので問題なく進むことができた。
>「ここから城の廊下に出られるんだ」
そこには石壁があった。それを押すと
城の廊下に繋がっていた。
やはり攻め込まれた時の非常口といったところだろう。
それにしても、昼間であるはずなのに不気味な闇に包まれている。
普通に夜でもここまで暗くはないだろう。
>「あ、あいつは......!」
>「あれが、ファッティ様?」
僕は庭園を除くとそこには、変わり果てた巨人がいる。
あれがファッティさんなのか?
>「そうです、あれが、ファッティさんです」
「ちょ...巨大化してるなんて聞いてないですよ?!」
セスさんの回答に思わずツッコミを入れてしまった。
それにしてもずいぶんと変わり果てた姿だ。
ファッティさんの周りには兵士が倒れている。
彼らを助けることも、正面から行けば可能だったかもしれない。
その代り、僕らは疲弊していたり、
不意を突くことはできなかったかもしれない。
そして、漆黒の球が三つ。
ファッティさんは、もうロイヤルファミリーを捉えていたのだ。
王と、王妃。アティファさんの両親だ。
それを指輪の中に閉じ込めてしまった。
殺さなかったのが幸いだと信じたい。
>「やった、やったぞ......!
>これで邪魔者は全ていなくなった。
>これで......俺は全てをを手に入れることができる。
>俺の願いが叶ったのだ!」
王と王妃がいなくなれば、
すべてを手に入れられると思っているようだ。
実際そんなに世の中は単純ではないのに。
しかし彼は、頭を抱えて苦しみだした。
「願いが叶ったってことは...つまり...」
>「マズい、マズいよ。
>あのままじゃ魔神に完全に同化しちゃう!」
ナーゼルさんの憶測は当たっていたようだ。
指輪の恩恵はもう終わり、もう代償の回収に入ったのだろうか。
このままだとファッティさんが魔神に乗っ取られる。
これでは野望も何もあったものではないな。
>「だいぶ近づいてきたから、
>マスターが願えば僕が魔神に抵抗できるかもしれない。
>そうすれば魔神の力を弱めながら、魔神化を少しでも抑えられる。
>マスター、願うなら早く願って!」
「僕らじゃどうにも対処できません。
ナーゼルさんに頑張ってもらうしかないです。
アラジンさん、お願いします。」
他に方法が無い。ここはアラジンさんに二つ目のお願いをしてもらうしかないだろう。
―――――――――――――――――――――――――――――――
コルチョネーラです。
ランプ使ってもらうことを希望します。
ファッティさんが無敵じゃあ何しても無理ですし。
18:51:55 コルチョネーラ@グレース ≫ 予備ダイス 2d6 <Dice:2D6[5,1]=6>
>「容易く、男の手、取るな。
> ――そう、教えられた」
一瞬の思考の後、顔が赤くなる
「わっわりぃ、別に変な意味でやったわけじゃない」
これって傍から見れば口説いているみたい....だな
グレースさんも手を出しているから尚更
>「私、ファッティ様......救う、必ず。
> だから、行く。
> ――共に」>「ええ。貴女なら救えますよ。僕も協力します。」
この様子なら大丈夫そうだな、それにしてもグレースはこういうことに慣れているのだろうか
いや、今考えることではないか
「準備できたみたいだな、行くか」
--------
アラジンの先導する通路を抜ける、そこを抜けた先には城内と一瞬でわかる、が異様な光景が広がっていた
「ここも影か...」
夜は好きだがこれはあまり見ていて好きなモノではない
> 「あ、あいつは......!」
「アレは....人なのか?」
>「あれが、ファッティ様?」
人を辞めているように見える、ちょうど見た目も魔神、人ならざるものだ
それに周りには人が....死んでいる、覚悟していたが目の当たりにすると辛いものがある
だが必死に抗ったんだろう、ならその仕事は引き継いでやる
>「そうです、あれが、ファッティさんです」
セスさんは断言するように言う
>「やった、やったぞ......!
> これで邪魔者は全ていなくなった。
> これで......俺は全てをを手に入れることができる。
> 俺の願いが叶ったのだ!」
王と王妃が消え魔神がなにやら喚いている
しかし王たちは死んだというわけではないみたいだ
>「マズい、マズいよ。
> あのままじゃ魔神に完全に同化しちゃう!」
聞くに奴には攻撃が効かないという
だがランプの力を使えば奴を弱体化できる
「オレたちだけでは無理なら.....」
>「アラジンさん、ランプを使ってください!」
「使うしかねぇか、頼むアラジン、ナーゼル」
攻撃が通るのならば奴のような敵、二体でも三体でも切り伏せてやる
**********
PLより
ランプを使ってもらいましょう
13:09:46 グラフ@ルーク ≫ 2d <Dice:2D6[2,2]=4>
私たちはバザールからの隠し通路を使って城内を目指しています。
>「ここから城の廊下に出られるんだ」
石壁の隠し扉から城内の廊下へ出て、
そこから見える庭園には何人もの兵士が倒れ、中心にその巨体はありました。
>「あ、あいつは......!」
>「あれが、ファッティ様?」
「あれが‥‥でも、あれは」「人間の姿とは程遠いのぅ」
>「王と女王。
> 二人を消せば、この国の全ての宝もアティファ王女も俺のものだ!
> 消えるがいい!」
魔神の胸部が強く光って周囲に浮かぶ三つの黒い球体のうち二つがその体内に吸い込まれていきます。
その黒い球体には恐らくこの国の王様とその王妃様が取り込まれていて‥‥
>「あいつ、何をしやがったんだ?」
>「たぶん、指輪の中に閉じ込めたんだ。
> あの中は本来魔神が封じられているんだけど。
> 今は見た通り、魔神は外にいるからね」
助けないといけない人が増えてしまいました。
いえ、助けられる希望があるのなら‥‥きっと大丈夫
>「やった、やったぞ......!
> これで邪魔者は全ていなくなった。
> これで......俺は全てをを手に入れることができる。
> 俺の願いが叶ったのだ!」
魔神の手がアティファさんを取り込んだ球体に伸びて、急にその動きを止めます。
そして、頭を抱えるように苦しみだしました。一体なにが‥‥?
>「マズい、マズいよ。
> あのままじゃ魔神に完全に同化しちゃう!」>「そんな......!」
「ドルクーア急いでください!」「言われんでももうしとるわ」
私もドルクーアに跨ると廊下から庭園に急ぎます。
>「だいぶ近づいてきたから、マスターが願えば僕が魔神に抵抗できるかもしれない。
> そうすれば魔神の力を弱めながら、魔神化を少しでも抑えられる。
> マスター、願うなら早く願って!」
「アラジンさん、今ならまだ間に合うはずです!」
========================================
PLより 進行が明日だと勘違いしてました! かなり突貫で書きました!
ランプの効果を使ってもらいます!
12:22:11 甲子 幸@アメリア 2D 予備ダイス Dice:2D6[1,6]=7
>「アラジンさん、ランプを使ってください!」
>「僕らじゃどうにも対処できません。
> ナーゼルさんに頑張ってもらうしかないです。
> アラジンさん、お願いします。」>「使うしかねぇか、頼むアラジン、ナーゼル」
>「アラジンさん、今ならまだ間に合うはずです!」
四人の冒険者たちはアラジンに指輪を使うよう頼んだ。
彼はゆっくり頷いて、そして。
「具体的に何すればいいのかわかんないけどさ。
オレは願うよ、ナーゼル。
二つ目の願いだ......あの魔神を止めてくれ!」
アラジンが願う。
二つ目の願い、魔神の力を抑えること。
「二つ目の願い......受け取ったよ、マスター。
任せて、できる限りやってみせるから......!」
ナーゼルは胸の前で手を組み、目を瞑る。
そして聞いたことのない言葉を紡ぎ出す。
するとそれは魔神の力を弱める光となり。
その光が巨大な魔人の力を包み込む。
「この力は......!?」
魔神は光に包まれたまま振り返り。
ナーゼルを、アラジンを、イスラを。
そして冒険者たちを捉える。
「貴様、ランプの精か!
我の邪魔をしおって......。
もう少しで全てを食らえるところだというのに」
魔神の話し方はファッティのさっきまでのそれから更に変わっていた。
それだけ侵食したということなのだろう。
「だって、それがマスターの願いだからね。
誰かの願いを叶えるっていう本質はそっちだって一緒でしょ?」
ナーゼルは力を維持しながら言葉を返す。
「くだらぬ。
願いなど我が永らえるための餌に過ぎぬ。
お前のようなただの道具には分からぬだろうがな」
「こいつはただの道具じゃないぜ!」
そんなナーゼルの言葉を切り捨てようとした魔神を。
更にアラジンが遮った。
「確かにナーゼルの力はすごくて便利だ。
でもそれだけじゃない。
ナーゼルはオレが幸せになれるように考えてくれてる。
それがたとえ使命だからでも、オレはそれが嬉しかった。
ナーゼルにはそんな心があるし、生きてるんだ。
......だから、ただの道具なんかじゃない、だろ?」
「ありがとう......マスター」
アラジンはナーゼルの頭の上にぽんと手を置きながら言う。
「ナーゼルと、他のみんながいるから、オレはここまで来れた。
そこで待ってろよ、アティファ!
絶対助け出してやるからな」
そして、魔神の傍に囚えられたアティファに声をかける。
「たいして強くないくせに......こんなところまで無理して来て。
本当に無駄に自由で、馬鹿なんだから。
でも......」
「――嬉しい」
* * *
「つっても、オレじゃまず勝てないんだけどさ。
オレじゃナーゼルに願うことしかできない。
アティファを助けたいって思ってもあの魔神をボコボコにしたりできないなんて情けないよな。
でも、オレは今独りじゃないだろ?
――あんたたちに託したいんだ」
アティファに声をかけた後。
アラジンは冒険者たちに話しかける。
彼は確かに強くはない。
でも、そんな彼の願いを叶える力が冒険者たちにはある。
「あいつ、ファッティ様、違う。
ただの、魔神。
――だから、戦える」
イスラは剣を構える。
果たして魔神にファッティの意識があったなら、彼女は剣を取れただろうか。
だが、今目の前にいるのはただの魔神。
むしろファッティを救うには彼を喰らおうとする魔神を払う必要があるのだ。
「私も、戦う。
ファッティ様の、ため。
――そして、お前たちの」
だから、イスラは共に戦ってくれるという。
それにもしかしたらセスシナングと別れたハフィーズもそろそろ向かってくるかもしれない。
「言ったよね、僕は100を10に抑えることはできても0にはできないって。
その残った10を0にするのが君たちの力さ。
だから、マスターの願いを叶えるための最後の一ピースはみんなに任せるよ。
僕の集中が途切れたり、マスターが倒れたりすることがないうちに。
あの指輪の魔神を止めて!」
冒険者に課された指名は二つ。
一つは魔神の力を抑えておくためにアラジンとナーゼルを守ること。
もう一つは抑えられているうちに指輪の魔神の力をゼロにすることだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
お待たせしました。
進行です。
予備ダイスは魔物知識判定に使用しました。
結果として正体は見破っています。
【魔物データ】指輪の魔神(弱体化)を登録しておきます。
距離関係については以下のようになっております。
アラ・ナゼ・後衛 5m 中衛 5m 前衛・イス 20m 指魔( 15m ハフ)
戦闘の発生に際し、皆様は必ず以下の4つを行ってください。
・PCの位置が前衛か後衛かの決定
・先制判定用ダイス(目標値15)
・6つの戦闘スタイルから1つの選択
・2D6の戦闘処理用ダイスを5~15個
カスタム行動で以下のようなものをご記述いただいても構いません。
・敵キャラクターを狙う順番
・状況毎の詳細な行動宣言(選択したスタイルより優先します)
・PCの行動順
・移動距離
・MPや魔晶石、各種消費アイテムなどの使用度合い
イスラは《攻撃》を選択します。
カスタム行動として以下の5つを設定します。
・1R目に指輪の魔神に接敵して攻撃します。
・練技は1R目から魔晶石を中心に使用します。
・2R目以降は《マルチアクション》で攻撃魔法を使用しつつ、武器で攻撃します。
・攻撃対象はもっと命中しやすい部位とします。
・魔法による攻撃と武器よる攻撃は基本的に同一の部位を狙います。
アラジンは《強化》を選択します。
カスタム行動として以下の2つを設定します。
・可能な限り指輪の魔神から離れます。
・必要に応じて【指輪の魔神の力を抑える】願いを使います。
・チャンスがあれば【火トカゲの髪飾り】を使います。
ナーゼルは《妨害》を選択します。
カスタム行動として以下の3つを設定します。
・アラジンが願いを使用した場合、魔神の弱体化を再開します。
・可能な限りアラジンの傍に移動します。
・可能な限り魔神から30m以内を維持します。
ナーゼルが指輪の魔神を抑えるためには4つの条件があります。
・アラジンが気絶・死亡していない
・ナーゼルが累積30点以上のダメージを受けていない(回復した分は累積から減少します)
・ナーゼルが魔神から30mの範囲にいる
・ナーゼルが【閉じ込める】の効果を受けていない
どれか一つの条件でも満たせなくなると、ナーゼルの力の効果が途切れます。
ナーゼルは防護点は0として扱い、一部を除いた行為判定に自動失敗します。
その場合、アラジンが三つ目の願いを消費してかけ直す必要があります。
かけ直しの際はナーゼルは判定に自動成功します。
またセスシナングは1D6+1のダイスをお振りください。
1D6+1目のRの開始時にハフィーズが指輪の魔神から右手に15mの地点に姿を現します。
ハフィーズはHPが半減し、全ての魔晶石を使用しています。
ハフィーズは《攻撃》を選択します。
カスタム行動として以下の2つを設定します。
・HPの一番少ない部位を《斬り返しⅡ》で攻撃します。
・HPが30以下になった場合はポーションインジェクターを使います。
・登場したRから練技をMPから使用します。
他にも何かございましたらどうぞ!
「分かりました。
私に出来ることは全てやります」
ナーゼルさんの声を聞き、魔神と改めて対峙します。
目の前の魔神は、既にファッティさんではありませんでした。
彼を救うためにはこのおぞましき魔神を退ける必要がある。そういうことですね。
10に抑えられたとは言え、魔神の力がどれ程のものかは分かりません。
私は妖精達の力がなければ、只のひ弱なリルドラケンですから。
剣を握ることよりも、草木の囁きに耳を傾ける事を選んだ、同族の中でも変わり者です。
私には強大な敵を倒すだけの力がありません。
しかし、皆さんをお守りする事は出来ます。
『妖精よ、私に力を貸してください。
ここにいる皆さんを守るだけの力を、私に下さい』
門が開かれ、私の元へ集う妖精達。
私は先程の下級魔神との戦いで、少し消耗をしています。
全ての力を使い果たす前に、皆さんに出来る限りの加護を。
―――――――――――――――――
◯PL
明日書けるかどうかわからないので、投稿です。
回復優先で、余裕があったらシュートアロー。
あと細かい所はGMに最適化して頂ければと思います。
◯先制判定
ニカ@セス 先制判定 2d6+9 Dice:2D6[4,5]+9=18
成功しました。
◯ハフィーズ増援
ニカ@セス いつくるかだいす 1d6+1 Dice:1D6[2]+1=3
3R開始時に合流します。
△戦闘スタイル
戦闘スタイルは【回復】を選択します。
HPに余裕がある際は【攻撃】にスタイル変更します。△カスタム行動
・グレース、アメリアの後に行動します。(1Rのみ最初)
・アラジン、ナーゼルの遮蔽になれる位置に付きます。出来れば前衛から10mの距離を維持します。
・1R目は、全員(ドルクーア三世は頭部のみ)に【バーチャルタフネス】を掛けます。
・3R目開始時は行動をハフィーズより後にして、【バーチャルタフネス】をハフィーズに掛けます。
・回復が足りているようでしたら、【シュートアロー】で最もHPの低い部位を攻撃します。(使用するのは麻痺矢)
・MP、魔晶石は惜しみなく使用します。矢も麻痺矢を優先的に惜しみなく使用します。
△ダイス
22:16:44 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[1,4]=522:16:47 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[4,6]=1022:16:49 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[5,2]=722:16:51 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[1,4]=522:16:53 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[4,5]=922:16:55 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[5,5]=1022:16:57 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[1,5]=622:16:59 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[3,1]=422:17:01 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[3,3]=622:17:06 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[4,6]=1022:17:08 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[3,3]=622:17:09 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[1,6]=722:17:12 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[3,1]=422:17:18 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[2,6]=822:17:21 ニカ@セス
2d6
Dice:2D6[5,6]=11
僕らの要望で、アラジンさんはナーゼルさんに願った。
魔神の力を抑えるという願いだ。
ナーゼルさんの言葉は光となって魔神を包み込む。
まあ、当然ながら魔神は異変に気が付く。
>「貴様、ランプの精か!
>我の邪魔をしおって......。
>もう少しで全てを食らえるところだというのに」
魔神にしてみたら死活問題かもしれない。
そもそも願いを叶えるという趣旨がナーゼルさんとは大きく異なる。
本当に願う人のために存在するのがナーゼルさんで、
魔神のために願いを叶えるシステムが存在するのが魔神だ。
...っと、本名はわからないからとりあえず魔神って言うしかないけれど。
魔神の存在意識についてナーゼルさんと魔神がぶつかった後、
>「ナーゼルと、他のみんながいるから、オレはここまで来れた。
>そこで待ってろよ、アティファ!
>絶対助け出してやるからな」
これが本題だ。
アティファ王女はこんな恐ろしい状態でも、気丈にアラジンさんに声をかける。
まるで普段と変わらないかのように。
>「つっても、オレじゃまず勝てないんだけどさ。
>オレじゃナーゼルに願うことしかできない。
>アティファを助けたいって思ってもあの魔神をボコボコにしたりできないなんて情けないよな。
>でも、オレは今独りじゃないだろ?
>――あんたたちに託したいんだ」
「僕だって単体ならまず倒せませんよ。
そもそも前に出られませんしね。
でも、情報提供ならできます。
魔神は、威力が同じなら魔法より殴ったほうが早そうです。
あとは色々と厄介なな特技はお持ちのようですけどね。」
それにしてもナーゼルさんの力で9割の力を削ぎ落した状態がアレだと
元々の状態なら束になって掛かっても秒殺されるレベルということになる。
魔神のパワー恐るべしだが、それを削ったナーゼルさんの力も計り知れない。
魔神というのはやはり想像を超えた存在ということだ。
イスラさんも剣を抜く。
彼女には、もはやただの魔神としてしか見えない。
少なくともファッティさんは魔神から引き剥がすには
魔神を倒すしかなさそうだ。
>「言ったよね、僕は100を10に抑えることはできても0にはできないって。
>その残った10を0にするのが君たちの力さ。
>だから、マスターの願いを叶えるための最後の一ピースはみんなに任せるよ。
>僕の集中が途切れたり、マスターが倒れたりすることがないうちに。
>あの指輪の魔神を止めて!」
「ええ、貴方方の役割は邪魔させません。誰も倒させませんからね。」
誰も倒れなければ勝てる。そう僕は信じている。
―――――――――――――――――――――――――――――――
コルチョネーラです。
カスタム行動としては、【回復】を選択。
魔晶石から使っていきます。
初期位置は中衛、魔法で制限移動しながら前に出ます。
後衛の10メートル前の位置をキープします。
アラジンさんとナーゼルさんを倒さない係です。
ナーゼルさんが封じられた場合、対処可能な魔法があれば使っていきます。
そのほかは細かくキュアウーンズ、
キュアウーンズで届かない前衛にはキュアハートを弾力的にしていきます。
前衛の回復が少しで足りそうな場合は他の方に任せたいです。
必要があれば腕輪、指輪は割っていきます。
1R目は前衛中心ににフィールドプロテクションⅡを付与。
あとは回復>強化>弱体化の方向です。
1R目は前衛中心ににフィールドプロテクションⅡを付与。
あとは回復>強化>弱体化の方向です。
PL様各位、
ちょーっと戦闘慣れてないので、
他にいい案があれば早めにご提示お願いします。
21:08:43 コルチョネーラ@グレース まもち アルガギス 2d6+10+1
Dice:2D6[3,2]+10+1=16
06:38:40 コルチョネーラ@グレース 戦闘用ダイス:下から順です
06:38:09 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[4,1]=5
06:38:02 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[4,6]=10
06:37:44 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[4,2]=6
06:37:33 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[6,6]=12
06:37:25 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[3,6]=9
06:37:15 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[3,1]=4
06:37:07 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[5,5]=10
06:36:59 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[2,2]=4
06:36:51 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[2,4]=6
06:36:39 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[4,2]=6
06:36:30 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[3,3]=6
06:36:08 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[5,1]=6
06:36:01 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[6,5]=11
06:35:51 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[3,6]=9
06:34:59 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[2,4]=6
06:34:34 コルチョネーラ@グレース 2d6
Dice:2D6[2,1]=3
* コルチョネーラ@グレースさんが入室しました。
アラジンさん、アティファさん、イスラさん、それにナーゼル
皆さん各々の戦いをしてくれています。それぞれができる事を精一杯‥‥
なら、私たちもそれに応えないといけませんよね。
>「言ったよね、僕は100を10に抑えることはできても0にはできないって。
> その残った10を0にするのが君たちの力さ。
> だから、マスターの願いを叶えるための最後の一ピースはみんなに任せるよ。
> 僕の集中が途切れたり、マスターが倒れたりすることがないうちに。
> あの指輪の魔神を止めて!」
「はい、全力でお手伝いさせて頂きます!」
「ああいった上からモノを言う輩は気に入らん。キツイ仕置きが必要だの」
これ以上、誰にも悲しい思いはさせません。させるものですか!
========================================
PLより 1ゾロが2回も出てしまった‥‥けど46回中2回なら少ないかな?
アメリアの戦闘スタイルは《回復》を選択し、主に前衛の回復を担当します
魔晶石とマナチャージクリスタルは《魔法拡大/数》を宣言時に優先して使用します
ドルクーアⅢ世の戦闘スタイルは《攻撃》を選択します。基本的に毎R獅子奮迅を使用します
アルガギスが出現したら尻尾で優先的に狙っていきます(かばう剥ぎ&石化進行狙い)
麻痺毒の判定で巧みの指輪を破壊して抵抗を抜けるのなら破壊します
戦闘開始処理
アメリアはドルクーアⅢ世に騎乗したまま前衛に配置し戦闘を開始します
前衛の人数(部位数)は5なのでフィープロⅡの定員ピタリです
1R目 順番はグレースの次でお願いします
アメリアは補助動作で戦乙女の祝福をドルクーアに使用しドルクーアから降り
14m通常移動で前進しつつ主動作で魔法指示(獅子奮迅は使いません)
ドルクーアは制限移動で3m前進し、カウンター・マジックを全員に拡大行使します
2R目 順番はアルガギスが居るなら前衛より先でお願いします
アメリアは、多分《回復》が発動するので自身とドルクーアと前衛にキュア・ウーンズ
ドルクーアは乱戦に参加して前・後半身ともに攻撃をしていきます
ドルクーア(後)はアルガギスが居れば優先的に行動(かばう剥ぎ&石化進行狙い)
ドルクーア(前)は練技キャッツアイ ビートルスキンを使用し魔神の狙いやすい部位を攻撃
(練技は5R目にかけ直します)
3R目~:優先
アメリアは、《回復》が発動しないラウンドでブレス(器用度)を
アメリア、ルーク、イスラ、ドルクーアⅢ世(前後)、ハフィーズに拡大行使します
ドルクーア(後)はアルガギスが居れば優先的に行動(かばう剥ぎ&石化進行狙い)
ドルクーア(前)は魔神の狙いやすい部位を攻撃
3R目~:次点
アメリアは、戦闘スタイル《回復》が発動しないラウンドで魔法指示
ドルクーア(前)はファイア・ウェポンを
ルーク、イスラ、ドルクーアⅢ世(前後)、ハフィーズに拡大行使します
ドルクーア(後)はアルガギスが居れば優先的に行動(かばう剥ぎ&石化進行狙い)
?R目
アメリアは、部位:下半身のHP0以下or部位:上半身のHPがおおよそ半減していれば
ラウンドの最初に効果範囲内の味方全員を対象にバトルソングを行使します
(以降の回復はグレースとセスシナングor妖精に任せます)
ドルクーア(後)はアルガギスが居れば優先的に行動(かばう剥ぎ&石化進行狙い)
ドルクーア(前)は魔神の狙いやすい部位を攻撃
○アメリアが吹き飛ばされた場合
飛ばされた方向が後方且つ距離が4m以上の時は通常移動で元の位置に戻ります
主動作で魔法指示、回復が必要な時はドルクーア(前)がアース・ヒールを行使
必要無い時は
ファイア・ウェポン>プロテクション>エンチャント・ウェポンの優先度で前衛に拡大行使
※プロテクションは全員に拡大行使します
飛ばされた方向が後方且つ距離が3m以内なら制限移動で元の位置に戻ります
回復が必要な時はキュア・ウーンズを行使(拡大/数が必要なら宣言)
必要無い時はブレス(器用度)を3R目~:優先の対象に又は主動作で魔法指示
ファイア・ウェポン>プロテクション>エンチャント・ウェポンの優先度で前衛に拡大行使
※プロテクションは全員に拡大行使します
飛ばされた方向が前方且つ乱戦エリア内なら腹を括ってバトルソングを行使します
(以降の回復はグレースとセスシナングor妖精に任せます)
乱戦エリア外なら乱戦の中心から6mの位置に移動します
制限移動で可能な場合はそちらを優先し、後方に飛ばされた時と同様の処理をします
○ドルクーアⅢ世が吹き飛ばされた場合
通常移動で乱戦に復帰後
ドルクーア(後)はアルガギスが居れば優先的に行動(かばう剥ぎ&石化進行狙い)
ドルクーア(前)は魔神の狙いやすい部位を攻撃
12:19:37 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.1 Dice:2D6[3,4]=7
12:19:46 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.2 Dice:2D6[6,1]=7
12:19:52 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.3 Dice:2D6[4,5]=9
12:20:00 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.4 Dice:2D6[4,3]=7
12:20:09 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.5 Dice:2D6[6,6]=12
12:20:15 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.6 Dice:2D6[1,1]=2
12:20:26 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.7 Dice:2D6[4,2]=6
12:20:33 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.8 Dice:2D6[1,6]=7
12:20:38 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.9 Dice:2D6[2,4]=6
12:20:50 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.10 Dice:2D6[1,5]=6
12:20:56 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.11 Dice:2D6[3,4]=7
12:21:02 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.12 Dice:2D6[3,6]=9
12:21:07 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.13 Dice:2D6[4,1]=5
12:21:14 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.14 Dice:2D6[4,1]=5
12:21:19 甲子 幸@アメリア 2D6 アメリア戦闘ダイスNo.15 Dice:2D6[6,3]=9
12:21:42 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.1 Dice:2D6[2,6]=8
12:21:47 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.2 Dice:2D6[4,4]=8
12:21:52 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.3 Dice:2D6[4,2]=6
12:21:56 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.4 Dice:2D6[1,5]=6
12:22:00 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.5 Dice:2D6[1,1]=2
12:22:03 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.6 Dice:2D6[4,3]=7
12:22:07 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.7 Dice:2D6[1,6]=7
12:22:12 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.8 Dice:2D6[5,3]=8
12:22:18 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.9 Dice:2D6[6,6]=12
12:22:25 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.10 Dice:2D6[6,4]=10
12:22:31 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.11 Dice:2D6[6,6]=12
12:22:40 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.12 Dice:2D6[2,5]=7
12:22:46 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.13 Dice:2D6[3,5]=8
12:22:50 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.14 Dice:2D6[2,1]=3
12:22:55 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(前)戦闘ダイスNo.15 Dice:2D6[2,3]=5
12:23:10 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.1 Dice:2D6[1,5]=6
12:23:14 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.2 Dice:2D6[5,2]=7
12:23:20 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.3 Dice:2D6[3,4]=7
12:23:28 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.4 Dice:2D6[3,6]=9
12:23:32 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.5 Dice:2D6[3,2]=5
12:23:36 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.6 Dice:2D6[3,5]=8
12:23:41 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.7 Dice:2D6[2,4]=6
12:23:45 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.8 Dice:2D6[1,6]=7
12:23:48 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.9 Dice:2D6[5,5]=10
12:23:52 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.10 Dice:2D6[6,4]=10
12:23:57 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.11 Dice:2D6[3,2]=5
12:24:00 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.12 Dice:2D6[1,5]=6
12:24:03 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.13 Dice:2D6[2,1]=3
12:24:08 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.14 Dice:2D6[4,3]=7
12:24:14 甲子 幸@アメリア 2D6 ドル(後)戦闘ダイスNo.15 Dice:2D6[6,3]=9
12:27:10 甲子 幸@アメリア 2D6+10 アルガギスまもち用 Dice:2D6[2,2]+10=14
出目3でも知名度は抜けたもよう
ダイスが足りないようでしたらお知らせください
戦闘開始前HP/MP
アメリア【HP】40/42【MP】43/50 魔晶石[5点]4/4 マナチャージクリスタル[5点]
ドルクーアIII世(前半身)【HP】64/64【MP】56/72
ドルクーアIII世(後半身)【HP】58/58【MP】20/20
それぞれの願いを叶えるため冒険者たちは戦いに挑んだ。
ナーゼルとアラジンを守るべく、グレースとセスシナングが彼らの前に立ち。
さらにその前をアメリアとドルクーアⅢ世が構える。
十全に魔法の援護を行ったあと、ルークとイスラが魔神の足元から斬りかかる。
指輪の魔神は極めて巨大で、上部を切り崩すのは困難だった。
だとしても、少しでも下から攻めれば可能性はある。
魔神は反撃として守りの得意な配下を召喚し、巨大な拳でアメリアを殴る。
だが、アメリアは決して崩れることはなく、自らを癒しつつその場を凌いだ。
そのアメリアの指示でドルクーアⅢ世の尻尾がアルガギスを引き剥がしつつ毒で鈍らせ。
続く爪の一撃と、セスシナングの放った風の妖精が運ぶ矢が魔神の下部を貫き、体制を崩させる。
そして当たりやすくなった上半身をルークが斬り、イスラが剣と魔法で援護する。
この時点で勝機は見えていたのかもしれない。
――風が誰かの接近を知らせていた。
* * *
「小癪な神の眷属の力め......!
虫けらどもと共に果てよ!」
魔神が指を鳴らせば、冒険者やナーゼルたちの生命力が呪いによって奪われ、体が痛む。
「ぐっ......ま、まだだよ...!」
ナーゼルも痛みを覚えたようだが、集中が途切れるほどではまだない。
魔神共が動いたあと、正門の方から走り来る者がいた。
負傷して、消耗しているようだが、なかなかの戦士らしい。
「アティファ様!」
その声でセスシナングは例え彼が見えずとも、知るだろう。
近衛兵長のハフィーズだ。
彼は護衛共を倒してここまでたどり着いたのだろう。
「アティファ様を救うため、助太刀させてもらおう」
ハフィーズはそのまま戦闘に加わってくれるそうだ。
これでほぼ完全に流れは決まったのだろう。
吹き飛ばされたアメリアは体勢を整えつつ。
グレースと共に破滅の呪いで奪われた体力を回復する。
後はイスラとハフィーズ、そしてドルクーアⅢ世、ルークの攻撃が確実に敵の体制を崩していき。
最後にアメリアが神に戦いの歌を捧げる中。
ルークの急所を貫く一撃が、魔神の頭部に深い傷を与えた。
「馬鹿な......この無限の力を持つ我が......!
あり......え......ぬ......」
ぴきっとヒビが入る音が響き。
魔神を構成していた闇が四方八方へと吹き出していく。
それと同時に指輪の中へと囚えられていた王や女王やその他の人々が庭園に吐き出されていった。
彼らは皆気絶しているようだが、命に別状はないようだ。
空を覆っていた闇が晴れ、砂漠の灼熱の太陽に変わる頃。
そこにはもう魔神の姿はなく。
気を失った様子のファッティと。
黒い宝石にヒビの入った指輪があった。
その指輪を確認しようとすれば、宝石は完全に砕け散り。
同時にアティファを包んでいた黒い玉をも消失する。
それはつまり。
宙に浮かばせられていたアティファが落下することを意味する。
「あっ......!」
アティファの体が落ちる。
このまま地面にぶつかればただでは済まないだろう。
「アティファ!」
「アティファ様!」
アラジンとハフィーズが駆け込む。
だが、彼女を無事に助け出すにはもっといい方法があるだろう。
たとえばそれは空を飛ぶような。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
大変お待たせしました。
進行です。
戦闘に勝利したので、HPを1点獲得できます。
またアメリアは1ゾロしているのでTPを1点獲得できます。
これで二人共達成ですかね。
ちなみに1ゾロの回数はアメリア3回、ルーク1回でした。
これ以降は多分戦闘はないので回復等はお好きにどうぞ。
戦闘の結果、以下のようになります。
最後アティファが落ちてきます。
魔法の絨毯で助けようかと思っていましたがセスシナングも飛べるので。
おまかせします。
他についてもお好きにどうぞ。
次回から少しずつエンディングに向かう予定です。
=============================
アラ・ナゼ 5m グレ・セス 5m アメ・ドル・ルーク 20m 指魔
先制判定が17だったため、PC側の先攻。
○1R先攻
セスシナングは制限移動で3m前進。
アラ・ナゼ 5m グレ 3m セス 2m アメ・ドル・ルーク・イスラ 20m 指魔
セスシナングは《魔法拡大/数》を宣言。
セスシナングはドルクーアⅢ世の後半身とナーゼル以外に【バーチャルタフネス】を行使。
消費MP21。魔晶石5点使用。
行使判定(ルーク):(5)+12=17で成功。HP+12。
行使判定(アメ):(10)+12=22で成功。HP+12。
行使判定(ドル前):(7)+12=19で成功。HP+12。
行使判定(イスラ):(5)+12=19で成功。HP+12。
行使判定(セス):(9)+12=19で成功。HP+12。
行使判定(グレ):(10)+12=19で成功。HP+12。
行使判定(アラ):(6)+12=18で成功。HP+12。
セスシナング 【HP】57/45+12 【MP】17/55(消費:魔晶石(5)*2 雪結晶*1 迅雷*1)
アメリア 【HP】52/42+12 【MP】43/50
ドルクーアIII世(前半身) 【HP】76/64+12 【MP】56/72
グレース 【HP】55/43+12 【MP】42/44(消費:魔晶石(5)*2 魔晶石(10)→魔晶石(3)*1)
ルーク 【HP】53/41+12 【MP】13/13(消費:魔晶石(3)*3 赤A*2)
アラジン 【HP】39/27+12 【MP】13/13
イスラ 【HP】51/39+12 【MP】31/31
グレースは制限移動で3m前進。
アラ・ナゼ 8m グレ・セス 2m アメ・ドル・ルーク・イスラ 20m 指魔
グレースは前衛から2m前の地点に【フィールド・プロテクションⅡ】を行使。消費MP7。魔晶石5点使用。
行使判定:(3)+11=14で成功。被ダメージ-2。
グレース 【HP】55/43+12 【MP】40/44(消費:魔晶石(5)*3 魔晶石(10)→魔晶石(3)*1)
アメリアは通常移動で14m前進。
アラ・ナゼ 8m グレ・セス 2m ドル・ルーク・イスラ 14m アメ 6m 指魔
アメリアは【魔法指示】を使用。
ドルクーアⅢ世は制限移動で3m前進。
アラ・ナゼ 8m グレ・セス 2m ルーク・イスラ 3m ドル 11m アメ 6m 指魔
ドルクーアⅢ世は《魔法拡大/数》を宣言。
ナーゼル以外に【カウンター・マジック】を行使。消費MP8。
行使判定(ルーク):(8)+8=16で成功。精神抵抗+2。
行使判定(アメ):(8)+8=16で成功。精神抵抗+2。
行使判定(ドル前):(6)+8=14で成功。精神抵抗+2。
行使判定(ドル後):(6)+8=14で成功。精神抵抗+2。
行使判定(イスラ):(2)で自動失敗。
行使判定(セス):(7)+8=15で成功。精神抵抗+2。
行使判定(グレ):(8)+8=16で成功。精神抵抗+2。
行使判定(アラ):(12)で自動成功。精神抵抗+2。
ドルクーアIII世(前半身) 【HP】76/64+12 【MP】48/72
ルークは通常移動で20m前進。
アラ・ナゼ 8m グレ・セス 2m イスラ 3m ドル 11m アメ 6m ルーク・指魔
ルークは補助動作で【ヴォーパルウェポン】Sランクを自分に使用。赤Sカード消費。
ルークは【キャッツアイ】【ガゼルフット】【マッスルベアー】【ケンタウロスレッグ】を使用。魔晶石3点分4つ使用。
ルークは《神速確勝ボルンの捌き》を宣言。
ルークは《二刀流》の効果で月影+1で下半身を攻撃。目標値19。
命中判定:(10)+14+1+1=26で成功。
ダメージ:(R8,8)=4+12+1+2+4=22。23点の物理ダメージ。
下半身は防護点9、弱点が物理+2なので16点のダメージ。
ルーク 【HP】53/41+12 【MP】13/13(消費:魔晶石(3)*7 赤A*2 赤S*1)
下半身 【HP】62/63+15 【MP】25/22+3
ルークは《二刀流》の効果で月影+1で上半身を攻撃。攻撃障害で目標値22。
命中判定:(10)+14+1+1=26で成功。
ダメージ:(R8,12,7)=6+3+12+1+2+4=28。28点の物理ダメージ。
下半身は防護点9、弱点が物理+2なので21点のダメージ。
下半身 【HP】41/63+15 【MP】25/22+3
イスラは通常移動で20m前進。
アラ・ナゼ 8m グレ・セス 5m ドル 11m アメ 6m ルーク・イスラ・指魔
イスラは【キャッツアイ】【ガゼルフット】を使用。魔晶石3点分2つ使用。
イスラは《両手利き》の効果で魔法のサーベル+1で下半身を攻撃。目標値19。
命中判定:08:12:36 あんみつ@GM 命中判定 2d6+11-2+1+1 Dice:2D6[6,2]+11-2+1+1=19で成功。
ダメージ:08:13:11 あんみつ@GM ダメージ r10@9+10+1 Dice:R10@9[6,5:6][4,6:5][1,3:1]+10+1=23。
23点の物理ダメージ。
下半身は防護点9、弱点が物理+2なので16点のダメージ。
イスラ 【HP】51/39+12 【MP】31/31(消費:魔晶石(3)*2)
下半身 【HP】25/63+15 【MP】25/22+3
イスラは《両手利き》の効果で魔法のサーベル+1で下半身を攻撃。攻撃障害で目標値19。
命中判定:08:13:28 あんみつ@GM 命中判定 2d6+11-2+1+1 Dice:2D6[4,2]+11-2+1+1=17で失敗。
ナーゼルとアラジンは願い中。
○1R後攻
頭部は【願望成就】を使用。【召喚の願い】を発動。アルガギスを召喚。
アラ・ナゼ 8m グレ・セス 5m ドル 11m アメ 6m ルーク・イスラ・指魔・アル
頭部はアメリアに【閉じ込める】を使用。目標値19。
精神抵抗判定:(7)+12+2=21で成功。効果消滅。
上半身は【ビートルスキン】【マッスルベアー】を使用。消費MP6。
上半身は《遠隔攻撃》を宣言。
上半身はアメリアに攻撃。目標値18。
回避判定:(7)で失敗。19点の物理ダメージ。
アメリアは防護点3、被ダメージ軽減2点で14点のダメージ。
上半身 【HP】91/71+20 【MP】39/35+4
アメリア 【HP】38/42+12 【MP】43/50
上半身はイスラに攻撃。目標値18。
回避判定:00:19:12 あんみつ@GM 回避判定 2d6+12+1 Dice:2D6[6,3]+12+1=22で成功。効果消滅。
下半身はルークに攻撃。目標値20。
回避判定:(6)+16+1+2-2=23で成功。威力+3。
アルガギスは《丸まる》を宣言。防護点+3、移動力+15、打撃点-3。
アルガギスは《かばう》を宣言。下半身をかばう。
アルガギスはイスラを攻撃。目標値15。
回避判定:00:24:46 あんみつ@GM 回避判定 2d6+12+1 Dice:2D6[5,5]+12+1=23で成功。効果消滅。
○2R先攻
アメリアは【獅子奮迅】を使用。ドルクーアⅢ世の前半身と後半身が行動可能。回避-2。
アメリアは自身に【キュア・ウーンズ】を行使。消費MP2。
行使判定:(9)+11=18で成功。
回復量:(R10,7)=3+11=14。14点回復。
アメリア 【HP】52/42+12 【MP】41/50
ドルクーアⅢ世は通常移動で17m前進。
アラ・ナゼ 8m グレ・セス 16m アメ 6m ルーク・イスラ・ドル・指魔・アル
ドルクーアⅢ世の後半身は下半身を攻撃。《かばう》の効果でアルガギスに自動命中。
ダメージ:(6)+12+2=20。20点の物理ダメージ。
アルガギスは防護点12なので8点のダメージ。
麻痺毒:(7)+11=18で抵抗突破。器用度-6。
アルガギス 【HP】47/55 【MP】12/12
ドルクーアⅢ世は【キャッツアイ】と【ビートルスキン】を使用。
ドルクーアⅢ世の前半身は下半身を攻撃。目標値19。
命中判定:(10)+12+1=21で成功。
ダメージ:(12)+13+2=27。27点の物理ダメージ。
下半身は防護点9、弱点が物理+2なので20点のダメージ。
ドルクーアIII世(前半身) 【HP】76/64+12 【MP】50/72
下半身 【HP】5/63+15 【MP】25/22+3
グレースは2m前進。
アラ・ナゼ 8m セス 2m グレ 14m アメ 6m ルーク・イスラ・ドル・指魔・アル
グレースは《魔法拡大/数》を宣言。
グレースはルークとイスラに【ブレス】を使用。能力値は器用度。消費MP10。魔晶石10点使用。
行使判定(ルーク):(6)+11=17で成功。器用度+6。
行使判定(イスラ):(9)+11=17で成功。器用度+6。
グレース 【HP】55/43+12 【MP】40/44(消費:魔晶石(5)*3 魔晶石(10)*1 魔晶石(10)→魔晶石(3)*1)
セスシナングは制限移動で3m前進。
アラ・ナゼ 10m グレ 1m セス 13m アメ 6m ルーク・イスラ・ドル・指魔・アル
セスシナングは下半身に【シュートアロー】を使用。麻痺の矢を使用。消費MP6。魔晶石5点使用。
行使判定:(4)+12=16で成功。
ダメージ:(R20,6)=4+12+1=13点の物理ダメージ。
下半身は防護点9、弱点が物理+2なので6点のダメージ。
セスシナング 【HP】57/45+12 【MP】11/55(消費:魔晶石(5)*3 雪結晶*1 迅雷*1 麻痺の矢*1)
下半身 【HP】-1/63+15 【MP】25/22+3
下半身は倒れる。
アラ・ナゼ 10m グレ 1m セス 13m アメ 6m ルーク・イスラ・ドル・指魔[下×]・アル
イスラは《マルチアクション》を宣言。
イスラは《両手利き》の効果で魔法のサーベル+1で上半身を攻撃。攻撃障害で目標値19。
命中判定:00:53:40 あんみつ@GM 命中判定 2d6+11-2+1+1+1 Dice:2D6[5,3]+11-2+1+1+1=20で成功。
ダメージ:00:53:49 あんみつ@GM ダメージ r10@9+10+1 Dice:R10@9[6,4:5][2,2:1]+10+1=17。
17点の物理ダメージ。
上半身は防護点12、弱点が物理+2なので7点のダメージ。
上半身 【HP】84/71+20 【MP】33/35+4
イスラは《両手利き》の効果で魔法のサーベル+1で上半身を攻撃。攻撃障害で目標値19。
命中判定:00:53:57 あんみつ@GM 命中判定 2d6+11-2+1+1+1 Dice:2D6[6,5]+11-2+1+1+1=23で成功。
ダメージ:00:54:02 あんみつ@GM ダメージ r10@9+10+1 Dice:R10@9[3,3:3]+10+1=14。
14点の物理ダメージ。
上半身は防護点12、弱点が物理+2なので4点のダメージ。
上半身 【HP】80/71+20 【MP】33/35+4
イスラは上半身に【ストーンブラスト】を行使。消費MP6。魔晶石5点使用。目標値22。
行使判定:00:54:30 あんみつ@GM 行使判定 2d6+8 Dice:2D6[6,3]+8=17で失敗。効果半減。
ダメージ:00:54:54 あんみつ@GM ダメージ r20+8 Dice:R20[1,1:*]+8=0で自動失敗。
イスラ 【HP】51/39+12 【MP】30/31(消費:魔晶石(3)*2 魔晶石(5)*1)
ルークは《必殺攻撃Ⅱ》を宣言。
ルークは《二刀流》の効果で月影+1で上半身を攻撃。目標値19。
命中判定:(8)+14+1+1+1=25で成功。
ダメージ:(R8,11,3)=6+0+12+1+2+4=25。25点の物理ダメージ。
上半身は防護点12、弱点が物理+2なので15点のダメージ。
上半身 【HP】65/71+20 【MP】39/35+4
ルークは《二刀流》の効果で月影+1で上半身を攻撃。目標値19。
命中判定:(7)+14+1+1+1=24で成功。
ダメージ:(R8,2)で自動失敗。効果消滅。
ルーク 【HP】53/41+12 【MP】13/13(消費:魔晶石(3)*7 赤A*2 赤S*1)[1ゾロ*1]
ナーゼルとアラジンは願い中。
○2R後攻
頭部は【願望成就】を使用。【破滅の願い】を発動。魔神とアルガギス以外に15点の呪い属性ダメージ。
アメリア 【HP】37/42+12 【MP】41/50
ドルクーアIII世(前半身) 【HP】61/64+12 【MP】50/72
ドルクーアIII世(後半身) 【HP】43/58 【MP】20/20
グレース 【HP】40/43+12 【MP】40/44(消費:魔晶石(5)*3 魔晶石(10)*1 魔晶石(10)→魔晶石(3)*1)
セスシナング 【HP】42/45+12 【MP】11/55(消費:魔晶石(5)*3 雪結晶*1 迅雷*1 麻痺の矢*1)
ルーク 【HP】41/41+12 【MP】13/13(消費:魔晶石(3)*7 赤A*2 赤S*1)[1ゾロ*1]
アラジン 【HP】24/27+12 【MP】13/13
イスラ 【HP】39/39+12 【MP】30/31(消費:魔晶石(3)*2 魔晶石(5)*1)
ナーゼル 累計15点ダメージ
頭部はアメリアに【吹き飛ばす】を使用。
吹き飛ばす:01:06:41 あんみつ@GM アメリア吹き飛ばす 2d6 Dice:2D6[4,3]=7。7m後退し、転倒。
アラ・ナゼ 10m グレ 1m セス 6m アメ 13m ルーク・イスラ・ドル・指魔[下×]・アル
上半身は《遠隔攻撃》を宣言。
上半身はアメリアに攻撃。目標値18。
回避判定:(12)-2で自動成功。効果消滅。
上半身は前半身に攻撃。目標値18。
回避判定:回避判定:(7)+12-2=17で失敗。19点の物理ダメージ。
前半身は防護点12、被ダメージ軽減2点で5点のダメージ。
ドルクーアIII世(前半身) 【HP】56/64+12 【MP】50/72
アルガギスは《丸まる》を宣言。防護点+3、移動力+15、打撃点-3。
アルガギスは《かばう》を宣言。上半身をかばう。
アルガギスは前半身を攻撃。目標値14。
回避判定:回避判定:(8)+12-2=18で成功。効果消滅。
○3R先攻
3Rのはじめにハフィーズが登場する。
アラ・ナゼ 10m グレ 1m セス 6m アメ 13m ルーク・イスラ・ドル・指魔[下×]・アル 15m ハフ
ハフィーズ 【HP】39/79 【MP】12/12(消費:魔晶石(3)*10)
グレースは《魔法拡大/数》を宣言。
グレースはアラジン、ナーゼル、セスシナング、グレース、アメリアに【キュア・ウーンズ】を行使。消費MP15。魔晶石10点使用。
行使判定(グレ):(11)+11=22で成功。
行使判定(セス):(6)+11=17で成功。
行使判定(アラ):(6)+11=17で成功。
行使判定(ナゼ):(6)+11=17で成功。
行使判定(アメ):(6)+11=17で成功。
回復量(グレ):(R10,4)=1+11+1=13。13点回復。
回復量(セス):(R10,10)=5+11+1=17。17点回復。
回復量(アラ):(R10,4)=1+11+1=13。13点回復。
回復量(ナゼ):(R10,9)=5+11+1=17。18点回復。
回復量(アメ):(R10,12)=7+11+1=19。19点回復。
グレース 【HP】53/43+12 【MP】35/44(消費:魔晶石(5)*3 魔晶石(10)*2 魔晶石(10)→魔晶石(3)*1)
セスシナング 【HP】57/45+12 【MP】11/55(消費:魔晶石(5)*3 雪結晶*1 迅雷*1 麻痺の矢*1)
アラジン 【HP】37/27+12 【MP】13/13
ナーゼル 累計0点ダメージ
アメリア 【HP】54/42+12 【MP】41/50
アメリアは起き上がる。
アメリアは通常移動で14m前進。
アラ・ナゼ 10m グレ 1m セス 13m アメ 6m ルーク・イスラ・ドル・指魔[下×]・アル 15m ハフ
アメリアは【獅子奮迅】を使用。ドルクーアⅢ世の前半身と後半身が行動可能。回避-2。
アメリアは【魔法指示】を使用。
前半身は《魔法拡大/数》を宣言。
ルーク・アメリア・ドルクーアⅢ世(前後)・イスラに【アース・ヒール】を行使。消費MP15。
行使判定(ルーク):(3)+8=11で成功。
行使判定(ドル前):(5)+8=11で成功。
行使判定(ドル後):(8)+8=16で成功。
行使判定(イスラ):(8)+8=14で成功。
回復量(ルーク):(R0,6)=1+8=9。9点回復。
回復量(ドル前):(R0,6)=1+8=9。10点回復。
回復量(ドル後):(R0,2)=自動失敗
回復量(イスラ):(R0,7)=2+8=10。10点回復。
ドルクーアIII世(前半身) 【HP】70/64+12 【MP】35/72
ドルクーアIII世(後半身) 【HP】53/58 【MP】20/20
ルーク 【HP】50/41+12 【MP】13/13(消費:魔晶石(3)*7 赤A*2 赤S*1)[1ゾロ*1]
イスラ 【HP】49/39+12 【MP】31/31
ドルクーアⅢ世の後半身は上半身を攻撃。《かばう》の効果でアルガギスに自動命中。
ダメージ:(7)+12+2=21。21点の物理ダメージ。
アルガギスは防護点12なので9点のダメージ。
麻痺毒:(9)+11=18で抵抗突破。器用度-6。累積-12。
アルガギス 【HP】38/55 【MP】12/12
ハフィーズは15m前進。
アラ・ナゼ 10m グレ 1m セス 13m アメ 6m ルーク・イスラ・ドル・指魔[下×]・アル・ハフ
ハフィーズは【ガゼルフット】【キャッツアイ】【ビートルスキン】【マッスルベアー】を使用。消費MP12。
ハフィーズは《斬り返しⅡ》を宣言。
ハフィーズは魔法のファルシオン+1で上半身を攻撃。目標値19。
命中判定:01:41:47 あんみつ@GM 命中判定 2d6+12+1+1 Dice:2D6[2,5]+12+1+1=21で成功。
ダメージ:01:42:03 あんみつ@GM ダメージ r28@10+11+1+2+3 Dice:R28@10[6,1:6]+11+1+2+3=23。
23点の物理ダメージ。
上半身は防護点12、弱点が物理+2なので13点のダメージ。
ハフィーズ 【HP】39/79 【MP】0/12(消費:魔晶石(3)*10)
上半身 【HP】52/71+20 【MP】33/35+4
セスシナングは通常移動で9m移動。
アラ・ナゼ 10m グレ 10m セス 4m アメ 6m ルーク・イスラ・ドル・指魔[下×]・アル・ハフ
ルークは補助動作で【ヴォーパルウェポン】Sランクを自分に使用。赤Sカード消費。
ルークは【ケンタウロスレッグ】を使用。魔晶石3点分1つ使用。
ルークは《神速確勝ボルンの捌き》を宣言。
ルークは《二刀流》の効果で月影+1で上半身を攻撃。目標値19。
命中判定:(10)+14+1+1+1=27で成功。
ダメージ:(R8,8)=4+12+1+2+4=23。23点の物理ダメージ。
上半身は防護点12、弱点が物理+2なので13点のダメージ。
ルーク 【HP】53/41+12 【MP】13/13(消費:魔晶石(3)*8 赤A*2 赤S*1)
上半身 【HP】39/71+20 【MP】33/35+4
ルークは《二刀流》の効果で月影+1で上半身を攻撃。目標値19。
命中判定:(6)+14+1+1+1=23で成功。
ダメージ:(R8,6)=2+12+1+2+4+2=21。21点の物理ダメージ。
上半身は防護点12、弱点が物理+2なので11点のダメージ。
上半身 【HP】28/71+20 【MP】33/35+4
イスラは《マルチアクション》を宣言。
イスラは《両手利き》の効果で魔法のサーベル+1で下半身を攻撃。攻撃障害で目標値19。
命中判定:08:53:38 あんみつ@GM 命中判定 2d6+11-2+1+1+1 Dice:2D6[3,2]+11-2+1+1+1=17で失敗。効果消滅。
イスラは《両手利き》の効果で魔法のサーベル+1で下半身を攻撃。攻撃障害で目標値19。
命中判定:08:54:01 あんみつ@GM 命中判定 2d6+11-2+1+1+1 Dice:2D6[2,3]+11-2+1+1+1=17で失敗。効果消滅。
イスラは上半身に【ストーンブラスト】を行使。消費MP6。魔晶石5点使用。目標値22。
行使判定:08:54:18 あんみつ@GM 行使判定 2d6+8 Dice:2D6[3,2]+8=13で失敗。効果半減。
ダメージ:08:54:26 あんみつ@GM ダメージ r20+8 Dice:R20[6,5:9]+8=17。半減で9点の土属性魔法ダメージ。
イスラ 【HP】51/39+12 【MP】29/31(消費:魔晶石(3)*2 魔晶石(5)*2)
上半身 【HP】19/71+20 【MP】33/35+4
ナーゼルとアラジンは願い中。
○3R後攻
頭部は【願望成就】を使用。【復活の願い】を発動。魔神とアルガギスのHP15点回復。
上半身 【HP】34/71+20 【MP】33/35+4
アルガギス 【HP】53/55 【MP】12/12
頭部はイスラに【閉じ込める】を使用。目標値19。
精神抵抗判定:09:01:13 あんみつ@GM 精神抵抗判定 2d6+9+4+2 Dice:2D6[6,4]+9+4=23で成功。効果消滅。
上半身は《遠隔攻撃》を宣言。
上半身はアメリアに攻撃。目標値18。
回避判定:(2)で自動失敗。19点の物理ダメージ。
アメリアは防護点3、被ダメージ軽減2点で14点のダメージ。
アメリア 【HP】40/42+12 【MP】41/50
上半身はハフィーズに攻撃。目標値18。
回避判定:09:22:17 あんみつ@GM 回避判定 2d6+12+1 Dice:2D6[1,2]+12+1=16で失敗。19点の物理ダメージ。
ハフィーズは防護点12で7点のダメージ。
ハフィーズ 【HP】32/79 【MP】0/12(消費:魔晶石(3)*10)
アルガギスは《丸まる》を宣言。防護点+3、移動力+15、打撃点-3。
アルガギスは《かばう》を宣言。下半身をかばう。
アルガギスは前半身を攻撃。目標値13。
回避判定:(12)で自動成功。効果消滅。
○4R先攻
セスシナングはハフィーズ【バーチャルタフネス】を行使。消費MP3。魔晶石5点使用。
行使判定:(20)+12=17で成功。HP+12。
セスシナング 【HP】57/45+12 【MP】11/55(消費:魔晶石(5)*3 魔晶石(5)→(2) 雪結晶*1 迅雷*1 麻痺の矢*1)
ハフィーズ 【HP】44/79+12 【MP】0/12(消費:魔晶石(3)*10)
グレースは《魔法拡大/数》を宣言。
アメリアとハフィーズに【キュア・ハート】を行使。消費MP10。魔晶石10点使用。
行使判定(アメ):(6)+11=17で成功。
行使判定(ハフ):(10)+11=17で成功。
回復量(アメ):(R30,5)=4+11+1=22。16点回復。
回復量(ハフ):(R30,3)=2+11+1=22。14点回復。
グレース 【HP】53/43+12 【MP】35/44(消費:魔晶石(5)*3 魔晶石(10)*3 魔晶石(10)→魔晶石(3)*1)
アメリア 【HP】54/42+12 【MP】41/50[1ゾロ*1]
ハフィーズ 【HP】58/79+12 【MP】0/12(消費:魔晶石(3)*10)
アメリアは【獅子奮迅】を使用。ドルクーアⅢ世の前半身と後半身が行動可能。回避-2。
アメリアは【バトルソング】を行使。MP6点使用。
行使判定:(9)+11=18で成功。命中+2、ダメージ+2。
アメリア 【HP】54/42+12 【MP】35/50[1ゾロ*1]
ドルクーアⅢ世の後半身は下半身を攻撃。《かばう》の効果でアルガギスに自動命中。
ダメージ:(5)+12+2+2=21。21点の物理ダメージ。
アルガギスは防護点12なので9点のダメージ。
麻痺毒:(8)+11=19で抵抗突破。器用度-6。アルガギスは攻撃不可。
アルガギス 【HP】44/55 【MP】12/12
ドルクーアⅢ世の前半身は上半身を攻撃。目標値19。
命中判定:(7)+12+1+2=22で成功。
ダメージ:(8)+13+2+2=25。25点の物理ダメージ。
上半身は防護点12、弱点が物理+2なので15点のダメージ。
上半身 【HP】19/71+20 【MP】33/35+4
ハフィーズは《斬り返しⅡ》を宣言。
ハフィーズは魔法のファルシオン+1で上半身を攻撃。目標値19。
命中判定:09:57:02 あんみつ@GM 2d6+12+1+1 Dice:2D6[2,6]+12+1+1=22+2で成功。
ダメージ:09:57:17 あんみつ@GM ダメージ r28@10+11+1+2+3 Dice:R28@10[2,3:4]+11+1+2+3=21+2。
23点の物理ダメージ。上半身は防護点12、弱点が物理+2なので13点のダメージ。
上半身 【HP】6/71+20 【MP】33/35+4
イスラは【キャッツアイ】を使用。魔晶石3点分1つ使用。
イスラは《マルチアクション》を宣言。
イスラは上半身に【ストーンブラスト】を行使。消費MP6。魔晶石5点使用。目標値22。
行使判定:10:05:37 あんみつ@GM 行使判定 2d6+8 Dice:2D6[5,6]+8=19で失敗。効果半減。
ダメージ:10:05:46 あんみつ@GM ダメージ r20+8 Dice:R20[4,1:3]+8=11。半減で6点の土属性魔法ダメージ。
イスラ 【HP】51/39+12 【MP】30/31(消費:魔晶石(3)*3 魔晶石(5)*3)
上半身 【HP】0/71+20 【MP】33/35+4
上半身は倒れる。
アラ・ナゼ 10m グレ 10m セス 4m アメ 6m ルーク・イスラ・ドル・指魔[上× 下×]・アル・ハフ
イスラは《両手利き》の効果で魔法のサーベル+1で頭部を攻撃。目標値20。
命中判定:10:04:57 あんみつ@GM 命中判定 2d6+11-2+1+1+1 Dice:2D6[6,4]+11-2+1+1+1=22で成功。
ダメージ:10:05:08 あんみつ@GM ダメージ r10@9+10+1 Dice:R10@9[3,2:2]+10+1=13+2。
15点の物理ダメージ。頭部は防護点8、弱点が物理+2なので9点のダメージ。
頭部 【HP】49/43+15 【MP】71/68+3
ルークは【キャッツアイ】【ガゼルフット】【マッスルベアー】を使用。魔晶石3点分3つ使用。
ルークは《必殺攻撃Ⅱ》を宣言。
ルークは《二刀流》の効果で月影+1で頭部を攻撃。目標値20。
命中判定:(10)+14+1+1+1=27で成功。
ダメージ:(R8,8,10,12,7)=4+5+6+3+12+1+2+4+2=39。39点の物理ダメージ。
頭部は防護点8、弱点が物理+2なので33点のダメージ。
ルーク 【HP】53/41+12 【MP】13/13(消費:魔晶石(3)*11 赤A*2 赤S*1)[1ゾロ*1]
頭部 【HP】16/43+15 【MP】71/68+3
ルークは《二刀流》の効果で月影+1で上半身を攻撃。目標値19。
命中判定:(6)+14+1+1+1=27で成功。
ダメージ:(R8,8,11,3)=4+6+0+12+1+2+4+2=31。31点の物理ダメージ。
頭部は防護点8、弱点が物理+2なので25点のダメージ。
頭部 【HP】-9/43+15 【MP】71/68+3
頭部は倒れ、魔神は倒れる。
アラ・ナゼ 10m グレ 10m セス 4m アメ 6m ルーク・イスラ・ドル・アル・ハフ
アルガギスは攻撃不能なので戦闘終了。
戦いは予想よりも早く終わった。
いや、早く終わらせないと僕らがやられていただろう。
魔神の持つ願望成就と呼ばれるスキルは実に凶悪なものもある。
戦いが長引けば回復魔法に気力を使い果たし、
また、硬い従者を召喚する数も増えていただろう。
今回は、回復する人が複数いるので安心感はあったが、
魔神はアメリアさんを狙い撃ちにした傾向があった。
ある意味セオリー通りではあるが、
僕が、一発殴りたい衝動に駆られたのも事実だ。
もちろん、神の拳のほうだが。
ルークさんが致命的な一撃を食らわせ、最後は魔神も倒れた。
あの闇は魔神を構成していたものだったらしい。
魔神が捉えていた、両陛下をはじめ、城の方々かそうでないか不明だが
様々な人が庭園に吐き出された。
ファッティさんも無事に生還したと思う。
指輪は宝石が崩れている。
魔神は消えたようだ。
もちろん手頃な宝石があれば指輪としてのリメイクはできるが
需要はあるだろうか
僕は、まだ傷が深い、助太刀した戦士を癒すことにした。
セスさんがハフィーズと呼んでいた男性。お城付きの戦士だろう。
指輪は宝石が崩れている。
魔神は消えたようだ。
>「あっ......!」
>「アティファ!」
>「アティファ様!」
落下する王女をアラジンさんと戦士さんが受け止めようとする。
二人いればどうにかなるだろうか。
いや、たぶん僕では無理だが飛べる人が動くはずだ。
どちらにしても僕の出番ではない。
僕は気絶したファッティさんを起こすことにした。
「イスラさん、彼を起こしましたので側に行ってあげてください。」
この戦いはそれぞれの思惑があったが、
少なくとも、彼女だけはファッティさんを助けるために戦ったのだ。
それを彼は知るべきだろう。
――――――――――――――――――――――
コルチョネーラです。
ハフィーズさんをキュアハートで回復(16点)
ファッティさんにアウェイクンを使います。
合計 MP10点消費(魔晶石10点を5点*2)使用
両陛下を起こすべきかどうかは、ちょっと迷ったのでしていません。
他の方にお任せします。
23:07:43 コルチョネーラ@グレース ≫ アウェイクン 2d6 (対象ファッティ) <Dice:2D6[2,4]=6>
23:03:21 コルチョネーラ@グレース ≫ 回復量 r30+11+1 <Dice:R30[4,1:4]+11+1=16>
23:02:47 コルチョネーラ@グレース ≫ キュアハート発動 2d6 <Dice:2D6[2,5]=7>
魔神が崩れ落ちるのはあっという間でした。
ルークさんとイスラさんが切り崩し、
巨大な体が崩れ落ち、魔神の放った謎の力により体が痛みを覚えた時。
>「アティファ様!」
「ハフィーズさん!」
無事だったのですね。
よかったです。
>「アティファ様を救うため、助太刀させてもらおう」
彼は状況を説明するまでもなく、私達に協力して下さいました。
これで大分こちらが有利になりました。
私も彼を癒しながら援護に回りましょう。
―――――――――――
それから魔神が完全に崩れ落ちたのは、すぐのことでした。
ルークさんもイスラさんも俊敏な剣士でしたし、
アメリアさんもグレースさんも強い力を持つ癒し手でした。
アメリアさんのドルクーア三世さんも、アルガギスの動きを鈍らせたりしていました。
私も皆さんに少しはお力添え出来たでしょうか。
>「馬鹿な......この無限の力を持つ我が......!
> あり......え......ぬ......」
魔神のカラダにヒビが入り、黒い靄がとなって四散していきます。
同時に王様や王女様、それに色々な方々が解放されていきます。
解放された皆さんは無事でしょうか。
近づいて確認してみましたが、どうやら気絶しているだけのようです。
闇が完全に消えて、本来の空が見えてきた頃。
魔神は完全に消えて、倒れたファッティさんとあの指輪だけが残っていました。
しかし、アティファさんだけはまだ黒い玉に囚われたままです。
指輪をどうにかしなければいけないのかしら...
そう思った時、指輪が完全に砕け散りました。
同時にアティファさんを囚えていた黒い玉も消滅し―――
>「アティファ!」>「アティファ様!」
アラジンさん、ハフィーズさんのお二人が駆け出します。
しかし、間に合うかどうか。
「くっ...!」
私はまだ飛べます。
あの時のように全力で翼を広げ、アティファさんの元へと飛びます。
どうか間に合って...!
――――――――――――
◯PL
お疲れ様でした。
ではGMのご厚意に甘えて風の翼でアティファさんを救助します。
アルガギスは知っていました。
ニカ@セス アルギガス魔物知識 2d6+6 Dice:2D6[4,3]+6=13
「――――‥‥ふはぁー」
空の闇がはれ、砂漠の刺すような日差しの太陽が現れて
魔神の消滅を確認してから、初めて息を吐き出します。
「やっぱり慣れないことは、するものじゃないですね‥‥」
もうバトルソングなんて滅多な事でもない限り使う事もないでしょうね。
-*-*-*-*-*-
>「あっ......!」
アティファさんを包んでいた黒い球体が突如として消え
宙に浮いていたそれはアティファさんの支えとしての役目も終えてしまいました。
>「アティファ!」
>「アティファ様!」
このままでは地面に落下してしまいます、何とかしないと!
くっ、せめて私が飛べる翼を持っていれば‥‥
========================================
PLより まさかTP達成してしまうとは‥‥!
自分で飛べれば戦乙女の光羽で落下系の諸々は無効化できるのに!と苦悩するアメリアさん
ドルクーアが○飛翔でも持っていればなぁ
魔神の剛拳は俺たちを狙わず後ろのアメリアさんを狙っているようだった
「そっちは向かせねぇ!」
腕を斬る、いくらか斬ったところで動きが止まる
これで一番上に攻撃が届きそうだ
>「小癪な神の眷属の力め......!
> 虫けらどもと共に果てよ!」
剣を振ろうとしたら突如として体が鈍く痛む
「ぐ....ぁぁぁ!」
こんな痛みに負けてなるものか
気合と一緒に剣は振り続ける、まだだ、こんな速さでは足りない
もっと...早く、もっと...正確に!
もう何回斬ったかわからない
だが己を鼓舞する仲間の歌は聞こえる
そんな時だった、一瞬剣を振りかざすべき路が見えた気がする
滑らせ流れるように斬る
声は出さなかった、出さないほど集中していたからだ
>「馬鹿な......この無限の力を持つ我が......!
> あり......え......ぬ......」
無限の力か、そんなものありもするはずはないというのに
剣につく汚れを剣を横に一閃することで振り払う、そして鞘へと収める
「さっさと元に戻ってイスラに謝りやがれ
さもねぇと即刻斬り捨てるぞ」
聞こえているかはわからねぇが言ってやらないと気がすまなかった
魔神が消えたからか黒い玉が割れ人が落ちて来る、俺が走っても間に合うには間に合うがセスさんが飛んでいる、間に合うだろう
だから俺はセスさんが通り過ぎるのを見送る
アメリアさんは何か悔しがる?いや自分にない力を欲している?表現は難しいがそんな気がする
だけどあのファッティとか言う奴みたいな欲望ではないから...心配はしなくてもいいみたいだ、というかアメリアさんがあんなのみたいになるのを想像できない
>「やっぱり慣れないことは、するものじゃないですね‥‥」
「そうか?結構いい歌だったぜ」
本音だ、いい歌は心を高揚させるというのは本当だな、戦いやすかった
グレースの横を通り過ぎる
「魔法での援護ありがとうな、おかげで体も無傷に近い」
少しだけあの"願い"で体が鈍いがそんなもの些細なものだ
「アラジン、ナーゼルに奴を弱くしてもらったが....お前の願い、少しだけ叶えた
あとはお前がやりたいようにやれ」
イスラの方はグレースになにか言われている、あの様子だとファッティのところに走るか?
それはともかくアラジンだ、セスさんが姫を助けに向かっている
「姫さん、助けに来たんだろう?
....なら、行ってやれ。そのために来たんだろう?」
これで俺の目的も達成だ、あのバカ依頼人もしばけた、アラジンの願いを一応叶えられた
あとは事がどう運ばれるかだけを見る
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PLより
すたすたと後衛の方に歩き戻りしますねー
戦闘も終わりましたな
GMのあんみつさん、戦闘処理お疲れ様でした、ありがとうございます
ルークはアラジンに行ってこい!て言いますねー
HP達成だ!やった!!