3-天空の回廊
>「では、少しだけ質問をさせて下さい。
>エール様はル=ロウドの神官としてどのような事が出来るのでしょうか?
>また、知る限りでいいのでこの遺跡の脅威を聞きたい。
>何方も身を守る上で大切な事ですから。
>また、何か私でも対処出来ずエール様に危害が加わりかねない時は御逃げ下さい。私でも時間稼ぎは出来ますので」
迷宮へと至る入口の前でヴァーミリオンは知れる限りのことを聞き出そうとする。
「私が神官としてどのようなことができるか......ですか?
そうですわね――心の声が聞こえるくらいかしら?」
彼女の神官としての力量はその佇まいからも知れるだろう。
多少な傷くらいはすぐに癒せるであろう。
「それでこの先の脅威についてですけれど......。
申し訳ございませんが詳しくは知らないのです。
ただ、擬似的な魔剣の迷宮になっているという噂は聞いたことがございますわ。
――私も一度表面だけなら見たことはありますしね」
また、地下はやはりというかただの地下ではないらしい。
模造品とは言え魔剣のレプリカの力が作用しているのだろうか。
「ただあまり強大な魔物がいるという話は聞いたことはございませんわ。
勿論私がこの目で確かめたわけでもないのですけど。
だから護ってもらえる自体には気をつけている限りならないと思いますわね。
......でも、お気持ちだけで嬉しいです」
――というような感じでヴァーミリオンがあらかた聴き終えて。
その問いかけにエールが答え終えたあと。
「では、向かいましょうか。
こちらからはエスコート宜しくお願いいたしますわね」
二人はその階段をゆっくりと降りだした。
* * *
それは実に不思議な感覚であった。
二人は下へ下へと真っ直ぐに降りていたはずなのに。
いつの間にか上へ上へと上がっているような。
時には左右に動いているような。
そう思っていたらやっぱり下に降りて言っているような。
そんな......そんな不思議な階段であった。
階段を超えたその先に待っていたのは。
同じく大理石でできた神殿の広間のような場所だった。
ただ一つ違うのは......窓のように壁がくり抜かれた場所からは。
空以外何も見えないことだった。
つまり今いるところは宙の上ということだ。
振り返れば階段はもうそこにはなく。
後戻りはどうにもできなさそうである。
「あら......以前来た時とは少し様子が違うみたいですわね。
前は戻れなくなったりなどはなかったはずですのに」
エールの言葉を聞く限り、以前とは様子が違うらしい。
流石は自由の神に捧げられる儀礼用のアイテム。
それが構成する世界もまた自由ということであろうか。
――さて、この迷宮であるが。
広間から伸びる一本の通路は少し先で左右に分かれている。
右手には女性、左手には男性の絵が描かれているようだ。
ちなみにエールは......どうやらエスコート待ちである。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
場面の進行に合わせカテゴリを移行させました。
ここからはこちらのカテゴリに投稿ください。
エールの能力ですがプリースト10くらいはあります。
詳しいデータは必要になれば登録しますね。
また呪歌は基本的にエールも対象になります。
ヴァーミリオンは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の2つです。
・右へ進む
・左へ進む
他にも何かあればご自由に行動ください(*´∀`*)
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カテゴリ『3-天空の回廊』にチェックを入れて投稿してください。
階段を抜けると其処は青空だった。
いや巫山戯ているわけでは無い。
本当に青空なのだ。何時から私は階段を登っていたというのか...。
予想通りとはいえ驚きを隠せない。
『あら......以前来た時とは少し様子が違うみたいですわね。
前は戻れなくなったりなどはなかったはずですのに』
その言葉に私は改めて気を引き締める。
そうここは既に常識無きル=ロウドのフリーダム空間。何が起きても不思議では無いのだ。
あたりを見回すと通路は二つに分かれるもののみ。
それには右手には女性、左手には男性の絵が描かれているようだ。
自分が知らない状態にも美しい落ち着いた雰囲気を崩さないエールに向けて、私は声をかけた。
「では、少し調べて見るので待っていて下さい。
何時間はあるのだから楽しみながらじっくりと行きましょう。
この通路の仕掛けが私の知らないものか、私では調べられないものなら。
女性が描かれた方に進みます。
大抵こういった通路は、描かれた者以外にペナルティを与えるものが多いですからね。
レディーに被害が行くなら男性が被るこれが紳士のルールだ」
私は慎重に分かれ道の手前に行き二つの通路を調べ始めた。
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PLめぐりです。今回もよろしくお願いします。
今回は通路を調べますね。
念の為に見識判定と構造解析判定の二つをします。
何方でも分からない時は女性が描かれた方に進み。
分かった時はエールの被害が少ない方に進みます。
見識判定 2D6 → 5 + 1 = 6 (01/27-21:27:22)
6+16=22 (ダイス+セージレベル+知識B+閃きメガネ)
構造解析判定 2D6 → 1 + 1 = 2 (01/27-21:28:05)
自動失敗!
流石フリーダム空間。ヴァーミリオンの力でも解析出来ない(笑)
>「では、少し調べて見るので待っていて下さい。
>何時間はあるのだから楽しみながらじっくりと行きましょう。
>この通路の仕掛けが私の知らないものか、私では調べられないものなら。
>女性が描かれた方に進みます。
>大抵こういった通路は、描かれた者以外にペナルティを与えるものが多いですからね。
>レディーに被害が行くなら男性が被るこれが紳士のルールだ」
そう言ってヴァーミリオンはそれぞれの絵について調べ始める。
ただわかったことはそれらの絵は単なる文様に過ぎず......。
それぞれ魔力や仕掛けの類などは決してないということだ。
単なる道標に過ぎないのだろう。
「ヴァーミリオン様は男らしくいらっしゃられますのね。
こんな不思議なところですもの......非常に頼りになりますわ」
その手をヴァーミリオンに捧げながらエールは慎ましい表情で従う。
ヴァーミリオンが右手の乙女の絵が描かれた道筋を決めるというのであれば。
彼女は確実に全てを委ねるだろう。
* * *
女性の絵の描かれた道の奥へと進んでいくと。
突然周囲に広がっていくのは桃色の霧だ。
どうやら窓の外から入り込んでくるらしくキリがない。
どこまでもどこまでも霧は続いており、前が見えず、進んでいくと後ろもまた見えなくなる。
ただ一つしっかりとその身に感じられるのは――エールの手が与えてくれる微かな温もりだけだ。
......どれだけの間歩いていただろうか。
壁沿いに歩けばいずれその先へとたどり着くことができただろうし。
適当に歩いているだけでも、時間をかければ霧の外側へと抜け出せたはずだ。
何しろこの霧の中には危険がない。
ただちょっと異変はあったかもしれないが。
ヴァーミリオンとエールが歩んでいた空間に充満していたのはただの霧ではない。
エールには効果がないが、ヴァーミリオンにとっては極めて強烈な効果を及ぼしうる。
それは男にしか効かない効能......一時的に性を女に変える極めて享楽的なものであった。
果たして今のヴァーミリオンは男か女か。
それは全て霧を抜け出た瞬間にエールの瞳に映し出されることで明らかになる。
――そしてその霧の向こうで明らかになるもうひとつの事実。
見通しの良くなった場所は少し開けた円形の場所になっており、
その中央に存在するのはピンク色の石像。
まあ見た目は派手だが......所謂ガーゴイルである。
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あんみつ@GMより
私は謝らない......いろいろと(・∋・)
判定の結果ただの絵だとしかわかりませんでした。
構造判定は何かわかったかもしれないけど自動失敗だから仕方ないね。
【桃色の霧】について見識判定が可能です。目標値は20。
成功すれば事前にその効果がわかりますが、いきなり噴射されるので逃げれません。
【桃色の霧】に対して生命抵抗判定をどうぞ。目標値は23です。
失敗したらヴァーミリオンの性別は一時的に女性になります。
見た目はナイトメアの範囲内であればご自由にどうぞ。
ちなみに抵抗は任意で失敗にできます(・∋・)
【ガーゴイル】について魔物知識判定が可能です。目標値は9/14です。
戦闘になりますが、ちょっと特別な処理を行います。
【オート戦闘形式(てすとver)について】に記載がありますのでそちらをご参照ください。
ついでにエールのデータもあげておきます。
エールは戦闘スタイル《回復》で行きます。
もし他に何かあればご自由に行動ください(*´∀`*)
私が道と絵を調べた所それ自体に仕掛けは無いとかんじた。
如何やら罠は無いようだ、或いは私に分からないだけか...。
「エール様如何やらこの道自体には仕掛けは無い様だ。
しかし、念の為女性の絵の方に行こうと思う。
道に仕掛けがなくても、それ以外に罠がるかもしれないからね」
私の言葉にエールは此方に手を差し出し答える。
『ヴァーミリオン様は男らしくいらっしゃられますのね。
こんな不思議なところですもの......非常に頼りになりますわ』
そのセリフを嬉しく思い私は少し照れてしまう。
エール様の手を取り、柔らかく握り道を進み出す。
しばらく歩いていると霧が窓から入り込んで来た。
!この霧は成る程やはり此方の通路で良かった。
私は後ろにいるエールに安心させる様穏やかに話しかける。
「エール様、この霧は貴女には害の無いものだ。
安心して私の手に引かれて欲しい。
貴女の手の温もりが私に勇気をくれる様にきっと私の手も貴女に勇気を与えてくれると信じている。
ただ、出来れば霧から出た時に驚かないで欲しい」
私の言葉に答える様にエールは着いて来てくれる。
もしかしたら彼女も私の声や握る手の感覚から事態を把握しているかも知れないが。
私は苦笑を浮かべならが霧の中を歩いた。
霧から出た部屋には何やら卑猥なピンクの石像。
あれはガーゴイルか?しかし、何故あんな色に。
私は普段より少し高い声でエールに注意を呼び掛ける。
「エール様色々と聞きたい事はあるでしょうが。
先ずはあれを倒してからにしましょう」
さて。今の体で何処までやれるものか?
私はため息混じりに呟いた。
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PLめぐりです。今回もよろしくお願いします。
やあ!盛りあがって来ましたね(白目)
真逆の女体化である(笑)
容姿については
女性にしては高い身長、細い身体とたわわな胸
すらりと伸びた手足、顔は穏やかさのある優しい顔つき
髪は長めのストレートで、服装は変化なし(サイズ以外)。
て感じでよろしくお願いします。
ダイス
抵抗判定
01:18:47 2d6+14 Dice:2D6[1,3]+14=18
桃色の霧、見識判定
2D6 → 5 + 5 = 10 (01/28-01:36:26)10+16=26
ガーゴイルまもちき
2D6 → 6 + 3 = 9 (01/30-22:30:15)
9+9+4=22 弱点抜き
戦闘ダイス10こ
リロード設定: 45秒
2D6 → 4 + 2 = 6 (01/30-22:45:57)
2D6 → 5 + 2 = 7 (01/30-22:45:53)
2D6 → 6 + 6 = 12 (01/30-22:45:36)
2D6 → 4 + 2 = 6 (01/30-22:45:28)
2D6 → 1 + 3 = 4 (01/30-22:45:19)
2D6 → 4 + 6 = 10 (01/30-22:45:15)
2D6 → 4 + 5 = 9 (01/30-22:45:14)
2D6 → 5 + 3 = 8 (01/30-22:45:07)
2D6 → 6 + 2 = 8 (01/30-22:45:06)
2D6 → 2 + 3 = 5 (01/30-22:45:02)
初めに異貌を発動
ペットの小鳥にモラルを使用させて
私はデスパラード「攻撃」します。
問題が無ければよろしくお願いします。
>「エール様、この霧は貴女には害の無いものだ。
>安心して私の手に引かれて欲しい。
>貴女の手の温もりが私に勇気をくれる様にきっと私の手も貴女に勇気を与えてくれると信じている。
>ただ、出来れば霧から出た時に驚かないで欲しい」
深いピンク色の靄の中。
ヴァーミリオンはエールを導いていく。
しかしその声は不思議と高く、手の感触も幾分か柔らかくエールは感じているだろう。
「......ヴァーミリオン様?」
少し不可思議に感じながら――霧の外へ出たエール。
彼女がその瞳で捉えたのは自らの手を引いていたヴァーミリオンであるはずの......誰か。
女性にしてはすらりとした高身長であるが、その胸部は強く存在を主張している。
似た服を着たナイトメアという以外は明らかにヴァーミリオンではない女性がそこにいた。
>「エール様色々と聞きたい事はあるでしょうが。
>先ずはあれを倒してからにしましょう」
少し巫女らしくないぽかんとした表情をした彼女に対し。
淑女の姿になったヴァーミリオンは目の前のガーゴイルに集中するように言う。
「......わかりましたわ。
今は目の前の障害に対処することに致しましょう」
エールも決して馬鹿ではない。
何が今大切なのかはよくわかっているはずだ。
何しろピンク色のガーゴイルは――既に擬態をといているのだから。
* * *
――とはいえ、戦闘の相手は明らかに格下である。
エールが神に向けて戦いの歌を捧げることによって......ヴァーミリオンは協力な加護を得た。
習熟された弓の扱いに加護も加わった状況では所詮ガーゴイルなど無力。
先攻こそ譲ったものの、多少ヴァーミリオンがその体に傷を負っただけであった。
「ヴァーミリオン様。
深くはないようですが......もしよければ傷を......?」
癒しの魔法を行使しようとヴァーミリオンの傍に再び歩み寄ってきたエールであったが。
まるで変なものを見たかのような表情で停止する。
それもそのはず。
ヴァーミリオンだって違和感を感じているはずだ。
自らの体が戻っていく......男の姿に。
あのガーゴイルを打ち壊したことで変化が溶けたのだろうか。
自由にしばしば付随するものこそ飽きっぽさである。
今回の変貌があっという間に解けたのはそういう理由だろう。
――ほんのちょっと残念かもしれないけれど。
「ああ......やはりヴァーミリオンさまでいらっしゃいましたのね。
元のお姿にお戻りになられたようで安心致しましたわ。
――それで、傷の方を癒させていただいて構いませんでしょうか?」
ヴァーミリオンがこの程度大丈夫だというのなら、彼女は従うだろう。
勿論癒して欲しいと願えば、彼女は容易に傷を治すだろう。
* * *
ピンク色の霧が晴れたこととヴァーミリオンがガーゴイルを打ち倒したことで......。
二人は広間の先を見ることができるようになっただろう。
その先は再び右と左に道が分けられていた。
右側には揺り篭が、左側には墓石が描かれている。
「墓石は少し嫌な予感が致しますわね。
......ヴァーミリオンさん、どちらに行きましょうか?」
エールは再びヴァーミリオンにその手を差し出して、尋ねた。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
とりあえず戦闘の処理は以下の通りです。
ペットと一緒に歌いだしてペットだけ歌わせる状況にはできますが、
ペットだけ先に歌わせることはできないので以下のようになりました。
====================================
ガーゴイル 10m ヴァーミリオン 1m エール
先制判定=6
失敗したためガーゴイルの先攻
○1R先攻
ガーゴイルがヴァーミリオンに攻撃
ヴァーミリオンは移動妨害で3m前進
ガーゴイル・ヴァーミリオン 4m エール
ガーゴイルは爪で攻撃。《飛行》で目標値13。
回避判定:7+1=8で失敗。固定値11ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので2点のダメージ。(意外と硬いな...)
ヴァーミリオン 【HP】49/51 【MP】24/24
○1R後攻
エールが《バトルソング》を行使、対象はヴァーミリオン。
魔晶石5点分を使用し、消費MPは0
23:48:18 あんみつ 1R後攻 エールがバトルソング 2d6+14 Dice:2D6[4,3]+14=21
成功なのでヴァーミリオンの命中、ダメージ+2
エール 【HP】50/50 【MP】72/72
ヴァーミリオンがデスピアーで攻撃
命中判定:12+6+2=自動成功なので命中
ダメージ:(R44,6)=8+10+1+3+2=24点の物理ダメージ。
ガーゴイルは防護点で3点減少。21点のダメージ。
ガーゴイル 【HP】5/26 【MP】なし
○2R先攻
ガーゴイルは爪で攻撃。《飛行》で目標値13。
回避判定:4+1=5で失敗。固定値11ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので2点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】47/51 【MP】24/24
○2R後攻
エールは《バトルソング》継続
ヴァーミリオンがデスピアーで攻撃。目標値は12
命中判定:10+6+2=18で成功。
ダメージ:(R44,9)=11+10+1+3+2=27点の物理ダメージ。
ガーゴイルは防護点で3点減少。24点のダメージ。
ガーゴイルは戦闘不能。戦闘終了
====================================
とりあえず圧勝ですね。HPに4点の傷を負っただけです。
HPについてはエールに頼めば回復してくれます。
ヴァーミリオンの女体化は一時的なものだったようです。
ガーゴイルを倒した後はその効力が解けていきます。
ガーゴイルの剥ぎ取りを行われるのでしたらどうぞ(*´∀`*)
ヴァーミリオンは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の2つです。
・右へ進む
・左へ進む
他にも何かあればご自由に行動ください(*´∀`*)
ガーゴイルとの戦闘は呆気なく終わった。
それと同時にあの霧の中で感じた不思議な感覚が身体を走る。
いつも食べいるパンの調味料が塩から砂糖に変わっているかのような違和感は無くなり、清々しい気持ちが胸にわく。
『ヴァーミリオン様。
深くはないようですが......もしよければ傷を......?』
その爽快感に浸っていると、エールが此方を心配と疑問を混ぜた声で呼んだ。
私は自身が男に戻った事を理解し、彼女に振り返る。
エールは何処かほっとした様に呟き、その後に傷の具合を尋ねてきた。
私はぐるりと腕を回し無事をアピールして答える。
「いや、説明もなくすまない。
あの霧は見た通りの酔狂な効果のものでね。
私も文献でしか見た事が無く、真逆こんな所で実物にぶつかるとは...。
やれやれ男としては運が悪いのやら、学者としては貴重な体験だ!として、運がいいと喜ぶべきか?」
一度ため息を吐き、気を取り直す様に首をふる。
身体の調子が悪くない事を確かめ、道具袋からポーションを取り出す。
それをふって一言。
「回復については今回はこれで済ましましょう。
貴重な精神力より、使うべき道具を先に使うべきだ」
ポーションを飲み干した私は次の分かれ道に洒落を感じ、微笑む
そして、エールの問いにこう答えた。
「揺籠から墓場まで、と言う奴でしょか?
まあ、今の私たちは探索者だ!
ここは基本に忠実に墓石の道を行きましょう。
危険はあるかもしれませんが、大抵墓場には貴重な知識が眠るもの。
探索者たるもの時に危険も犯さねばならないのです」
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PLめぐりです。今回もよろしくお願いします。
やっぱり墓行かなきゃね!(学者脳)
此処からが学者暴走の本領発揮だ!
後一様戦利品は回収しますね、学者的に見逃せぬ。
ダイス
ヒーリングポーション 2D6 → 2 + 5 = 7 (02/02-18:57:27)
ダイス7なので5点+レンジャーレベル+知識B=10点回復
戦利品 2D6 → 3 + 5 = 8 (02/02-18:57:50)
8+1(鋭い目)=9 魔力を帯びた石を入手
結果
ヒーリングポーション10→9
魔力を帯びた石 new
>「回復については今回はこれで済ましましょう。
>貴重な精神力より、使うべき道具を先に使うべきだ」
癒しの力を行使しようかと提案するエール。
それに対し、ヴァーミリオンは自分の持っていた薬を使うことにする。
確かにはるかに効率的であろう。
「ああ、そうですわね。
流石はヴァーミリオン様。
冒険者としての知識も豊富ですのね」
そう言ってエールは後ろへ退くであろう。
薬品は一度に十分自らの負った傷を癒すだろう。
* * *
――さて目の前にあるのは二つの道だ。
揺り篭の絵と墓場の絵が描かれたそれぞれの道。
エールは墓石の絵に関してはあまり快く思わないようではあったが......。
>「揺籠から墓場まで、と言う奴でしょか?
>まあ、今の私たちは探索者だ!
>ここは基本に忠実に墓石の道を行きましょう。
>危険はあるかもしれませんが、大抵墓場には貴重な知識が眠るもの。
>探索者たるもの時に危険も犯さねばならないのです」
ヴァーミリオンの冒険者としての......学者としての精神は墓石の先を望んだようだ。
「ヴァーミリオン様がそちらへ行かれるというのでしたら......。
私は構いませんわ。
――ここに来て信じられるのは貴方だけですもの」
* * *
墓石の絵が描かれた先へ進んでいくと......。
どこまでも広がっていたかのような青空が少しずつ陰っていく。
どんよりと黒い雲に包まれた空。
太陽の光も月の輝きも見当たらない。
それと同時に吹き込んできたのは漆黒の霧だ。
先程の桃色の霧と同様にあっという間に二人の周囲を取り囲んだ。
二度目の体験だ。
今更臆することないであろう。
勘を頼りにヴァーミリオンはずんずんとその奥先へ進んでいけるだろう。
「ああっ......ヴァーミリオン様......。
すみません、少し体がうまく動かなくて......」
だが、一方のエールはというとヴァーミリオンの速度についていけないようだ。
その声もどことなく弱くなっていておかしい。
――そしてその原因は霧を抜けた瞬間露わになる。
* * *
「これは......また霧の影響でしょうか......」
彼女は――老いていた。
老いたとはいえ、腰が曲がってまともに動けないというわけではなく。
その背筋はぴんと立ち、佇まいは麗しく高貴な老婦人である。
尤も老いにより、筋力や体力などは多少落ちてしまっているようだが。
「困りましたわね......。
もし元に戻らなければどう致しましょう。
まだ次の巫女候補など探しすらしていないというのに」
女性としても、巫女としても流石に急激な老いは困惑してしまうようだ。
「それにしてもヴァーミリオン様は鍛え方が流石に違っておられますのね。
あの霧の影響を受けないだなんて......」
一方のナイトメアであるヴァーミリオンは霧の影響一切受けていない。
――彼はもう老いはしないのだ。
さて、先ほどのガーゴイルを思えば......この霧の向こうには敵が控えているはずだ。
闇の中――月の光が漏れ出してくる。
月明かりに照らされたのは闇の力を帯びた男だった。
ただの男ではない......闇の妖精シェイドである。
『我は闇......この先へと進む障害となろう』
彼は決して多くは語らぬ。
ただ進みたいと思うのであれば、その先への障害となるだろう。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
墓石の奥はそんな感じ。
【黒色の霧】について見識判定が可能です。目標値は22。
成功すれば事前にその効果がわかりますが、いきなり噴射されるので逃げれません。
【黒色の霧】に対してヴァーミリオンは抵抗の必要なく成功します。
エールは一時的におばあちゃんになりました。
ペナルティで基本能力値が全て半減(小数点切り上げ)になります。
【シェイド】について魔物知識判定が可能です。目標値は11/15です。
会話を試みてもいいですが基本的に返しません。再度戦闘になります。
先制判定ダイスと戦闘処理用ダイスを5~10個ほどお振りください。
今回もエールは戦闘スタイル《回復》で行きます。
もし他に何かあればご自由に行動ください(*´∀`*)
エールの同意を得て、道を進むと再び霧が立ち込める。
陰鬱な霧だ、命の行く先の霧だ、そして...私を置いて行く霧だ。
通路が再び二つに分かれていた時から、その絵を見てなんとなく嫌な予感はした。
しかし、これは余に酷い。彼女にもそして私にも。
『ああっ......ヴァーミリオン様......。
すみません、少し体がうまく動かなくて......』
如何やら彼女はこの霧にノマレタ様だ。
私はエールの手を優しく握り、歩くペースを彼女に合わせる。
労わる様に、労うように、そっとそっと歩いて行く。
そして遂に霧は晴れる残酷なる真実を晒すように。
『困りましたわね......。
もし元に戻らなければどう致しましょう。
まだ次の巫女候補など探しすらしていないというのに』
老いてなお美しい、いや此方にも若き頃とは違う良さがあると言うべきか...。
この様な状態にも彼女は取り乱さず、しかし困惑していた。
そして此方を向き彼女は言う。
「それにしてもヴァーミリオン様は鍛え方が流石に違っておられますのね。
あの霧の影響を受けないだなんて......」
私は、少し寂しくなってでも笑って見せた。
安心して欲しいその思いを込めて優しく答える。
「はい、エール様しかし惜しい事をしました。
このまま老いていれば、今頃お似合いの老夫婦姿を奴に見せ付けてやれたものを...。自分の鍛えた体が恨めしい!
まあ、冗談は兎も角あれを倒してしまいましょう。
大丈夫、あれを倒せば私の時の様に元に戻りますとも!」
まあ、戻らくとも私は貴女を離しませんが。
などと嘯きつつ私はエールの前に出て、デスペアーを構えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PLめぐりです。今回もよろしくお願いします。
さて、今回はヴァーミリオン真面目モードになりました。
少し寂しいのです。だって皆んな先に行ってしまうから。
ダイス
霧 見識判定 2D6 → 3 + 3 = 6 (02/05-20:33:25)
6+11+4+1=22 成功
シェードまもちき 2D6 → 3 + 4 = 7 (02/05-20:45:38)
7+9+4=20 成功、弱点抜きで命中+2
戦闘は攻撃でデスペアーで行きます!
リロード設定: 45秒
2D6 → 1 + 2 = 3 (02/05-21:01:18)
2D6 → 3 + 1 = 4 (02/05-21:01:15)
2D6 → 3 + 5 = 8 (02/05-21:01:12)
2D6 → 1 + 4 = 5 (02/05-21:01:04)
2D6 → 1 + 3 = 4 (02/05-21:01:00)
2D6 → 1 + 3 = 4 (02/05-21:00:57)
2D6 → 4 + 6 = 10 (02/05-21:00:55)
2D6 → 5 + 1 = 6 (02/05-21:00:53)
2D6 → 4 + 3 = 7 (02/05-21:00:50)
2D6 → 1 + 2 = 3 (02/05-21:00:43)
やたら悪い!念の為あと3回しときます。
予備
2D6 → 3 + 4 = 7 (02/05-21:04:13)
2D6 → 6 + 2 = 8 (02/05-21:04:11)
2D6 → 5 + 4 = 9 (02/05-21:04:08)
>「はい、エール様しかし惜しい事をしました。
>このまま老いていれば、今頃お似合いの老夫婦姿を奴に見せ付けてやれたものを...。>自分の鍛えた体が恨めしい!
>まあ、冗談は兎も角あれを倒してしまいましょう。
>大丈夫、あれを倒せば私の時の様に元に戻りますとも!」
老いたエールに対し、老いなかったヴァーミリオンは言う。
彼女はヴァーミリオンのことをどう思っていったのだろうか。
まあ、どう考えていようとヴァーミリオンのことを惑わせることは言うまい。
彼女は奥ゆかしく敬虔な巫女なのであるから。
* * *
――さて、目の前の障害となって立ちはだかった闇の妖精シェイド。
先程のガーゴイルよりかは多少手こずったものの......。
二人にとっての敵ではなかったのは同様であった。
何しろ闇の恐怖に対して滅多には揺るがぬ強い心をもっていた。
その心があったからこそ、優勢に妖精を向こう側へ送り返すことができたのだろう。
「あら......」
闇が掻き消えていく中、最低限の明るさしかなかった部屋の中に美しい月の光が広がっていく。
そしてその輝きに照らされるかの如くエールは本来の姿を取り戻した。
「よかった......元に戻れたみたいですわね。
ヴァーミリオン様の仰るとおりでしたわ」
安堵の微笑みを浮かべながらエールは再度ヴァーミリオンの元へと歩み寄る。
「今回もヴァーミリオン様は多少傷を負った様子ですね。
いかがいたしましょうか?」
ヴァーミリオンは少し体に傷を負っている。
一方でエールも僅かとは言え心身共に消耗しているようだ。
* * *
月夜が照らす部屋の向こう側には、三度目の分かれ道がある。
右手に描かれているのは斧の絵。
左手に描かれているのは杖の絵である。
その絵を少々詳しく眺めてみれば......どちらもル=ロウドのモチーフがあるのがわかるだろう。
――それと同時に感じたかもしれないのは。
ピリピリとした緊張感。
この先に待っているものは、今までとは多少違うかもしれない。
たとえどちらに進んだとしても......だ。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
戦闘の処理は以下の通りです。
====================================
配置
シェイド 10m ヴァーミリオン 1m エール
先制判定=3
失敗したためガーゴイルの先攻
○1R先攻
シェイドはヴァーミリオンに攻撃
ヴァーミリオンは移動妨害で3m前進
シェイド・ヴァーミリオン 4m エール
シェイドは体当たりで攻撃。《飛行》で目標値15。
回避判定:4+1=5で失敗。固定値14ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので6点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】45/51 【MP】24/24
○1R後攻
エールが《バトルソング》を行使、対象はヴァーミリオン。
魔晶石5点分を使用し、消費MPは0
23:48:18 あんみつ 1R後攻 エールがバトルソング 2d6+14 Dice:2D6[4,3]+14=21
成功なのでヴァーミリオンの命中、ダメージ+2
エール 【HP】50/50 【MP】72/72
ヴァーミリオンがデスピアーで攻撃。目標値は15。
命中判定:8+6+2+1=17で成功。
ダメージ:(R44,5)=7+10+1+3+2=23点の物理ダメージ。
シェイドは防護点で7点減少。16点のダメージ。
シェイド 【HP】26/42 【MP】42/42
○2R先攻
シェイドは体当たりで攻撃。《飛行》で目標値15。
回避判定:4+1=5で失敗。固定値14ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので6点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】39/51 【MP】24/24
○2R後攻
エールは《バトルソング》継続
ヴァーミリオンがデスピアーで攻撃。目標値は15。
命中判定:4+6+2+1=13で失敗。
○3R先攻
シェイドは体当たりで攻撃。《飛行》で目標値15。
回避判定:10+1=11で失敗。固定値14ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので6点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】33/51 【MP】24/24
○3R後攻
ヴァーミリオンがデスピアーで攻撃。目標値は15。
命中判定:6+6+2+1=15で成功。
ダメージ:(R44,7)=10+10+1+3+2=26点の物理ダメージ。
シェイドは防護点で7点減少。19点のダメージ。
シェイド 【HP】7/42 【MP】42/42
エールがヴァーミリオンに《キュア・ウーンズ》自前から。
10:26:53 あんみつ@GM エールがヴァーミリオンにキュア・ウーンズ行使 2d6+12 Dice:2D6[4,3]+12=19
10:27:30 あんみつ@GM 回復量 r10@10+12+1 Dice:R10@10[4,5:5]+12+1=18
ヴァーミリオンのHPが18回復。
ヴァーミリオン 【HP】51/51 【MP】24/24
エール 【HP】50/50 【MP】70/72
○4R先攻
シェイドは体当たりで攻撃。《飛行》で目標値15。
回避判定:3+1=4で失敗。固定値14ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので6点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】45/51 【MP】24/24
○4R後攻
エールがヴァーミリオンに《星は剣を導く》を使用。
10:32:35 あんみつ@GM エールの《星は剣を導く》 2d6+8 Dice:2D6[1,5]+8=14
達成値は14なのでヴァーミリオンは命中+2。
代償はHPから減少させる。
エール 【HP】45/50 【MP】70/72
ヴァーミリオンがデスピアーで攻撃。目標値は15。
命中判定:7+6+2+2=17で成功。
ダメージ:(R44,8)=10+10+1+3=24点の物理ダメージ。
シェイドは防護点で7点減少。17点のダメージ。
シェイドは戦闘不能。戦闘終了。
====================================
ガーゴイルほどではありませんが危なげなく勝利です。
ヴァーミリオンは6点のHP消費、
エールは5点のHP消費と2点のMP消費がございます。
HPについてはエールに頼めば回復してくれますし、他にも何かございましたら。
エールの老化は解けていきます。
二つの絵について見識判定が可能です。目標値は14。
成功すればそれぞれル=ロウドに縁がありそうなものだとわかりますね。
また危険感知判定をどうぞ。目標値は12。
成功すれば、この奥は何かやばそうだとわかりますね。
ヴァーミリオンは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の2つです。
・右へ進む
・左へ進む
他にも何かあればご自由に行動ください(*´∀`*)
シェードとの戦闘は無事に終わった。
しかし、私はともすれば戦闘の時よりも緊張している。
次に現れた別れ道其処から感じる力は今までの比では無い。
ヒリ着く様な空気が奥から流れてくる。
「エール様...如何やら本番はここからのようだ。
だからこそ今回も消費は惜しまない。
此方に来て下さい。貴女の傷や疲れも取っておきましょう」
私はすっかり元通りに若返ったエールに手招きする。
ポーション2本に魔香水、決して安くは無いが命には変えられない。
準備は有ればある程良い。
私は各種薬で傷を癒すと、一休みして次を目指した。
進むは杖の道、成長や進展を司るマークだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PLめぐりです。よろしくお願いします。
今回は杖に行きますね!
また、此処で少し休憩してから進みます。
後、次の部屋に出る前の所で熱狂の酒を使います。
魔香水はレンジャー+知能Bで5点のMP回復
後、えびらに麻痺の太矢を入れておきます。
次の戦闘はこれを使います。
ダイス
見識判定
斧 2D6 → 3 + 5 = 8 (02/10-19:33:15)
8+16=24 成功
杖 2D6 → 5 + 5 = 10 (02/10-19:33:23)
10+16=26 成功
危険感知判定 2D6 → 2 + 6 = 8 (02/10-19:35:53)
8+1+4=13 成功
ヒーリングポーション
エール 2D6 → 2 + 3 = 5 (02/10-19:47:46)
3+1+4=8点回復
ヴァー 2D6 → 6 + 2 = 8 (02/10-19:47:27)
6+1+4=11点回復
ヒーリングポーション9→7
魔香水5→4
熱狂の酒1→0
>「エール様...如何やら本番はここからのようだ。
>だからこそ今回も消費は惜しまない。
>此方に来て下さい。貴女の傷や疲れも取っておきましょう」
ヴァーミリオンはそう言ってエールを呼ぶ。
薬師としての力を存分に発揮してこの先の脅威に備えるつもりなのだ。
「ありがとうございます。
気持ちがすっきりできましたわ」
元の高貴なる巫女の姿に戻ったエールの傷や疲れも......。
ヴァーミリオンの薬品によって吹き飛んでいったようだ。
* * *
女の道に、墓石の道。
それに続く三つ目の分岐点でヴァーミリオンが選んだのは......。
杖のモチーフが描かれた道の先であった。
「あら......綺麗な赤......」
杖の道を進んでいくと黒い夜がいつの間にか紅を誘いていく。
――朝焼けの空だ。
遥か遠くに美しく赤い命の象徴が浮かんでいるのが見えるだろう。
そんな朝焼けに照らされて気がついただろうか。
先程まで広がったいた霧が今進んでいる回廊にはないのだ。
ただただセンチメンタルな赤い世界が続いているだけ。
――しかし予想通りかもしれないが。
そんな綺麗な風景だけで終わるほどこの迷宮は安全......いやつまらないものではない。
続く道はいつもの通り開けた空間で止まり。
その空間の中央には――一本の杖がある。
先程の分かれ道の壁に描かれていた杖と同じ形のものである。
杖の上部ではシャープにカーブした翼が象られている木製の長い杖だ。
小さな翼が先につけられたその杖が珍しいものであるのも確かだが。
ヴァーミリオンはその目で感じとっていただろうか。
朝焼けの中、杖の周囲に止めどなくマナが流れ込んでいることを。
この杖を台座から引き抜けば。
ヴァーミリオンはそのマナによって包まれることであろう。
そのマナは彼に奇跡的な力を与えるかもしれない。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
杖の方へ行ったらこーんな感じです。
【分類:道具】に【G.F.スタッフ】を載せておきます。
宝物鑑定判定で目標値15を出せば詳細がわかります。
成功した場合のみソーサラースタッフ(達成値+2)相当として扱えます。
G.F.スタッフを抜くと、一時的にマナの影響で魔法使い系技能を習得します。
ソーサラー・コンジャラー・プリースト(ル=ロウド)・フェアリーテイマーの中から、
一つ選択でき、10レベルの技能レベルと追加MPが手に入ります。
追加で《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《武器習熟A/スタッフ》《武器習熟B/スタッフ》を得ます。
ヴァーミリオンは杖に対して何らかのアクションをどうぞ。
アクションが実行されると次のシーンへ移行します。
準備を整え道を進み始める。
注意していたが今回は霧は無い様だ。
空の道はいつの間にか赤く染まっていく。
『あら......綺麗な赤......』
朝焼けの中私達は進む、新しい1日の始まり。
この先にあるモノが何であれ、私は少しだけ嬉しくなった。
何時だって始まりはワクワクする。
この感情があるから私は学者をしているのかもしれない。
そう、未知の何かを始めるために。
朝焼けの道を抜けた先にソレはあった。
溢れるマナに包まれた翼を持つ杖。
私はゆっくりとそれに近づき詳細を調べる。
おそらく、グランド・フェザーについて書かれた書物にあった祭具のひとつであろう。
使い方も分かる。ならば...
私はそれを手に取り引き抜いた。
瞬間、周囲のマナが私になだれ込む。
白く染まる視界の中翼を持つ人影が言う。
『ヴァーミリオン聞こえますか。
私はル=ロウド、自由...自由に成るのです!
自重など棄て去りハッチャケるのです!』
私は大いなる神の導きの元己のパッションを解き放った!
「エールの美しさに乾杯!
彼女の様な天使を遣わしたル=ロウド最高ぅぅぅぅー!」
私の熱き叫びと共にマナは首にあるル=ロウドの印に集まる。
私は自分が今ル=ロウドの意志の下にいると確信が持てた。
つまり、自重など要らないテンションに身を任せよと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PLめぐりです。よろしくお願いします。
自重は捨てました。謝りません!
如何にか処理して下さい(笑)
取得技能はプリースト(ル=ロウド)にします。
後、熱狂の酒は部屋に入る前に飲んだという事でお願いします。
ダイス
宝物鑑定判定 2D6 → 1 + 6 = 7 (02/14-17:06:14)
7+9+4=20 成功
予備ダイス
2D6 → 5 + 6 = 11 (02/14-17:29:51)
2D6 → 1 + 1 = 2 (02/14-17:29:54)
ヴァーミリオンは朝焼けに包まれた部屋の中央にあった台座から......。
翼持つ杖を思いっきり引き抜いた。
この瞬間を待っていたかのようにヴァーミリオンを包み込むマナの流れ。
――その中で、彼は神の言葉を聞いたのかもしれない。
>「エールの美しさに乾杯!
>彼女の様な天使を遣わしたル=ロウド最高ぅぅぅぅー!」
部屋の中心でヴァーミリオンは神を賛美する言葉を叫ぶ。
「ヴァ、ヴァーミリオン様?
いったいどうなされたんですの?」
杖を抜いた途端急に叫び始めたヴァーミリオンをエールが心配そうに見つめる。
状況からすれば実に一般的な反応であろうか。
「よくわかりませんが......。
ヴァーミリオン様から我らが主の御力を感じます。
何らかのご啓示でも受けられたのですか?」
こちらはル=ロウドの巫女としての反応だ。
どうやらエールはヴァーミリオンに今流れている力を感じ取っているらしい。
――しかし、彼女の言葉に悠長に返している暇はないだろう。
台座の奥からゆっくりと歩みを進めてくる獣が一匹。
更に奥へと続いていく回廊を塞ぐかのように立ち止まる。
それは獅子と鷲が交わったような姿の幻獣――グリフォンである。
力量的には格下の魔物ではあるが、壁となって戦ってくれる戦士はいない。
消耗の激しい戦いになるかもしれない。
......唯一の救いはル=ロウドの奇跡だろうか。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
短めですが進行です!
ヴァーミリオンもっと自由になっちゃうのか......。
予備ダイス1個目は【グリフォン】への魔物知識判定に使用しました。
成功ですが、少々弱点は狙いづらいですね。
また、グリフォンには剣のかけらが計7個入っております。
胴体に3つ、翼に2つずつ分配されております。
予備ダイス2個目は先制判定に使用しました。
グリフォン側の先攻で戦闘はスタートします。
自動失敗ですが6ゾロしか成功しないのである意味儲けものでしょうか。
例によって戦闘の開始となります。
現在の距離は
グリフォン 10m ヴァーミリオン 1m エール
となっております。
戦闘処理用ダイスを5~10個ほどお振りください。
また戦闘スタイルの決定も行ってください。
今回もエールは戦闘スタイル《回復》で行きます。
オート戦闘形式に【カスタム行動】をプラスしました。
今回ヴァーミリオンはできることが増えているので、
こういう状況になったらこうしたいなどございましたらお好きなだけどうぞ(*´∀`*)
『よくわかりませんが......。
ヴァーミリオン様から我らが主の御力を感じます。
何らかのご啓示でも受けられたのですか?』
エールが戸惑い、心配そうに私を見る。
ふっ...しかし、今の私は最高にハィ!な気分。
そう
「今の私はル=ロウドより神託を受けた状態。
ヴァーミリオン改!
来いよ、グリフォン!警戒なんて捨ててかかって来い!」
盛大にグリフォンを挑発し私はデスピアーを構える。
イケル!イケルゾ!今の私なら出来る!
ノリノリで矢をつがえながら私は盛大に笑った。
「ふふ、フハッハッハー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PLめぐりです。よろしくお願いします。
今回は戦闘終了までハイテンションでいきます。
戦闘中は猛攻で、命中が足りなければラックを使います。
また、戦闘開始ターンは自身にホーリー・ブレッシングをかけます。
また、止めはフォース・イクスプロージョンでお願いします。
ダイス
2D6 → 2 + 2 = 4 (02/18-21:20:23)
2D6 → 3 + 2 = 5 (02/18-21:20:21)
2D6 → 4 + 3 = 7 (02/18-21:20:18)
2D6 → 5 + 4 = 9 (02/18-21:20:16)
2D6 → 6 + 5 = 11 (02/18-21:20:14)
2D6 → 5 + 5 = 10 (02/18-21:20:10)
2D6 → 5 + 3 = 8 (02/18-21:20:05)
2D6 → 5 + 3 = 8 (02/18-21:20:03)
2D6 → 1 + 4 = 5 (02/18-21:20:00)
2D6 → 2 + 4 = 6 (02/18-21:19:57)
予備ダイス
2D6 → 2 + 1 = 3 (02/18-21:26:39)
2D6 → 3 + 6 = 9 (02/18-21:26:37)
2D6 → 3 + 2 = 5 (02/18-21:26:33)
2D6 → 2 + 5 = 7 (02/18-21:26:31)
2D6 → 2 + 5 = 7 (02/18-21:26:31)
ラックダイス
2D6 → 6 + 5 = 11 (02/18-21:31:07)
ヴァーミリオンの目の前に現れたグリフォン。
勇猛なその獣のターゲットとなっていたのはヴァーミリオンであった。
杖を取ったことがトリガーになっていたのかもしれない。
グリフォンは嘴と翼を持ってヴァーミリオンに傷を与えていく。
その猛攻は極めて鋭く、ヴァーミリオンは幾度も痛みを負ったことであろう。
然れど、ヴァーミリオンは一人ではない。
「ヴァーミリオン様に......祝福を......!」
エールの体から輝いて広がるのは。
ヴァルキリーであることを示す美しい光の翼。
そして、ヴァーミリオンは彼女によって祝福される。
戦乙女の祝福は......ヴァーミリオンにとって強固な護りとして現れるだろう。
エールがヴァーミリオンに与えた加護はそれだけではない。
勇猛な心を活性化させる魔法。
その身を守る盾の魔法。
ヴァーミリオンの指の動きをより巧みにする魔法。
様々な加護を受けてヴァーミリオンはただの学者ではなく。
立派な弓と鎧を持つ戦士となった。
今となってはグリフォンなど弱き存在だ。
ル=ロウドの幸運の加護も受け、ヴァーミリオンは少しずつ大胆に頭部に傷を与えていく。
――そして、最後に解き放ったのは強烈な衝撃波。
ヴァーミリオンの一撃は翼を折り、グリフォンの頭部を激しく打った。
マナの一撃に耐え切れず、翼持てる守護者は――地に伏すこととなったのだ。
* * *
「ヴァーミリオン様......流石でしたわ」
戦闘を終え、エールが微笑みかける。
彼女もそれなりに魔法を行使したため疲労しているはずだが......。
そんな素振りは見せていないようだ。
一方戦闘が終わると同時にヴァーミリオンからマナの力が一気に抜けていった。
間際に聞こえたのは......楽しそうな笑い声であろうか。
それは朝焼けの中に溶けていった。
今のヴァーミリオンには神の奇跡は起こせなくなっているだろう。
彼に遺されたのは一本の杖のみ......おや?
「ヴァーミリオン様......!
その杖をご覧になってください」
ヴァーミリオンが杖を掲げれば、全体が淡く光っていることに気がつくだろう。
そして杖の光に反応するかのようにこちらも淡く輝く羽根が回廊から浮かび上がる。
点在している羽根は集まることで線となり。
それは――ひとつの翼を示す道筋となる。
この先に――もう一つの翼が待っている。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
ぐっはぁ!
戦闘めっちゃ長くなった_(:3 」∠)_
ヴァーミリオンが弓を当てれるようにするまでに時間がかかったぜ。
とりあえず戦闘は勝利で終了となります。
剥ぎ取りをするのでしたらどうぞ(*´∀`*)
剣のかけらもついてきます。
回復についてはもう戦闘はないのでダイスなど振らずに演出で構いません。
ただ戦闘後は神聖魔法が使えなくなっているので!
おそらくもう少しでセッションは終了になるかと思います。
あともう少しお付き合い宜しくお願いします!
====================================
グリフォン(胴・翼A・翼B) 10m ヴァーミリオン 1m エール
○1R先攻
グリフォンが10m移動しヴァーミリオンに攻撃
グリフォン(胴・翼A・翼B)・ヴァーミリオン 1m エール
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:4+1=5で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので9点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】42/51 【MP】54/54
グリフォンの連続攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:5+1=6で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので9点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】33/51 【MP】54/54
グリフォンの翼Aの攻撃。《飛翔》で目標値18。
回避判定:7+1=8で失敗。固定値15ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので6点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】27/51 【MP】54/54
グリフォンの翼Bの攻撃。《飛翔》で目標値18。
回避判定:9+1=10で失敗。固定値15ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9なので6点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】21/51 【MP】54/54
○1R後攻
ヴァーミリオンが《ホーリー・ブレッシング》を行使。
達成値は11+14=25で成功。HPに追加30。
ヴァーミリオン 【HP】36+30/51+30 【MP】46/54
エールは手番開始時に乱戦に巻き込まれる。
グリフォン(胴・翼A・翼B)・ヴァーミリオン 1m エール
エールは補助動作でヴァーミリオンに《戦乙女の祝福》を使用。
ヴァーミリオンの防護点+3、抵抗+2。
エールが《キュア・ハート》を行使、対象はヴァーミリオン。
22:05:05 あんみつ@GM エールがヴァーミリオンに《キュア・ハート》 2d6+14 Dice:2D6[5,6]+14=25
22:05:18 あんみつ@GM 回復量 r30@10+14+1 Dice:R30@10[3,1:4]+14+1=19
ヴァーミリオンが19点回復。
ヴァーミリオン 【HP】40+30/51+30 【MP】46/54
エール 【HP】50/50 【MP】68/72
○2R先攻
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:10+1=11で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】40+12/51+12 【MP】46/54
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:8+1=9で失敗。固定値18ダメージ。
追加HPと防護点でダメージ0。
ヴァーミリオン 【HP】40/51 【MP】46/54
グリフォンの翼Aの攻撃。《飛翔》で目標値18。
回避判定:8+1=9で失敗。固定値15ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9+3なので3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】37/51 【MP】46/54
グリフォンの翼Bの攻撃。《飛翔》で目標値18。
回避判定:5+1=6で失敗。固定値15ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9+3なので3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】34/51 【MP】46/54
○2R後攻
ヴァーミリオンは《キュア・ウーンズ》を自分に使用。
行使判定:6+14で成功。
回復量:(R10,3)=0+14=14点の回復
ヴァーミリオン 【HP】46/51 【MP】43/54
エールは《ファナティシズム》をヴァーミリオンに使用。
22:29:28 あんみつ@GM エールがヴァーミリオンに《ファナティシズム》 2d6+6 Dice:2D6[5,5]+6=16
行使成功でヴァーミリオンの命中+2、回避-2。
エール 【HP】50/50 【MP】65/72
○3R先攻
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:9+1-2=8で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9+3なので6点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】40/51 【MP】43/54
グリフォンの連続攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:5+1-2=4で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9+3なので6点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】34/51 【MP】43/54
グリフォンの翼Aの攻撃。《飛翔》で目標値18。
回避判定:7+1-2=6で失敗。固定値15ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9+3なので3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】31/51 【MP】43/54
グリフォンの翼Bの攻撃。《飛翔》で目標値18。
回避判定:7+1-2=6で失敗。固定値15ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9+3なので3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】28/51 【MP】43/54
○3R後攻
ヴァーミリオンは《キュア・ウーンズ》を自分に使用。
行使判定:4+14で成功。
回復量:(R10,5)=3+14=17点の回復
ヴァーミリオン 【HP】45/51 【MP】40/54
エールは《プロテクション》をヴァーミリオンに使用。
22:39:59 あんみつ@GM エールがヴァーミリオンに《プロテクション》 2d6+6 Dice:2D6[2,2]+6=10
行使成功でヴァーミリオンへのダメージ-1。
エール 【HP】50/50 【MP】64/72
○4R先攻
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:7+1-2=6で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と《プロテクション》で5点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】40/51 【MP】40/54
グリフォンの連続攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:9+1-2=48で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点9と《プロテクション》で5点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】35/51 【MP】40/54
グリフォンの翼Aの攻撃。《飛翔》で目標値18。
回避判定:11+1-2=10で失敗。固定値15ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と《プロテクション》で2点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】33/51 【MP】40/54
グリフォンの翼Bの攻撃。《飛翔》で目標値18。
回避判定:10+1-2=10で失敗。固定値15ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と《プロテクション》で2点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】31/51 【MP】40/54
○4R後攻
ヴァーミリオンは《フィールド・プロテクションⅡ》を《魔法制御》でヴァーミリオンとエールに使用。
行使判定:8+14で成功。
行使成功でヴァーミリオン・エールへのダメージ-2。
ヴァーミリオン 【HP】31/51 【MP】33/54
エールは《キュア・ウーンズ》をヴァーミリオンに使用。
22:56:45 あんみつ@GM エールがヴァーミリオンに《キュア・ウーンズ》 2d6+14 Dice:2D6[2,3]+14=19
22:56:55 あんみつ@GM 回復量 r10@10+14+1 Dice:R10@10[2,4:3]+14+1=18
ヴァーミリオンが18点回復。
ヴァーミリオン 【HP】49/51 【MP】33/54
エール 【HP】50/50 【MP】62/72
○5R先攻
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:8+1-2=7で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】46/51 【MP】33/54
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:5+1-2=4で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】43/51 【MP】33/54
グリフォンの翼Aの攻撃。《飛翔》で目標値18。
回避判定:6+1-2=5で失敗。固定値15ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減でノーダメージ。翼の攻撃は以下省略。
○5R後攻
ヴァーミリオンは《ラック》を行使。
行使判定:3+14で成功。
ヴァーミリオン 【HP】31/51 【MP】30/54
エールは《ブレス》をヴァーミリオンに使用。上げる能力は器用度。
23:03:56 あんみつ@GM エールがヴァーミリオンに器用《ブレス》 2d6+14 Dice:2D6[5,6]+14=25
ヴァーミリオンの器用度が6上昇。
エール 【HP】50/50 【MP】58/72
○6R先攻
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:9+1-2=8で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】40/51 【MP】33/54
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:5+1-2=4で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】37/51 【MP】33/54
○6R後攻
エールは《バトルソング》行使。
23:06:50 あんみつ@GM エールが《バトルソング》を行使 2d6+14 Dice:2D6[5,3]+14=22
ヴァーミリオンの命中が+2、ダメージが+2。
エール 【HP】50/50 【MP】54/72
ヴァーミリオンがデスピアーでグリフォンの頭部を攻撃。
命中判定:7+6+2+2+1=18同値回避なのでラック使用。
振りなおし:11+6+2+2+1=22で命中
ダメージ:(R44,7)=10+10+1+3+2=26点の物理ダメージ。
グリフォン頭部は防護点で5点減少。21点のダメージ。
グリフォン(頭) 【HP】32/38+15 【MP】26+3/26+3
○7R先攻
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:4+1-2=3で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】34/51 【MP】33/54
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:5+1-2=4で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】31/51 【MP】33/54
○7R後攻
ヴァーミリオンがデスピアーでグリフォンの頭部を攻撃。
命中判定:7+6+2+2+1=18同値回避。
エールは《キュア・ウーンズ》をヴァーミリオンに行使。
23:16:10 あんみつ@GM エールが《キュア・ウーンズ》 2d6+14 Dice:2D6[6,4]+14=24
23:16:21 あんみつ@GM 回復量 r10@10+14+1 Dice:R10@10[3,6:5]+14+1=20
ヴァーミリオンは20点回復。
ヴァーミリオン 【HP】51/51 【MP】33/54
エール 【HP】50/50 【MP】52/72
○8R先攻
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:9+1-2=8で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】48/51 【MP】33/54
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:11+1-2=10で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】45/51 【MP】33/54
○8R後攻
エールは《バトルソング》行使。
23:18:54 あんみつ@GM エールが《バトルソング》を行使 2d6+14 Dice:2D6[2,3]+14=19
ヴァーミリオンの命中が+2、ダメージが+2。
エール 【HP】50/50 【MP】48/72
ヴァーミリオンがデスピアーでグリフォンの頭部を攻撃。
命中判定:10+6+2+2+1=21で命中
ダメージ:(R44,8)=10+10+1+3+2=26点の物理ダメージ。
グリフォン頭部は防護点で5点減少。21点のダメージ。
グリフォン(頭) 【HP】11/38+15 【MP】26+3/26+3
○9R先攻
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:8+1-2=7で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】42/51 【MP】33/54
グリフォンの胴体は嘴で攻撃。《飛翔》で目標値17。
回避判定:5+1-2=10で失敗。固定値18ダメージ。
ヴァーミリオンは防護点12と補助魔法3点軽減で3点のダメージ。
ヴァーミリオン 【HP】39/51 【MP】33/54
○8R後攻
ヴァーミリオンは《魔法制御》で《フォース・イクスプロージョン》を行使。対象はグリフォン各部位。
行使判定:6+14=20で抵抗突破
ダメージ:(R30,3)=4+12=16点の魔法ダメージ。
グリフォン(頭) 【HP】-5/38+15 【MP】26+3/26+3
グリフォン(翼A) 【HP】20/26+10 【MP】11+2/11+2
グリフォン(翼B) 【HP】20/26+10 【MP】11+2/11+2
頭部が気絶したので戦闘終了!
現れたグリフォンに私は苦戦を強いられた。
所詮は学者、嗜んだ程度のボウガンでは当たらない。
『ヴァーミリオン様に......祝福を......!』
エールの祝福が私をつつみ弱気な心を奮い立たせる。
ル=ロウドの力が身近に感じる。
成る程真摯なる自由への祈り、エールの技量の高さが伺える。
これならば行ける!
あれからどれ程戦ったか。
遂に私の矢が奴の頭を捉え、大きな隙を生み出した。
今この時を待っていたのだ!
「信仰は爆発!自由とはパワー!
喰らえっ!フォース・イクスプロージョン!!」
湧き上がる情熱を力に変えて、我が信仰が敵を焼く。
遂にグリフォンは翼を地に落とした。
『ヴァーミリオン様......流石でしたわ』
エールの言葉に頷き、微笑む。
これ程の戦いの後にさえ彼女は穏やかさを崩さない。
その様子に私は安心を感じるのだ。
「ありがとうエール。この戦いで勝てたのは君のおかげだ。
いや、後はもう声も聞こえないル=ロウド様のかな」
戦闘で崩れた衣服や脱げかけのシルクハットを直し、私はエールに向き合い告げる。
最後に聞こえたのが愉快げな笑い声な当たりがあの大神らしい。
『ヴァーミリオン様......!
その杖をご覧になってください』
エールの声と視線に従い目をやれば、杖から光の羽根が舞う。
朝焼けの中、光の羽根な舞い踊る。
それは道となり私を誘う。
私は自然に歩み出した。おそらく次の場所に私の求める未知がある。そう強く確信しながら。
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PLめぐりです。よろしくお願いします。
いよいよ大詰め!楽しみです。
あ、戦利品はちゃっかり拾いました。
ダイス
2D6 → 6 + 1 + (1) = 8 (02/22-20:59:35)
グリフォンなので宝石1d個
1D6 → 1 = 1 (02/22-21:00:16)
浮かび上がる羽の導きに従って歩んでいく。
ヴァーミリオンは幾度かの戦闘に多少疲弊しながらも。
巫女であり淑女であるエールをしっかりとエスコート。
いつの間にか再び空は青空に移り変わり。
大きくも美しい虹の輪がその中央にあった。
そんな七色のリングの更に真ん中に目的地にして終着点はあった。
円形の白磁のような土台の上。
美しい女性の姿の像がある。
光の翼を抱いた彼女はヴァルキリー。
どことなくエールに似ているようだ。
「あれは......古の巫女の像ですね。
身に纏った衣からして始まりの巫女でしょうか」
エールがヴァーミリオンに説明してくれる。
石像のモデルはこの世界での最初の巫女だと。
美しく芸術的にも極めて価値のありそうな石像は光り輝いて見えた。
これは決して比喩などではない。
実際に光り輝いて見えるのだ。
もう少し石像に近づいてみれば光の真実に気がつくだろう。
輝いていたのは厳密には像自体ではない。
像を囲むように浮かび上がっていた煌めく翼だ。
その翼を発生させていたものこそ――巫女の手に握られている剣だった。
鍔の部分には鳥の顔と翼のモチーフ。
美しく光を反射する刃。
所詮複製品といえどもその出来栄えはなかなかのものであった。
「ヴァーミリオン様。
おそらくこれが......グランド・フェザーのレプリカですわね。
実は私も初めて見ましたわ」
エールの言葉もまたこの剣がグランド・フェザーのレプリカであることを証明する。
ヴァーミリオンがまた数歩歩み寄れば。
巫女の像は独りでに剣を持つ手を緩め――当然剣はヴァーミリオンの目の前に倒れて落ちる。
「きっと......待っていたのですね。
自由の象徴である翼の名を冠する剣もまた......。
ヴァーミリオン様のようなお方の手で自由に解き放たれるのを。
原初の巫女の後継者として貴方にお頼みいたしますわ。
さあ――どうぞ、その剣をお取りになってください」
ヴァーミリオンが調べれば、この剣の持つ力に気がついただろうか。
この剣は然るべき場所で扱えば、宙に裂け目を生み出すことができる。
そして生まれた空間の切れ目はラクシアと王国を繋ぐ道のりとなろう。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
一番奥のシーンはこんな感じです。
ここがヴァーミリオンのクライマックスかな!
【分類:道具】に【G.F.レプリカ】を登録しておきます。
この剣に対し宝物鑑定判定を試みることができます。目標値は20。
成功すれば、その能力がわかりますね。
剣の力を使えばラクシアと王国を行き来できますよ、というものです。
【分類:秘密】に【王国からの脱出法:その4】を登録しておきます。
ヴァーミリオンは次の行動を選択してください。
具体的なものは以下の2つです。
・剣を手にする
・剣を手にしない
他にも何かあればご自由に行動ください(*´∀`*)
私は美しいその剣に見惚れる。
残念ながら私にはこれの用途は解らない。
しかし、これが例えレプリカでも人の叡智の結晶である事は解る。
剣は静かに佇み私を待っているかの様だ。
エールもその様子に感じたのか。
『きっと......待っていたのですね。
自由の象徴である翼の名を冠する剣もまた......。
ヴァーミリオン様のようなお方の手で自由に解き放たれるのを。
原初の巫女の後継者として貴方にお頼みいたしますわ。
さあ――どうぞ、その剣をお取りになってください』
と声をかけてくる。
私はその声に応えるように剣を手に取りそして...
それを袋へとしまった。
代わりに取り出したるはバーサタイル!
さらに白紙の本やインク、ペンを取り出す。
私はそれらを手に厳かに告げた。
「冒険は終わった。
だが私の真の戦いはこれからだ!
何たる神秘!何たる未知!そうだ!此れだ!これこそが!
私の求めたもの!さあ、調査の始まりだ」
バーサタイルで巫女の像や部屋の撮影を開始する。
映像記憶は重要だからな!
あぁしかし、何たる事!これではペンが握れない!
そうだ!私はバッと音を立てエールへ振り向き言う。
「エール!出来れば此方に来て私を手伝って欲しい。
私はペンで記憶をつけるから、君はこれで撮影してくれ」
私はエールにバーサタイルを渡す。
自分は素早くペンと紙を持ち目に付くものを記憶していく。
そうしがら、エールへと提案した。
「ここの調査がひと段落したら、神殿へ戻ろう。
君を送らねばならないし、まだ私は上の調査をしていないからね」
こうして、学者ヴァーミリオンの時間は過ぎていった。
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PLめぐりです。よろしくお願いします。
冒険がひと段落!色々とありがとうございました。
ヴァーミリオンは元気に遺跡調査!
剣の効果が解らなかったし仕方ないね!
ダイス
宝物鑑定判定 2D6 → 5 + 1 = 6 (02/25-19:56:21)
6+4+9=19 失敗
以降は遺跡の調査ダイス
構造解析判定 2D6 → 4 + 5 = 9 (02/25-20:13:57)
9+9+4=22
見識判定 2D6 → 2 + 6 = 8 (02/25-20:14:35)
8+11+4+1=24
文献判定 2D6 → 5 + 2 = 7 (02/25-20:15:37)
7+9+4=20
剣の導きに身を委ねるように。
エールの言葉に促されるように。
ヴァーミリオンはグランド・フェザーの模造品を手にとった。
――と思ったら早速袋にしまってしまい。
>「冒険は終わった。
>だが私の真の戦いはこれからだ!
>何たる神秘!何たる未知!そうだ!此れだ!これこそが!
>私の求めたもの!さあ、調査の始まりだ」
代わりに取り出したのは。
バーサタイルやメモにペン。
今この瞬間を残すために必要な者たちだ。
持ち帰って剣は幾らでも調べ直すことができる。
だが、今ここに見えている景色はそうとは限らない――というところだろうか。
>「エール!出来れば此方に来て私を手伝って欲しい。
>私はペンで記憶をつけるから、君はこれで撮影してくれ」
ヴァーミリオンはエールを巻き込んで調査を本格的に開始する。
正直呆気にとられていた様子のエールであったが。
少したらうふふとおかしそうに笑いだした。
「ヴァーミリオン様は本当に面白い方ですわね。
そんな貴方だからこそ剣も神も惹かれたのだと思いますわ。
――ところで、これはどのように使うのでしょうか?」
バーサタイルの使い方を尋ねつつもエールは彼の手伝いをする。
>「ここの調査がひと段落したら、神殿へ戻ろう。
>君を送らねばならないし、まだ私は上の調査をしていないからね」
調査に熱中しすぎたかもしれないヴァーミリオンはそんなことを言うが。
実は神殿への戻り方はわかっていない。
何故なら入口は消えてしまっていたからだ。
――それでも大丈夫だ。
ヴァーミリオンがあらかた気になるポイントをまとめあげて一休みしようかという頃に。
壁も床も巫女の像もエールも――そしてヴァーミリオン自身も空に溶けていき。
......視界が戻った頃には神殿の地下へと至る階段の前であった。
もう一度階段を潜れば、そこにはただの倉庫があるだけだ。
ヴァーミリオンにとっては興味を惹くものがあるかもしれないが。
それにしてもナイスタイミングな帰還である。
実に空気の読める遺跡であったと言えるかもしれない。
* * *
「ヴァーミリオン様はこの後いかがされるのですか?
もしよければ私の力で外の世界までお送り致しますが。
もしくは......」
エールが持ち出したのは倉庫にあった書の一つだ。
そこにはグランド・フェザーのレプリカについての記載があった。
記述を読む限り、このレプリカは外と内を繋ぐ力があるようだ。
かつての巡礼者たちが世界を超えて至るために使っていた代物らしい。
「ヴァーミリオン様の持っている剣で道を切り拓くことに致しますか?
勿論もう少しこの世界にいらっしゃっても結構です。
私はいつでも貴方の為に道を開きますわ。
――それにヴァーミリオン様は自由の剣をお持ちですので」
王国での最後の時までヴァーミリオンの自由だということだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――
あんみつ@GMより
ヴァーミリオンは【G.F.レプリカ】を入手できます。
これで期限ほぼギリギリではありますが、SQは達成ですね。
調査については気が済むまでどうぞ。
本当の自由ってのは少しくらい気遣えてこそなのさ。
ヴァーミリオンは最後の行動を選択してください。
具体的なものは以下の3つです。
・エールの力で一旦帰る
・レプリカの力で一旦帰る
・もう少し満喫してから一旦帰る
どれを選んでも次回でヴァーミリオンのセッションは終了になります。
エンディングが若干変化するだけですね。
また行動選択と同時に剣のかけら7個分のダイスをお振りください。
エールにバーサタイルの使い方を教え、私は調査を進める。
ある程度ここについての情報が集まった時。
ふと気がつくと私はエールと2人例の門の前に居た。
私はル=ロウドの粋な計らいに感謝し祈りを捧げる。
「ル=ロウドよ、此度は私にこの様な機会を与えて下さった事に感謝いたします。
願わくば此れからも貴方様の風が私を導く事を祈る」
私の祈りが終わるの所を見て、エールが話しかけてくれる。
『ヴァーミリオン様はこの後いかがされるのですか?
もしよければ私の力で外の世界までお送り致しますが。
もしくは......。
ヴァーミリオン様の持っている剣で道を切り拓くことに致しますか?
勿論もう少しこの世界にいらっしゃっても結構です。
私はいつでも貴方の為に道を開きますわ。
――それにヴァーミリオン様は自由の剣をお持ちですので』
エールの言葉に少しの間考え、私は応える。
「出来れば少し休ませて貰えるかな?
実は連戦でクタクタでね。その後に剣を使い帰ろうと思う。
一度自分で試した方がまた来やすい様な気もするから」
私はそう言うと近くにあった椅子に腰掛けてエールにも席を勧める。
少し目を瞑り、今回の冒険を反芻した。
そして、私はゆっくりと語りだす。
「私はこの世界を見て回った訳じゃない。
でもわかる事もある。ここは良く自由を表している。
自由は縛られる事だ。如何な自由にも束縛がある。
人が人である限り様々な義務感からは逃れられない。
意志あるものは自分自身の思いに縛られているんだ。
ここグランド・フェザーにいるのも言わば此処に居たいと思う自身に縛られていると同じ」
私はそこまで言うと一旦話を切る。
目を開けて、エールと向かい合い私は自信を持って。
彼女に私の自由を示す。
「ならば我らの自由とは何か?
私はこう思う。自由とは自身を繋ぎ止めるモノを自ら選ぶ事である、と。
だからこの剣も私のもとに来たのだろう。
この王国とラクシア何方に縛られる事もできる様に」
私の自由への答えをエールがどう受け取ったかは分からない。
ただ、この言葉で遺跡の中初めての経験に喜んでいた彼女。
彼女が再び巫女の責務に戻ろうとも自身が自由である。
そう思えればと心の中で思った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PLめぐりです。今回は遅れてすみませんでした。
最後と言う事で少し真面目に自由について考えてみた。
エールが良くヴァーミリオンの事を自由だと言うので。
じゃあ、エールは違うのかな?と思った次第です。
長くなりましたが今回はありがとうございました。
とても楽しい旅になり、うれしいです。
此処からはダイス
7D6 → 3 + 4 + 1 + 1 + 6 + 6 + 5 = 26 (02/29-17:42:53)